いるいるさんのマイページ

萌×2作品

PREMIUM レビューアー ソムリエ合格

女性いるいるさん

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好きで好きで好きが溢れてる…!!!

タイトル買いしました。
愛情が溢れててめっちゃ好き!!!

内容はオメガバース界における運命のお話で、
個人的には目から鱗に感じる面もありました。
攻めさんのとても一途な愛情にキュンキュンします♡

α同士のポジ争いとかはなかったけれど、
純愛が詰まった甘酸っぱいオメガバースでした…!

さてさて。

受け:遥陽
「運命の番」を探し求めてる運命論者のαです。
些細なコトで運命を感じては恋人になり、
些細なコトで幻滅しては恋人と別れるの繰り返し。

雨癒のことは大切で大好きだけど、
α同士という理由で親友のラインは越えません。
遥陽は「運命の番」だけを追い求めてるのです。

攻め:雨癒
一見クールにみえて内に情熱を秘めてるタイプ。
好きな子への執着にαの片鱗を感じます(∩´///`∩)

遥陽のことが好きで好きで好きだけど、
α同士だから恋愛対象になれないと理解しててーーー。

という感じで、親友の一線は越えずにきたけれど、
あるキッカケでエッチをしてしまって状況は一変。
雨癒は今まで抑えてた気持ちを遥陽に伝えるようになります。

遥陽は雨癒の気持ちが嬉しいけれど、
どうしても恋愛相手は"Ω"で"運命"に拘ってしまって。
α同士だと遥陽の求めるモノが埋められないんですね。

そんなこんなで、
α同士で惹かれあって運命論を越えていくお話でした。


最初はすごく違和感がありました。
遥陽が運命に拘りすぎるのがあまり理解出来なくて、
α同士だからダメって意味わかんねーーー!みたいな。

親が運命の番で結婚して?
ずっとめっちゃ仲が良くて?
それに憧れてて?
自分も運命の番を見つけるんだー!って?

うん。お花畑すぎて全くわからん(;´Д`)
雨癒の一途っぷりに好感が持てるからこそ、
な~んかモヤモヤしちゃうんですよね…;

でも運命に拘る理由の違う側面が見えてくると、
ああ…遥陽はある意味"運命の被害者"なんだなと。

運命の番で愛し合うカップルは山ほど見ましたが、
子ども視点で考えたことがなかったので目から鱗。
そういう捉え方もあるんだな…となりました。

遥陽がどうしても欲しかった愛情、
遥陽にとって唯一無二の存在、
運命であれば絶対に大丈夫という根拠のない自信。

それらを乗り越えていく雨癒の愛情がグッときます…!

ほんと雨癒がめっちゃ良い男なんですよ~(;///;)
とにかく一途で、遥陽しか見えてなくて、
最後は身を引いてでも遥陽の気持ちを考えられる人。
カッコ良くて可愛くて等身大な言動にキュンキュンします////

運命に拘る視点も切なキュンで、
傷ついてる遥陽に寄り添ってる雨癒も図も良かった~!



以下余談。マイナス感想です。
どうにも引っかかったのが…
エッチシーンで指が6本あったり、
友人のツインズがめっちゃ既視感あったり、
萌えが削がれたと思う点は無きにしも非ず…です。
ちょっと惜しい。。。

イチャラブ成分濃厚!表紙買い大吉!

えーーー!?まさかの!!!笑
突然始まりビックリして笑っちゃいました。
あらすじには何も書かれてなかったぞ…?

出会った瞬間に強烈に惹かれ合って、
抱き合った瞬間に猛烈に滾って、
これは絶対運命だ…!間違いない…!

ってなるんだけど実際はーーーというお話で、
今まであまり見ない角度の切り口が新鮮ですv

見事な勘違いコントでテンポ良く物語が進み、
性欲を前にするとIQの下がりっぷりでコミカルに、
いろいろありつつもめっちゃイチャラブで、
しかし勘違いしてる切なさで締めるところは締めて。

ラブコメ成分が上手く盛り込まれてて
新感覚オメガバースで面白かったですヾ(*´∀`*)ノ

勘違いも見所のひとつなので、
個人的にはネタバレなしで読むのがおすすめかな?

