設定が特殊だったけれど、私の頭でもちゃんと理解できるように書かれていたし、
ユーモアもあって楽しめました。
何よりキャラクターが良かったです!
個人的には中華ものは最近敬遠しておりましたが、杉原先生の新刊ということで購入させて頂きました。
中華で何が嫌って、名前の読みを毎回忘れてしまうことなんですよね…。
でもそんな私みたいな鳥頭でも大丈夫なように、あまり変わった読み方の名前を付けていらっしゃらなかったので何とかなりましたw
続編希望なので、めずらしくこちらに書き込みさせて頂きました。
もし続編があるとしたら、きっと2人のお子が誕生して、お兄様たちがデレデレになると思いますw
シリーズ4作目まで読み終えました。3作目~銀の鱗~4作目~虹の鱗~の感想を。
本編のカプ竜城の異母弟・颯太と竜城の旦那の義兄弟で組長の次郎のお話。
ちょっと雲行きが怪しそうだったので、色んな方のレビューを読んで予防線を張ってからの
読了となりましたが、全然感情移入できないお話で良かった。
現実に颯太だったら、かなりきついです。
すっごい大好きな人が自分だけのものにならないって。
893さんの親分じゃ、リアルなら身綺麗でいられないのはわかりますがね・・・
BLとは言えども、読者は作家様を選べるわけですから、仕事でイチャができてしまうような攻様
が主人公の作品は避けるしかないのかなあ、と思います。
こんな、男を大好きな受様もよくわかりませんしね・・・
甘い展開なら受様を寝取られてから、攻様があやまちに気づいて、受様一筋で執着して
頂ければ嬉しいですが、作者様がそんなもんは書きたくないのならしょうがないです。
この巻をすっ飛ばしてシリーズ5作目を読んだ、と言う方も沢山いらっしゃる模様です。
人間過ちを繰り返して初めて大事なことに気づかされるという教訓話にしては、価値のない攻様のような気もします・・・
本編の龍一郎は受様以外とはもうイチャしたりしないので、何だかそこがね・・
シリーズ最終巻にして1番面白かったです!
1番問題児で、愛も知らず節操なしかと思われてた攻様が、なんと可哀相な幼少期を過ごしたことか・・・
育ての親の番に無理やりさせられて、攻様なのに突っ込まれる側にされてたとわっ
ロシアの人狼はやたら大きいらしいので一般からしたら大きい攻様でも小柄な方とか。
愛情をかけられて育てられた訳ではなかったので愛というものがわからない。
そこに、箱入り娘ならぬ、息子の人狼野の番と出合ってしまったんですよね~
もう天然受様に勝てる攻様はおらんとですよ。
そのひた向きな愛情でどんどん変わっていく攻様がなんと愛しいことか。
受様が足に銀の弾を受けた時も、口でその弾を除去したので顔がぐちゃぐちゃですよ。
それでもっ受様を助けるんですよ。
因みに銀を打ち込まれたりすると人狼は死んでしまいます。
シリーズの中でも1番ラブラブな2人ではないかと思います。
幸せすぎて恐いとか。
こんな番があわられると知っていたらと、過去に犯した罪などを悔いて攻様が泣くくらい
今が幸せって。受様も素直な愛し、愛され受で、攻様も子供じみた独占欲が強くなる一方ですが
それがなんとも微笑ましい。
今回も狼姿で挿入されて「クーッ・・」とか唸ってるのが可愛かった。
とっても面白いもふもふシリーズ3部作でした。
どれだけツンなんだ!受様。
500年もの間生きるといいう人狼の番探しのシリーズ2作目。
こちらの番は最初の出会いが17世紀になります。
本当ならスペイン王となるはずだったけど、海賊王となった攻様の運命の番は
アヌビス神として育てられた受様。
なんせ神ですからね~プライドも高いですし、感覚もちょっと雲の上のお方です。
囚われた受様を助ける為に借り出された攻様ですが、狼の姿で受様の所に潜入したのですが
もう、一目惚れです。
ここからが攻様の忍耐の400年の始まりです。
受様は今一、愛という曖昧なものが良く解らないといったお方でして、攻様とイチャイチャはするのですが、攻様、好き好きって訳じゃないんですよね。
攻様はもうぞっこんなんですが。
受様が自分の本当の気持ちを自覚するまで、なんと400年ですよ!400年経ってやっと
攻様の事を好きと言ったんです。
攻様の忍耐強さといったらね~ツンの400年が終わりデレの100年はどれだけデレに
なることでしょう。おっそろしく甘いことでしょう。
こちらももふもふ同士で致しております。
なんでこんなにケモノエッチに萌えでしまうのかっ
次は問題児のロシアの人狼のお話です。楽しみ。
ここ2年くらいでBL小説に嵌り、特に人外やもふもふ系が好きなのでかなりの数を読んだ気がしましたが、狼の姿で致しちゃったのは初めて読みました。
5年も前にこんな素晴らしいもふもふを書かれていたとは・・・剛先生やりますね。
狼の姿で乗られて「キャンっ」とか受様が鳴いちゃうのがもう~なんとも悶えました。
結局人の姿に戻ってまた、イチャイチャしだすんですが、なんとも可愛い。
狼話は、番は唯一無二っていうのが凄く好きです。
そういえば、こちらの作品は狼同士の番なんですよね。
これも、意外にあんまり遭遇しないです。お相手は只の人間って言うほうが多い気がします。
こちらの作品では人狼の中でも生まれた時に背中に狼の毛が生えていたものだけが、ご先祖様の心臓を食べると狼に変身できるようになるのですが、受様は自分が人狼だと言う事も知りませんでした。
狼に変身できるようになると500年もの間生きれるようになります。
その長い時を一緒に過ごす番を見つけるお話なんですよ。これは甘くないわけがありません!
