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王のよき伴侶として

本品は『転生Ωだけど運命のαにはなびかない』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

ナナキが転生してから1年後のお話です。

ナナキがローザ公国に転生してから1年余り
社交シーズンには各国の施設に王配として紹介され
女神デアの加護が大地に満ち
順風満帆な日々をすごしているかと思われましたが

庶民なナナキには広くて豪華で
人の出入りが激しい王妃の離宮は落ち着きません。

それを察したルドヴィクスは
離宮の中庭にナナキのための離れを建ててくれ・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁2段組の
大ボリュームにてナナキ用の離れと収穫祭のお話です。

ナナキのために用意された離れは
森の小屋よりもこぢんまりしてベッドはひとつで
薪小屋もないものの新緑の中に身を置いたかのような
すがすがしい香りでとても落ち着きます。

ルドヴィクスによると
建物の木材に三日月の森の木を使っているそうで
「森の小離宮」と名付けた聞いたナナキは
気分が浮き立ちます。

ルドヴィスはナナキの不安を的確に見抜いて
心を砕いてくれて収穫祭ではナナキのために
あるモノまで用意しちゃうのがすごかったです♪

ナナキも素直になっていて
良き王、良き王配として支え合って行っているのが
感じられる幸せな短編でした。

ダリルのモヤモヤ

本品は『役目を終えた悪役令息は・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。

表面は中扉モノクロイラストで
ある夜の出来事を収録しています。

カイルの懇親会から1月が経ったある夜
カーティスはダリルとともに寝室のソファで
就寝前の紅茶を飲んでいましたが

突然、
ダリルがカーティスに寄りかかってきて・・・

ポスカサイズカードの三段組で
ダリルが酔っぱらって甘える小話になります。

カーティスは今夜の紅茶に香付けの為に
先日貰った高級酒を混ぜたのですが
ダリルはその香りを気に入って3杯ほどのみ
すっかり出来上がってしまうのです(笑)

酔ったダリルは
クリスティーナとの過去に焼いている事を愚痴り
カーティスは今の特別が誰かを教えることになる
というラブラブを予想させる幕引きでした。

過去に焼いても仕方ないですが
そういうヤキモチは傍から見ても美味しいです♡

全てはユーリのために

本品は『チートな転生農家の息子は悪の公爵を溺愛する』の
フェア店舗特典イラストカードになります。

表面は中扉モノクロイラストで
アッシュの雇った使用人達の小話を収録しています。

新しい上級使用人達が公爵邸に来てから
2ヶ月が過ぎます。

執事見習いヴェストは
「ユーリの最善を考えて」という
アッシュの言葉を忠実に守った結果、
あっという間にユーリの信頼を勝ち取ります。

しかしその結果、
アッシュの扱いがぞんざいになったような・・・

ポスカサイズカードの三段組で
新しい使用人達による公爵邸の変化が
描かれた小話です。

ユーリ様がお疲れです。
今すぐ肩をほぐして差し上げて下さい。

ユーリアス様のシャッを新調するので
採寸をお願いします。

等々、アッシュの希望通りなのですが
思っていたのと違う言動を取られます。

そして
そんな言動はヴェストに限らずなのですよ(笑)