(ってレビューしたあと作家インタビュー見たら)
(普通に書いてありましたね 笑)
(個人的には編集さんと同意見です!)
(えー!?ってなる感覚が楽しかったんだよ…)


以下、レビューは短めに留めて、
ネタバレなしでおすすめポイントをば…。

もうとにかくイチャラブしてて、
第三者の干渉ストレスがなくて、
運命に囚われない愛の形が最高でした(∩´///`∩)

キッカケは勘違いだったけれど、
惹かれた気持ちは間違いなく本物ですもんね。
2人で辿り着いた答えにはジワッと熱くなりました。

表紙がすでにエンディングを語っているので、
表紙買いもおすすめです~!!ヾ(*´∀`*)ノ

パパ活をする理由

試し読みでは既視感があるお話かと思ったら、
想像以上にグイグイ読ませてくる作品でした。

個人的には2巡目が断然ハマりましたね~。
最後まで読んだあと読み直すと新たな気付きが増えて、
受けさんに対するキュン度がマシマシ( ´艸`)♡
ロジックに基づく展開の上手さにグッとさせられます!

いや~~~~……これはアレだ。
『スパダリ攻め×甘え上手パパ活受け』を装った、、、
言わば救済系とも捉えられそう。(※解釈によるけど…)

ただ1点…。
受けのバックボーン描写は解像度が高かったのですが、
攻めは「ノンケなのに?」とスッキリしない点は少々。
続編が決定しているようなので次巻に期待です!


さてさて。

受け:戒
パパ活をしていますが身体的な関係は絶対NG!
身持ちはとても堅いです。

攻め:悠真
優しくて穏やかで何に対しても誠実なお人。
仕事ぶりも真面目なイケメンのお医者さん。
「普通の健全な男」として欲を隠さないところすらも誠実さがあります。

何もかも完璧なようで少しヘタレっぽさもあって、
隙があるところが更に男ぶりを上げてる気がする。
なんかもぅ存在がズルいです(笑)


戒が他のパパ相手にトラブルになってた時に
通りかかった悠真が見かねて助け船を出しました。

んで何やかやあって、
戒はちょうどパパが1人減ったところだったので
これ幸いと悠真にパパになって欲しいとおねだり。
悠真は興味本位で快諾して2人の関係が始まります。

時々会って食事やデートをする内に、
悠真はどんどん戒を好きになってしまってーーー。

って感じで、
あらすじだけだと既視感がある展開だと思います。

でもストーリーが進むにつれて
『戒がパパ活をする理由』にフォーカスが当たると、
グッと物語に奥行きが出てくるのがとても良き…!

一番の目的はお金じゃないんですよね。
身体的な関係が絶対にNGなのも附に落ちました。
きっと100万積まれてもヤってなかったと思う。
(疑似だろうが父親とエッチは絶対に無理だもんね…;)

戒のバックボーンを知った上で2巡目読みすると
悠真に初対面で褒められた時の喜びや、
食の好みを聞かれた時の反応、
処世術として"良い子"をやってきた片鱗 etc.
「素の戒」が愛情を求める無垢さが刺さりました///

んで帯に「絆されたのはどっち?」とあって。
このCPだとセオリー的には攻めじゃないですか?
この辺は読み手によって解釈が変わると思いますが、
個人的には戒が絆されたように見えました。

だって戒は『愛情』そのものを知らなさすぎる…!
愛し方も、愛され方も、恋も、
全部全部初めてで心が追いついていなくて…!!!

なので正解はわからないまま悠真に惹かれる。
↑この戸惑いや心情の変化に絆され感を垣間見ました。

(戸惑う戒に対して悠真の順応力の高さね)
(ノンケなのにゲイパパ活にも抵抗ないし、)
(戒に比べると悠真の解像度は少し下がる…)

幼い頃から満たされなかった心の穴。
愛情を与えられなかった空っぽの器。
そんな空洞に少しずつ注がれる愛情ーーー。

戒の心が救われていくお話でとても良かったです。
悠真にたっぷり愛されてる戒がすごく可愛い…!!

