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女性お粥ちゃんさん

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合理的エロ

前作がう〜んという感じだったんですが、なんだかやっぱり惹かれるものがあり購入しました。
両片思い大好きなので、ストーリーとしては文句なし。でもやっぱり独特で読みづらいと思いました。
画面の情報量が多いんですよね。決して嫌いではないんですが、読みづらいので疲れてしまう。
あと前作もなんですが、受けがあまり好みじゃありませんでした。
今回の受けである茄子川くんは、攻めが『合理的』を言い訳に結婚を進めたりエロ行為に及んだりしてもそれを疑問に思わない天然ちゃんです。かわいい子ではあるんですが、天然すぎてちょっとイラっとするところが…。妻子持ちの教授に迫られまくる謎設定もよくわからない。
攻めの蕪木は文句なしのいい男でした。ちしゃの実先生の描くイケメンは体格良くて本当にかっこいいです。
蕪木のかっこよさと一途さ最高でした。

受けが好みじゃないとか画面が騒がしいとかマイナスな部分もあるんですが、全体的な勢いとエロシーンが素晴らしいと思いました。また他の作品も読んでみたいなと思います。

GAPS hanker コミック

里つばめ 

ついにこのときが

GAPSを追いかけはじめて二年くらい…ついにこのときが来ました。
一巻ではまだ片桐を恋愛対象として見ていなかった長谷川さん。口でされて吐いてしまうほど男にまったく耐性のないノーマルな男でした。二巻で拒みつつもほだされていき、三巻では誠意を見せた片桐をついに受け入れ、そしてこの四巻です!長かった…。
ちゃんとくっつくまでに四巻かかるの長すぎでしょと思ってしまいそうですが、四巻通しで読むと、まったく普通の真面目な会社員だった長谷川さんが、男でクズでだらしない片桐を受け入れるのには必要な長さだったんだなと納得できます。

今回は長谷川さんが本当にかわいかった…。37歳男性とは思えないピュアさを発揮していました。
片桐がキザな言動(もはやおっさんくさい)で迫りまくるたびに赤面してたじろぐ姿はまさに乙女。そのあと浮かれないよう自制してるところがまたかわいい。
今回長谷川さんがかわいすぎて、片桐目線で萌えてしまいました。こんな反応されたら確かにはまっちゃうな〜。
満を辞してのエロシーンは驚きの長さでした。めちゃくちゃ丁寧にねちっこく描かれています。
片桐がものすごく奉仕していて、長谷川さんが気持ちよさそうで、なんかもう感無量…。この瞬間を待っていた…。
事後、照れて一人ソファに移動して寝る長谷川さんもかわいすぎでした。
これでハッピーエンドという感じなんですが、雑誌では新連載が始まったようでものすごく嬉しいです。終わらないコンテンツGAPS。
また追いかけ続けようと思います!

とにかく可愛い

レビュアーの皆様の『かわいい』評価に期待して購入しましたが、いやもうほんとかわいい…。
それしか出てこないです…。

爽やかモテモテ男子×家事の得意な主夫系男子です。二人とも同い年の大学一年生。
ほぼ受けの夏川くん目線でお話が進むので、攻めの一仁くんの気持ちがわかりにくいかな?と思いきや、表情や行動に好きが溢れ出ていて、ああここでときめいてるな…というのが丸わかりでめちゃくちゃかわいかったです。
夏川くんも一仁くんも赤面しまくりで本当に表情豊かでかわいいのです。
笑顔のかわいい二人のピュアな輝きが眩しかった…。

一仁くんの長い片思いから、夏川くんが徐々に心動かされるまでが丁寧に描かれているので、くっつくまでが結構長いです。
勘違いですれ違いとかBLあるあるな事件も特になく緩やかに進むんですが、日常のちょっとしたときめきとかそういう描写が散りばめられているのでまったく退屈な感じはなく、大きな出来事がなくてもまったく飽きませんでした。
とにかく二人がかわいい。そればかりです。
二人を見守りニヤニヤするという、BLの真髄的な楽しみ方ができる素晴らしい作品でした。
書き下ろしも糖度高めで最高でした。
恋人になってからの二人がもっと読みたいなあ。