ユーリウスの輝かしい未来のために
皆が頑張る様が描かれていて楽しかったです。

真夜中の楽しみに

本品は『お飾り皇配は龍皇帝に愛でられる 上』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

満月の夜のお話です。

ユアンはある夜
いくら目を閉じても寝付けなくて
少し歩いてみようと起き上がります。

今夜は満月で窓辺から外を見ると
いつも柏手見えにくい庭園の奥の方まで見え
歩いているリリアを見かけます。

いつも夜遅くまで働いているリリアが
気晴らしに外に出たのかと気になったユアンは・・・

B5サイズ片面にて夜の庭園での小話になります。

庭園に行ってみることにし
何をするでもなく歩いている様なリリアを
驚かせないように近づきますが

話しかける前に振り向かれて
「眠れないのか」と声をかけられます。

竜の血を継ぐ者は満月の夜はん角が鋭くなると言い
寂しそうなリリアの横顔にユアンは
一緒にハナを得る事を提案するというお話で

何の種かわからないままに2人で植えるのですが
何の花が咲くのかは下巻でのお楽しみのようです。

連動特典なので
次巻もコミコミを頼んで解決編を読みたいと思います。

※他店舗特典(レビュー済) 
コミコミ特典はグレイ視点のお話です。

大切な人を得るという事

本品は『お飾り皇配は龍皇帝に愛でられる 上』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

ユアンを気に入ったグレイのお話です。

グレイは美しい物、丁寧な細工で手が込んだ物、
完璧に作られた者に目がありません。

そんなグレイの審美眼をこれでもかと唸らせたのは
幼馴染のリリアの夫になったユアンで
自分店のガラスケースに並んだらどんなにいいだろうと
まで思っています。

グレイにとって人間同士の付き合いは
いつか綻んで終わってしまうものであり
動く商品を眺めるような気持で・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁の
ボリュームにてグレイ視点の小話になります。

今日は古代の魔術で作られたという
好きな人を虜にするという触れ込みのキャンデーをもって
皇宮を訪れています。

グレイはこれを買ってく目ならユアンだと思いますが
予想外なことにユアンにはキャンデ―の力ではなく
自分の力でリリアに好きになってもらいたいと言われます。

グレイには理解できない思考でしたが
会合から戻ってきたリリアは
グレイに「ユアンで遊ぶな」と言い
ユアンには「もう意味はない」言うのですよ(笑)

グレイはそんな2人にモヤモヤとしながら
帰りがけにキルシュにキャンデーを上げたら
グレイにのみわかる騒動になっての幕引きでした。

リリアの周りの人達は一癖二癖ある人ばかりなので
なかなか楽しい小話でした。

※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ連動特典は満月の夜の出来事になります。

拓斗のモテについて

本品は『ラブシーンのあとで』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、拓斗と姉のお話です。

拓斗は小二の時に
同級生の女の子から手作りのマスコットをもらいます。

これはなんだろうと3上の姉に訊いたところ
「勘違いしない方がいいよ」と言われて
首をひねることになります。

しかし学年が上がるにつれて女の子からもらうものが
増えていき意味が分かるようになりますが
姉はその度に釘をさしてきて・・・

B5サイズ片面にて姉弟関係の小話になります。

拓斗と姉は仲が良かったのですが
なぜかこの件については辛辣で彼女ができるとその度に
「目立つ男にきゃあきゃあいうお年頃」とか
「カッコいい男子を彼氏にするのがステイタス」とか
言われてきます。

碧に拓斗の姉について訊かれて
そんなことを思い出すという小話で
碧との付き合いで初めて「モテ認定」されるお話でした。

私には拓斗がわかり難いキャラだし
本編でも姉が絡んだわけでもないので
拓斗姉の真意も全くわかりませんでした (^-^A)

日常が垣間見れる碧との会話は面白かったです。

ありそうでない設定の恋物語でした

今回は一般人の大学生と若手俳優のお話です。

受様が芸能界に興味のない攻様の恋人になるまで。

受様は芸能界のおしどり夫婦の両親と
美容系インフルセンサーの姉をもつ俳優です。

芸歴は長いものの個性や存在感が強くなく
事務所の方針で「当て馬な優等生」キャラという
似た役柄しかさせてもらない事もあり
あまり認知度が高くありません。

受様は憧れの映画監督の次作で
主人公に想いを寄せる同僚役のオファーを受けるものの
主人公の「昔の男」と重なる作品の鍵的な役となる
コンビニ店員のオーディションを受たいと思います。

受様は無理を言ってオーディションに参加しますが
まず間違いなこの役は取れない事は明らかでした。

というのも件の監督が役にぴったりと
ある大学生を口説く現場に居合わせたからです。
その大学生こそ今回の攻様です。

その日、受様は
3人の演出家で交代で担当する実写学園ドラマの撮影で
テレビスタジオにいましたが
撮影回は受様が傾倒する映画監督の演出回でした。

キャストが怪我するはハプニングが起き
背格好からたまたまデリバリーバイトで攻様が代役を頼まれ
監督が件の役のオーディションへの誘いをかけるのです。

攻様は芸能界に全く興味のなくて即断っていて
受様はそんな攻様が羨ましてつい喧嘩を吹っかけます。
果たして受様は新たな役に挑戦できるのか!?