ちなみに兜合わせばかりで未通でしたv
キスだけでもしっかり見応えがあるエロさです♡

表紙とのギャップ…!!!

帯買いしました♡
クールな表紙に反しての「ウブ恋」はズルいッ!

そんで表紙の印象と全く違う攻めのワンコぶりは
もっともっとズルーーーーーい!!!(∩´///`∩)

良い意味で表紙詐欺っていうか
ギャップ堪らんぞ(*´艸`*)ってぐらい可愛いので、
年下ワンコ攻めがお好きな方は読んで大吉です…!!!

受けさんもとっても魅力的なキャラクターで、
黙ってたらキラッキラの美人さんだけど
口を開くとオラオラなケツ抱き系のパワー型受け。

な・ん・で・す・が!

ケツ抱きのプライドが崩れまくるエッチが
とってもエッチでエッチで大変美味しゅうございます。
イニシアチブが取れなくなった時の焦りが萌える…ッ!

ピュアな恋と溺れるようなエッチ。
とってもとっても可愛くてキュンとするお話でした。
そしてデフォルメ絵がめっちゃ可愛いです…!!!
(ワンコ感増し増しになる♡)


さてさて。

攻め:戸橋
ヘタレだけど真面目で素直な一途ワンコです。
フラれてばかりで恋愛下手だと思ってたようですが、
自分から好きになった恋になると全く違ったようで。

市川への恋心を自覚してからは、
年下ワンコのお手本のような可愛さなのです。

(ちょっとヘタレなところも最早長所ですね…!)
(とても可愛いので…!!)
(年下ワンコの可愛いは正義なので…!!!)

特筆したいのがエロポテンシャルの強さ。
手慣れたヤリチン並みの技術を持ったDTワンコ…?
え?は???混乱するわ!(ありがとうございます!)

という感じで純朴な青年でありながらエロ度は高く、
年下ワンコとしての強みを無自覚で放出する天然で、
トラウマ持ちの年上受けをほだしていく力が大変良きです◎

受け:市川
とっても美人でえっちなお兄さん最高…!
そんでケツ抱き系のパワー型なところもめっちゃ良い…!

(ケツ抱きのプライドを持った受け様が)
(攻めに翻弄されてよがりまくるシチュがお好みの方へ)
(この作品を是非是非読んで下さーーーい!(*´艸`*)♡)

で。コミカルな展開が続く中で、
市川のトラウマが物語を引き締めてくれました。
どれだけ戸橋に好かれても不安が過ぎる姿が切なくてね。
市川の心は今も過去の傷が塞がってないんだなぁ…と…。

戸橋の気持ちに対しても逃げ腰ではあるんんですが、
真剣な告白には真摯に答えるシーンがすごく好きです。
おちゃらけて逃げたりしない部分に好感が持てました。


何度もエッチを重ねている2人だけど
恋愛部分の根っこはずっとウブ感があって良かったです。
心から好き合っている姿を見るとニッコリしちゃいます。
もうね、とにかく可愛いんです!!!(∩´///`∩)

あと電子の特典が16Pもあってビックリしました。
めくってもめくっても漫画が続く…!(´⊙ω⊙`)

本編だけでも分厚いのに特典もたっぷりで読み応えあり!

10年という時間の捉え方

評価は神寄りです。
タイトルに萌えを感じて購入しました(∩´///`∩)

"終われなかった"って良くないですか…?
1度は終わらせようとした雰囲気が含まれつつも、
本音は終わらせたくない心残りも感じられて好き。
相反する気持ちの間から生まれる萌えがめっちゃ良い。

そして帯もそそられるんですよ!
『あの初夜をやり直せるならって、ずっと思ってた』
『痛みを抱えた大人たちが綴る10年愛』

はぁぁぁぁ~~~(∩´///`∩)大好き!大好き!
10年拗らせた恋との再会なんて萌えしかないでしょ。

ーーーと、テンション爆上げで読んだんですが、
共通した夢を持っていた元親友という間柄だからこそ
恋愛感情だけに収まらない劣等感が切なく泣けました。

シンプルなストーリー運びではあるんですが、
両者の感情がストレートに刺さって良かったです…!