こちらの受様は色々吹っ切れてしまえば、うじうじしないお方だったので、イチャも楽しんでおりますし、読んでて気持ち良かったです。
受様の気持ちが切なすぎて、泣いた泣いた。
攻様の気持ちの変化にも泣かされた~
愚か者の最後の恋ってやつですね。★4つでもいい感じですが、攻様の前半が酷すぎてダメージが大きいので★3つで。
何が酷いかというと、受様と付き合いながらも、女性とは関係を持つ所です。
しかも、本当に好きなのは受様だけと、浮気する男が発言しそうなことを豪語している所がまた・・・
まあ、これがですね、逆に受様と付き合いながら、他の男と遊んでるとかなら、即ポイ捨てですよ。
まだ、女だから読めるというか。そこはBLの不思議な所です。
もう、社長令息というのに、控えめでおとなしい受様なんですよ。健気で。
もとからゲイではあるものの、付き合ったのが攻様が初めてで、大好きなんですよ。
それを、この攻は・・・
会社では受様にいやがらせをするやつがおるわ、東京から大阪まで攻様に会いにいけば
あっちの彼女と鉢合わせするわで・・・
酷すぎるっ
そして、因果応報ですよ。受様から距離をとられ、初めて受様のことが本当に好きだったと
気づいたときにはもう、受様は別れを決意していて。
どんだけ無様でも受様と別れたくないと、必死になる攻様はよかったですよ~
すがればいいよ。とことん。
自分の気持ちに気がついてしまえば、受様のことが大好きで、可愛くてしょうがないっていう展開はいいですよね~
最後は本当に甘ラブで良かったです!
数少ない作家買いをしている樋口先生ですが、今回ばかりは評価に悩みましたね。
シリーズ1作目・2作目共に神評価をつけましたが、なんでしょうね・・・
1番の厚さをほこっておりましたが今作に於いては受様があまり好きではないかも知れません。
意地っ張りすぎるというか・・・
このシリーズの中では攻様は一番へタレではないと思います。やっぱり泣きはしましたが。
虫シリーズの攻様は必ず1回は泣きますね。
あと、受様が必ず襲われます。樋口先生の描写だと、どこかフィルターがかかったような感覚で
痛い場面は読めるので不快感はないのですが、3作目ともなるとパターン化しているようで
少し抵抗があったかもです。
なんでここまでご無体な目に受様が会わなければならないのかと、真意とかも凄く考えました。
この場面がターニングポイントになっているのはわかるのですが、正直この首謀者の義弟を
いくら、受様のせいでゆがんでしまったとはいえ、許していいのかと。
死んでしまったロウクラスもいるというのにですね。
受様はご無体な目にあいながらも弟を改心させようと自ら危ない所に首を突っ込んでいくんですよ。
それも何回も。
それがまた、あまりね・・・攻様が流石に助けますが。
『愛の裁き~』では攻様がなんかスッゴイ努力してる感があって。
自分に愛というものを教えてくれた受様の為に、事件がきっかけで別れを告げられたというのに
4年間、自らを律して頑張るんですよ。
シリーズの中で1番立派な攻様だと思います。
逃げていった受様の為にここまで頑張って。
それなのにですね、受様の方はついてきていないというか。
『愛の巣へ~』も受様の寿命が短いお話ですがもっと前向きだったと思うんですよね。
紆余曲折が長くても、最後の蜜月とかがたっぷり甘かったら個人的には解消されたかも
知れませんが、今回はショートもう~ん・・・
ずっと読みたかった同人誌が文庫化したのは本当に嬉しいです。
私もお葉書など書いてリクエストしたので。念願かなったりなんですが、やっぱり甘さが足りないかな~
同人誌の番外編が結構甘いのがあるのでそちらは好きですが。
『愛の巣へ~』の七雲夫妻と子供が出てきたのは嬉しかったです。
2作目はおいといても1作目は読んでおかなきゃって感じはします。同人誌の方で七雲夫妻の
お話とかも読んでいたのですんなりその辺は入れましたが、初読みの方はどうだったんでしょうか?
読みながら泣いちゃったし、やっぱり樋口先生の書くお話は好きなんですが結論
甘さが足りなかった!ので★4つにしました。
一体、この作品の中にどれだけ乳首という単語が出てきたことか・・・ww
眼鏡×眼鏡というタイトルを裏切って、なんでしょうこの乳首の存在感は!
さすがバーバラ先生。最初からコメディーとして読むべきだったかっ
王道の眼鏡外したら美人受様ですが、実はそんなことより男を狂わすいやらしい乳首の
持ち主だったのです!
途中まで、地味でいけてないダサ眼鏡っこをいけてる眼鏡男の攻様が磨きあげていく
という王道ストーリーだったはずなのに、受様の乳首をみてしまったらいつの間にか
攻様が乳首に吸い付いていたという・・・
攻、受ともに唖然です。
「これは、・・・何・・・・?」って言われても受様も困りますってwww
何って乳首なんですけど。
ここまで頑張ってる乳首プレイの作品を初めて読みましたよ。
そうか。これが乳首プレイなのか。
ここまで乳首に愛を注いでくれる汐見に少し感動を覚えた。って
受様もどうかしてるよwww感動する所じゃないでしょ(爆)
眼鏡の存在がどこかへ行ってしまうほど乳首の存在感が凄いので本当の
眼鏡好きの方は期待しないで読んでください。
いやらしい乳首が主人公です!