憧れの監督のオーディションを懇願して受けた受様と
件の映画監督にスカウトされて受けた攻様の
芸能界を舞台とした恋物語です♪

受様はいつも似た役柄しかさせてもらえずにいて
受けさせてもらったオーディションに
素人の攻様が誘われて役も勝ち取ってた事に
地団駄を踏むのですが

それすらも攻様には意味がない上に
役を勝ち取った攻様が自分にはないモノをもっていて
徐々に惹かれていく展開は面白かったです。

攻様も自分とは相いれなさげな受様について
最初はなんだこいつ的な視点なのに
他者の見ている世界を否定しないというスタンスで
徐々に受様に馴染んでいきます。

風俗業界から転職してきたマネージャー
受様の憧れのシアター系監督
受様の元彼の元カリスマメンズモデル
攻様の趣味仲間達や受様のラジオのパーソナリティなど

受様の芸能活動に絡む人々と
攻様の大学生生活に絡む人達が対比されつつ
描かれていく事で

受様が攻様との付き合いで
今まで囲われて守られていた生き方を変えていく様に
ハラハラ&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました。

ただ攻様の好意の変化点がよくわからず
結果的な「両片想い」という感じで
両片思いの美味しいジレジレはあまり感じませんでした。
ソレを期待される方にはご注意必須かな。

暑さにも負けない

本品は『もぐもぐ、ごっくん。』のコミコミ特典ペーパーです。

2人のデート風景になります。

とある夏の日、
トウマはユウリにアイスを買ってくれます。

評判のようでけっこう並んでいて・・・

A5サイズ片面モノクロ印刷にて
2人が人間界のスイーツを堪能する小話です。

トウマは人間界の夏は地獄より酷いと言いつつも
恋人とスィーツを食べるのは悪くないと
楽しんでいてニコニコです♡

そんな2人のラブイチャに
周りがザワザワってしているのが
また美味しかったです (^m^)

2人なら異世界でも

本品は『失恋勇者はバウムクーヘンの夢を見るか?』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、和音と慶吾の新婚旅行の小話です。

異世界に戻った和音は
平和が訪れた各地を見て回ろうとキルスに頼み
慶吾とともにかつて訪れた地を巡ることにします。

それは旅で目にした素晴らしい光景を
慶吾に見せ位という思いもあったのですが

伝言ゲーム状態になったようで
和音達の新婚旅行という触れ込みになったようで
宿泊する宿のある村に着くと
色とりどりの花びらの吹雪を浴びることになります。

村人総出の出迎えに和音が恐縮していると
村長には命の恩人なのだから村民一同大歓迎だと言われ
一緒にいる慶吾も和音の伴侶と認識されていて・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて和音の2度目の異世界生活になります。

新婚旅行の風習は以前に召喚された勇者が
仲間と結婚して同じルートを旅した事で
広まったと言われています。

その夜の歓迎会で和音はしこたま酔っぱらって
用意された初夜のための香油を使った夜を過ごし
翌朝しこたま臍を曲げる・・・
というコミカルなお話でした。

異世界でも2人でいられるなら何とかなりそうで
良かったです。

相棒の執着系恋人について

本品は『チャラ男伯爵令息に転生した敏腕経理部長・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、カラムの友人ローナンのお話です。

ローナンは
家族ぐるみで付き合いのある幼馴染のカラムを
相棒と呼び、彼との付き合いを楽しみにしています。

しかし最近のカラムは
恋人の冷徹公爵との先約で付き合いを断られてばかりで
面白くありません。

恋人でもカラムを独占しすぎな公爵に腹が立ち
「早く分かれてしまえ」と呟いた瞬間
襟首を掴まれて引っ張られ!?

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてローナン視点の後日談です。

親友との付き合いを邪魔されていると
プンプンしていたローナンですが

その後に偶然漏れ聞いた2人の会話から
親友が大切な人と出会えたことを喜び
そんな親友を愛する男との時間を邪魔するのは
野暮だなと改心(!?)する短編でした。

カラムとアルテミスの会話が
しょげるワンコをなだめる飼い主みたいで
MYツボでした。