さてさて。

攻め:壬生
スランプ中のカメラマン。
ノンケらしいけど作中ではノンケっぽさナシ。
無自覚期も含めて筒美のことしか考えてない。

学生時代に酔った勢いで筒美とエッチするけど
挿入が失敗に終わった後悔を拗らせてます。
(帯でエモさを感じたキャッチコピーの実態よw)

受け:筒美
学生時代は夢を追っていたけれど、
今は親の旅館を継いで今は支配人をしています。

最初に友人関係を断ったのは筒美からなんですね。
壬生は初エッチで失敗したのが原因だと思ってますが、
筒美には別の理由があってーーー。

という感じで展開していく再会ラブなお話です。

このお話の良いところは、
すれ違い等で10年遠回りしたわけじゃないところ。
筒美が乗り越えられるタイミングが10年なんです。

壬生は筒美しか見えていなかったし、
恋愛感情だけなら学生時代に成就できてたと思います。
端からみてもとっても仲良しニコイチだったんですね。
(我、大好物の萌え)
(付き合ってないのにイチャイチャは至高///)

でも多分、あくまで私の憶測ですが、
学生時代にすんなり付き合っていたとしたら、
互いに傷つけ合って別れていただろうな…と。
特に筒美の心がボロボロになってたと思う…。

壬生が「10年無駄にした」と言うのに対し
筒美は「俺には必要な時間だった」と呟くシーン。
まさに両者の温度差が前面に出てたなと思います。

で。この温度差に泣けてしまって…!!!

筒美は壬生が好きだから一緒にいたいと思う反面、
一緒にいると負の感情をかき乱されて苦しんでて。
その辛さがストレートに流れてくるのです。

もぅ離れたい筒美と、絶対離れたくない壬生。

両者の溝を埋めるために
どう決着をつけるのかという点も見所でした…!
良かった…!シンプルだけどグッときました…!

あと萌えポイントとして、
壬生が無自覚・激重・溺愛系な攻めってとこも好き。
筒美以外の人間に対してどうでも良さそうなところ。
人としてアカンのやけど萌えてしまう(∩´///`∩)
(学生時代の筒美以外に塩対応エピが好きv)

今回がダメでも更に10年待つつもりなとこも可愛い。
壬生は完璧ではないけど筒美愛だけは信用出来る男よ…。

いよいよ本編に双子降臨!

参考までに5巻の収録内容です↓↓
 ◉ROMEO#10
 ◉ROMEO#11
 ◉SNOW CRAB
 ◉ROMEO #11.5
(一番下の#11.5のみ雑誌掲載のお話です)

帯にも書かれていますが『双子降臨』の巻です。
ようやく正式に本編登場ですね♪待ってました!

出産シーンはありますが、
モールスカを介してますので光陽も見守り体勢。
男性出産の直接的なシーンはありませんでした。
(実質モールスカから産まれてる)

妊娠出産を必要としない種族にとって、
この双子たちは初めての子どもで新たな第一歩。
世界が変わる瞬間でもあるんですよね…!
産まれる瞬間を皆で見守る姿にホッコリします。

一方で、また一つ過去が明らかになりました。
ジェイドを通してアウロラの記憶が光陽に伝わって、
今まで知らなかった事実などが見えてくるんですね。

その中でキリルとダグの最期がシッカリと描かれてて
おおおお~~~!!ってテンション上がりました…!
(内容的には難解なので頭フル回転になるけど)

いや~~~……。
本編のシリアスターンは解釈が難しいんだけど、
『愛しい人は 姿を変え めぐり戻る』
って帯のキャッチコピーを見てストンときます。

アウロラも、キリルも、ダグも、
過去1度は光陽の前から消えてしまったけれど
ちゃんと光陽の元へ帰ってきてるんですよね…。
「おかえりなさい」と言う光陽の涙が印象的でした。

しっかし、あの謎の生命体はなんなんだろ。
いつか明らかになるのかなぁ…??(。_。)??

