1冊で完結かと思って読んでたらまだだった!
ストーリーは攻めザマァの王道って感じでしょうか。
攻めは人に対して酷いことをしているし、ナルシストだし、それでもやっと恋を自覚して今後を改めようとしているのでしょうが、すんなりと上手くはいってほしくないですねー笑
やたらやらしいのタイトルももっと全面に出るのかと思ってましたがセックスの相性が良くて乱れてる姿がいやらしいってくらいに感じました。
誰から見てもなんか色気が駄々漏れて見えて男をも惑わす…みたいな感じを想像していたので、想像とは違った。
でも期待していたエロ描写はかなりエロかったし、話もよくまとまっていてとても読みやすかったです。
2巻楽しみにしてます!!
正直ラブ要素が少なくてもストーリーがここまでしっかりしていて面白いとかなり満足できます。
小中先生のファンタジーものはいくらでも読めますね。
今回評価は⭐︎4つ。
リルとエイデンの話は当然重要だと思いましたが、エイデンへの一種のザマァ展開はリルにそこまで思い入れがないこちらからするとスカッとするどころか鼻白む展開に感じました。まぁエイデンのキザでアホっぽい描写を見るに正しい感じ方だったのだろうとも思いましたが笑
主人公愛されだとよくある展開すぎたからこの流れにしたのかな?
それでもリルにエイデンが袖にされる描写より、フィンが言い寄ってくるエイデンを袖にしつつも絆されたりして、それにユエンが面白くないと感じる描写の方をエイデン登場時は期待してしまいましたので、肩透かし感もあり⭐︎4つとさせていただきました。
しかしそこ以外はページを捲る手が止まらないほどでした。
ユエンのチートっぷりたまりませんね。フィンもおじさんくさいけど、健気で素直で、そんなフィンにユエンが恋を自覚してから頭の中では何度も……っていうのは想像しただけでよだれがたれます。5個上かぁ……最高ですね。最後の想いが通じ合ってからすぐに……となる展開もどれだけユエンがフィンに対して想いを募らせていたかがよく表現されていたような気がして、にんまりしてしまう結末でした。
上下巻読了しました!
源慈は自分の懐に入れた相手に対してものすごく優しくて情が深い男というのがこの作品の主だと感じました。
かつて愛していた人を失って忘れられずに思い続け自責の念に駆られていたり、自分と似た境遇にあった(一人ぼっちの)琥士郎に結局絆されてそばにずっと置いていたり。
ナツメカズキ先生の作品を全て読んでいるわけではなかったのですが、こういう男が先生のタイプなんですかね?強いけど脆い男。母性本能を刺激されます。おっぱい大好きだし。これも先生特有なのかな?最高でした。
ほぼ前情報なく読んだので、単なるケモノ系じゃなかったことに驚きました。
おそらく狙っていたのだと思いますが、冒頭で豹かぁ…じゃあ人間より寿命短いなぁ…もういないのかなぁと思わせて、からの天使パターン。安心しました。じゃあ長く生きて源慈を看取る?と一瞬なったけど、最後はそこもハッピーな終わり方でしたね。見開きの1ページも美しかった。
ただそういう設定で驚かされることは多くテンポも軽快で楽しく読めましたが、期待以上ではなかったので萌×2です。
人間×豹人間という知識だけ知った状態で読んだので、若干の肩透かしを食らったのかもしれません。
あとこの作品だけでも楽しめますが、冒頭のコメントにあった通りスピンオフだったので、これを機に他CPの作品も読んでみたいと思います。
3巻は正直辛さしかなかった。
死にたがりでわからずやのリオと、狂ってしまったルストに目も当てられなかった。
でもそれを乗り越えて4巻。最終巻。
挫折しなくてよかった。すっきりとした終わり方で読後感のいい作品でした。
ただ1,2巻は個人的に最高の展開で、3巻でガクッと落ちてしまったのを4巻で取り戻せたかというと、そこまでではなかった。なので総合的に見て萌×2評価とさせていただきました。
1,2巻が良すぎたとも言えます。ただこれは好みの問題でしょうから、神評価が多いのは頷けます。
そして番外編があるらしいですね。
子供みたいに嫉妬するルストや、アランの領地ストリヴロに行く話など読めたら嬉しいな。なんでも嬉しいけど。
次は樋口先生のどんなお話が読めるだろうと思うとワクワクします。
次回作も楽しみにしています。
電子書籍なのでページ数はわからないですが、途中エラドのことをウルカと誤表記されている箇所があり、混乱しました。どこに報告したら直してもらえるんだろ。
作者様はこういう受けがきっと好きなんですよね。
ちょっとめんどくさい受け。
それにイケメンの攻めがメロメロになってなんでも許せちゃうって図が安定で、でもそれをカッコつけて受けにはあまり見せないようにするから拗れてって展開。とっても可愛い。大好き。もっとやれと思います。
ただ胃もたれをしてくるというのも確かで、天城くんめんどくさい系男子だな笑となる時もある。たまにですけど。圧倒的に萌え〜の感情が勝ちます。
はなげのまい先生は男子高校生特有の、とか若者のノリを描くのが本当に上手いですよね。詩的な文章も現代風で、エモい。
今まで見たことがなかったし、他の誰にも真似できない世界観だと思います。
これからのお話も見逃さないように追いたいと思います。
可愛い話ばかりでどれも最高でした!
メインカプだけで1冊分読みたい人間としては少し物たりませんでしたが…
まさかそっちが受けなの〜!?って意外性もあって楽しめました。
これは性癖なんですが、体にあるホクロ大好物なので、顔と首筋にあった時点でめちゃめちゃ期待しており、でもそういうシーンが最後の方までなかったので見れないのかと残念に思ってましたが最後の最後に見れてガッツポーズしました(笑)
攻め様もあれはだいぶムラッとしてるんだろうなぁ…エッチですもんね。
一応作中で全部のホクロは描かれているっぽいですが、えちえちなシーンでも見たかった〜
物足りなさという理由で萌×2評価ですが、それぞれのお話はどれも必見です!