本編の後には番外編の回として、
なぜか蟹を育てて食べてっていう蟹回があります。
ジェイドと光陽がイチャイチャエッチもしてます。
(なぜ蟹???って疑問は消えない…)

個人的には内容云々ってよりも、
絵が安定してないのがどうにも気になっちゃう(泣)
あと画面がツルンとしてるのも気になっちゃう(泣)

ううう~~~ん…。
蟹回だけで言えば評価は☆2~3の間かな。

もちろん続刊も追っていきますが、
今のところ最大の懸念は絵が変わることですね…。
1巻から5巻で既にだいぶ変わってきてますし…。

(個人的には1~2巻辺りの絵が一番好き)
(絵の進化に気持ちが追いつけない)

ゆ……、歪んでるなぁ(∩´///`;)

『不器用拗らせオフィスラブ♡』(帯より)
・・・らしいですが、まぁぁぁ歪んでましたね。
これは不器用なんて可愛いモノじゃないですよ。
攻めは!!!歪んでる!!!(断言)

とはいえ受け視点だと
その歪んだトコに可愛いさを感じてたので…、
割れ鍋に綴じ蓋?ってやつですかね?(違う?)

個人的に割と攻め派で読むタイプなんですが、
あずみつなさんの作品は完全受け派になっちゃいます。
可愛くて魅力的なキャラが多いんですよね~~!!!

今作の受け様も
萌え心をキュンと擽られてとても良かったです♡♡


さてさて。

受け:二井見
真面目で努力家で一見完璧に見えるけど、
・いつもでもどこでも2番手
・努力しても1位にはなれないコンプレックス
・弟のような才能はなく家族の中に居場所なし
というバックボーンを抱えています。

職場では「期待のエース」と呼ばれてたのに、
努力の甲斐も虚しく更に優秀な人材が入社してきて…。
あっという間に"2番手"扱いに格下げされちゃいます。

攻め:一条
超優秀。なにをやらせても大体No.1。
なのに嫌味がなく愛嬌もあって周囲に愛されてて。

二井見に対してもワンコのように懐いて、
ほにゃっとした笑顔で甘えてくるんですね。

ーーーーというのは表向きで、
上にも書きましたが性格がとても歪んでるのですね。
タイトルに書かれている通り「罠がある」んですよ。

二井見は一条の罠に落ちるのか?落ちないのか?
始まってしまったセフレ関係の行方は…?
って感じで攻防戦を繰り広げながら展開します♪


このお話って二井見が可哀想なんですよね(;ω;)

頑張っても親から褒められたことがなく、
才能を持った弟の影で家に居場所はなく、
"いつも2番手"で周囲から少し浮いてて、
バックボーンから二井見の孤独さを感じるのです。

だから一条にめいっぱい褒めてもらって
いっぱい好きって言われて泣いちゃうシーン。
切なキュンで「わ~~~!」ってなったのに!!!

くっっっっっっっっそ一条のヤロー
歪んだ性癖出しやがって!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン
二井見の涙を返せ!!!!( `д´)⊂彡☆))Д´) パーン

一条は愛されて何でも手に入れてきたゆえの弊害か、
二井見の嫌がる顔で満たされる歪んだヤローなんです。
なのでちょっとずつ小さな嫌がらせを織り交ぜてくる。
どういう愛情表現やねん!!!っていう。

一条の愛情表現にはイラッとするけど、
それを理解した上をいく二井見はカッコイイです…!
ラスト2Pの切り返しはゾクッときました(∩´///`∩)

いや、もぅね。
一条みたいな奴には任せたくねー!ってなるけれど、
二井見はなんだかんだで一条の扱いが上手いのでね。
これはこれで割れ鍋に綴じ蓋カップルなのかもしれないな、、、と。

あと一条は愛情表現が捻くれすぎてて
好意が全く伝わってなかったのも気持ち良かったですv
(そりゃそーだ。アレで愛されてるとは思わんよ…)

二井見に神萌えし、一条で萎えて、
間を取って☆4の萌え2評価にしました。
頑張る姿がカッコイイ二井見が大好き…!

主にわたるんに対する感想です。すみません。

わたるんのスピン、楽しみに待ってました~!

(※「さんかくトワイライト」のスピン作品です)
(個人的には未読のままでも大丈夫だと思います)
(わたるんの変化を楽しむならセットでGO!)


さてさて。
わたるんに対する感情ばかり募ったレビューです。
(わたるんが好きですみません(;´∀`)エヘヘ)

わたるん(表紙の黒髪の子です)は
いつもかっこよくて、クールで落ち着いてて、
飲酒喫煙も堂々としてるヤンキーカテゴリで、
纏う空気が大人っぽくて……、本命に不器用。

そんなわたるんだから、
お相手はどんな子になるかとワクワクしてました♪

個人的に年下はちょっと意外だったかも(∩´///`;)
(失恋で傷心中の当て馬ってさ、)
(年上男性に癒やされるイメージありません?)

でもこれが中々良かったんですよ~!

わたるんは上記のとおり大人っぽい子だけど、
言い換えれば高校生らしさが全くないんですよね。
熟れ感強すぎてフレッシュさがないというか…。

でも初めて駆け引きが通用しない子を意識して、
"好きな子の前でかっこつける"が出来なくなり、
すれ違う相手を追いかけて本音でぶつかりに行く。

わたるんの10代らしさがようやく見えましたね…!
高校生同士の恋愛から初々しさを感じでニッコリ。
わたるんの可愛さに大満足!!!ヾ(*´∀`*)ノ

あと、私は「さんかく~」のわたるんの行動が
好きな子への試し行為がモラ予備軍な感じがして、
ちょっと怖さを感じた部分もあったんですね。

多分ミキ(スピン元受け)相手だったら
試し行為が止められなくて何度も何度も試して、
ミキと一緒に共倒れしててもおかしくなかった。

でも今作で、
お相手となる侑吾と一緒に大口開けて笑う姿に
あ…、もう大丈夫だな…と思いました(;///;)
(あんな心から笑ってる顔、)
(ミキの前では見たことなかったぞ…)

ちなみに侑吾はワケアリの転入生です。
不登校気味で出席日数が足りないけど、
わたるんのみたいな不良ではなく真面目な子で。

でもヤンキーの先輩だろうが物怖じせず、
わたるん相手でもガンガンに強気な態度を取る。

1人でいるのが楽な子なのかな~と思えば、
優しい言葉をかけられると嬉しそうにするんです。
素の表情を見せた瞬間のギャップが可愛い~~!

強気の下に隠し持ってる純粋無垢さに
めっちゃキュンキュンしました(∩´///`∩)スキ!

転校前はいっぱい辛い思いをしたようですが、
これからはわたるん達といっぱい笑っておくれ…!!!

以下余談ですが、エロなしです。

速攻手を出しそうなわたるんが相手に合わせてるの
めっちゃ良くないですか!?!?!?
有償特典の小冊子でもシてません…!

(小冊子ではただたイチャラブしてて、)
(わたるんは無自覚で惚気てました。かわいい)
(でもわたるんの本命DTっぷりは見たかった…)←一番の本音

当て馬に爆萌えしました

マイペースな年下ワンコ攻めが大好物な方、
是非是非チェックしてほしーーーー!!!

ワンコな攻めは表紙の子なんですけどね。
片思いしてる表情や言葉がとても純粋で、
甘い切なさがキュ~~~と萌え心を擽ってきます。
恋の感情が乗った表情の描写がめっちゃ良いです。
甘酸っぱさにキュンとくる作品でした。

そして、スピンオフを熱望したくなるほど、
当て馬ポジの立ち位置が光ってました…ね!
当て馬視点で読むと失恋の切なさが刺さる。好き。


さてさて。

受け:志津香 元ホスト
中卒で、勉強が出来ず、生きる上での選択肢が少なく。
流れ着いた先の生き方に違和感を覚えて、
少しでも選択肢を増やそうと夜間高校に通っています。

攻め:柊星 高校生
頭が良いけれど少し天然でコミュ力が低めで。
周囲から浮いてる空気に息苦しさを感じて…。
少し生きるのが辛くなった時に志津香に助けられました。

で。
志津香の言葉に救われた柊星は
志津香を追って夜間に転入してベッタリなんですね。
柊星の世界は一気に志津香一色になっちゃうのです。

そんな柊星に志津香も惹かれ始めるけれど、
でも素直に気持ちを認めることは出来なくてーーー。


って感じでストーリーが展開するんですけど、
 ・柊星は青春真っ只中の純粋な若者
 ・志津香は人生の酸いも甘いも見てきたアラサー
っていう差が切なさに拍車をかけてきますね…!!!

志津香には10代の頃にお世話になった恩人がいて、
昔はその人をやんわり好きだったんですね。
でも恩と恋がごっちゃになった疑似的なやつで…。

だから過去の自分と今の柊星が少しダブって、
10歳の年の差の重みをグッと感じちゃうのが切ない。

でも柊星にしたら関係ないじゃないですか。
過去の志津香は志津香のモノに過ぎないし、
今の柊星の気持ちは柊星のモノであって。

志津香に『好き』と伝える為に、
精一杯の言葉を出そうとする柊星がすっごく良い…!
高校生BL大好きなのでめっちゃキュンキュンする!
柊星の純粋さが堪りません(;////;)

で、志津香の恩人が当て馬ポジになるんですが…。

不器用すぎるだろ~~~~~~!!!!
って叫びたくなるほど不器用でめっちゃ萌えました。

(本音が1ミリも志津香に伝わってないよ…)
(告白してないのにフラれてるね…可哀想…)
(当て馬視点だと心の痛みに萌えてしまう…)

いや~~~もぅね、表情が秀逸じゃないですか?
痛みが疼きながらも笑顔でっていう(;///;)
当て馬ポジに切なキュンキュンが止まらない…。


生きる選択肢を求めた志津香。
生きるのに息苦しさ抱えてた柊星。

自分の居場所を探してた2人が出会えて良かった!
個人的には当て馬失恋BLとしても最高でした…!

無自覚で劣情を煽る怖がり男子v

久々に強面でヒンヒン泣いてる子の表紙だ…!
この路線は安定の可愛さですね~(∩´///`∩)
ときたほのじさんの強面受けの可愛さ大好き♡♡

さてさて。
住めば100%心霊体験できるアパートが舞台で、
攻め(井岡)はオカルトが大好きで入居しています。
受け(久我)は怖がりのくせに知らないまま入居…。

様々な心霊現象にビビりまくりの久我は
井岡の部屋に避難したがるけれど井岡は拒否し、
代わりに井岡が久我の部屋に行くことにします。

これといった心霊現象が起こらないと思ったら、
寝落ちしていた久我の雰囲気が突然変わりーー。


っていうちょっと心霊現象が混じるお話ですが
恐怖を煽る描写はないのでホラー苦手でも大丈夫。
怖がってる久我の可愛さだけが楽しめるお得仕様。

半べそでビビるくせに負けず嫌いで、
逃げ出したってなるのが嫌で住み続けてるんですよ。
謎の意地っ張り理論がアホ可愛い…w

で!!!
怖がる表情が妙に劣情を煽ると言いましょうか…。

この作品は攻め視点で展開するので
井岡が久我を見て"ムラッ"とくるのとか、
井岡が久我を見て"ドキッ"とくるのとか、
井岡が久我を見て"キュン"とくるのとか、
も~~~~手に取るように伝わるのです(∩´///`∩)

井岡から見た久我は
色気の塊なのに無防備で危なっかしいのなんの。
(久我よ、もっと防御力つけて!!!)
(井岡がエロい目で見てるから!!!)

ノンケだったハズの井岡が久我の色気に翻弄され、
少しずつ自分の感情を受け容れる変化が良きです。

そしてホラー物件らしいネタが最後に投下され、
物語が少し引き締まったのも印象的でした。

(ただ最初の夜のアレはなんだったんだろ?)
(ただの寝ぼけたにしては豹変っぷりが…?)
(え?既になんか憑いてたりするやつ???)

久我の部屋に居た霊とか
ホラー現象については言及なくフワッとしてますが、
怖がってる強面受けが可愛かったので結果オーライ。
可愛い泣き顔を楽しめて良かったですv良き