FILES コミック

里つばめ 

続きが欲しい

探偵事務所のお話です。
全体的にあっさり!そしてここで終わるんか?というところで終わっている…。
攻めと受けがいい感じになってこれからラブい展開になりそう、というところで…。
里つばめ先生らしいといえばらしいんですが、ちょっとというかだいぶ物足りなさを感じました。
受けは探偵をしていて失踪した兄を探しているというお話なんですが、最後の方にこの兄メインの番外編みたいなのが載ってて、これがめちゃくちゃ萌えた。実は兄は潜入調査中で、弟に危険が及ばないように苦渋の思いで連絡を絶っているのでした。でも弟ラブなので常に弟に見張りをつけ、自らもコソコソ弟の姿を覗き見していてかわいい。個人的に兄×弟が見たいとさえ思ってしまいました。
本編の攻めもいい奴なんですが、兄を見るとどうも霞んでしまって…。
正直これを読んだだけだと攻めの印象が薄いです。続き欲しいなあ。
余談ですが、里先生の描く猫が絶妙にかわいくなくて、それが逆にかわいいというか…クセになる顔つきの猫でした。

STAYGOLD 4 コミック

秀良子 

え、そっち?!

受け攻めがまさかでした。
日高くん右側なの?!っていう…。
1〜3巻もずっとコウに対するラブ描写がありましたが、勝手に抱きたい方だと思ってたのでびっくりしました。日高くんは抱かれたい方だったのか…。
あと1巻丸ごと日高くんとコウの話とは思っておらず、主役の二人が最後にちょろっと出てきただけなのは少し残念でした。3巻の引きが良すぎたんで続きがめちゃくちゃ気になってたんです…。
でも内容的にはすごくよかった!
日高くんの一途さがもうかわいくてかわいくて。ずっと攻めだと思って見てたから急に思考を切り替えるのがちょっと大変だったんですが、ものすごくかわいいですよね日高くん。
見た目も髪切ってイケメン感が増したと思います。秀良子先生の塩顔男子大好き。
コウが日高くんの気持ちをあっさり受け入れたのが結構ええ〜??って感じで、適当な性格ゆえなの?って思ったんですが、コウはコウで色々考えてたんだなあと最後にわかってときめきました。
ラストの日高くん泣くとこ切なかった…でもかわいかった。
そしてこんなとこで終わりというもどかしさ。
優士と駿人の続きはよと思ってたのにこっちはこっちで気になりすぎる。
BLは続刊待つのがつらいですほんと。

受けも攻めもかわいい

たなとさんの絵が苦手でなかなか手が出せずにいたんですが、最近突然はまって色々読み漁り中です。
スニーキーレッドはあんまりピンとこなかったんですが、こっちはすごく可愛くて好みでした!
個人的に、元の作品では普通に友人同士にしか見えない子たちが実は付き合ってるっていうのが大好きで…。スニーキーレッドでは単なる賑やかし要員の脇役に見えていた彼らがメインに据えられるともう萌えてたまりませんでした。
穏やかそうな本多くんが実は執着攻めなのもすっごく良かった。たなとさんの絵はやっぱりちょっと苦手なので、受けの鈴木くんも見た目的にはあんまり可愛いとは思えないんですが、本多くんにガンガン攻められてるところが可愛くてきゅんとしました。
たなとさんの作品には絵柄の好き嫌いを越える独特の良さがあるなあと思います。

猫田先生ワールド

猫田リコ先生のちょっと前の作品。
好きな作家さんなんですが、かなり独特な雰囲気だなあと読むたびに思います。過去作は特に。
中学時代の部活の先輩後輩が大人になってから教員として再会するというお話。
受けは昔部内でいじめられていたので、二人の間にはなんとなくわだかまりがあったのですが、なんやかんやでくっつきます。
一応やることやったりイチャイチャしてる描写はあるものの、個人的にはラブ度が低く感じました。
とにかく淡々としてる…。そしてキャラの心の動きがわかりづらい。
過去にこういうことがあって、実はお互い好きで…というのはちゃんと描かれているんですが、あんまり好きという感情が画面から伝わってこなかったです。これは猫田リコ先生の独特な作風ゆえだと思います。
次作の『目と目があったらサヨウナラ』以降はわかりやすさとラブ度がかなり上がったので好きな作品ばかりなんですが、この作品くらいまでのはクセが強すぎてあんまりかなぁ…。

アホエロ再来

重い実先生の作品は個人的に当たり外れあるなあという印象なんですが、今回は完全に当たりでした。
大好きな『アホエロ』の世界再びという感じです。

チ●コがでかすぎていまだ童貞という攻め(イケメン)を哀れんだ受けが自分の身体を差し出すというわりとあっさりしたお話で、ストーリー性はあんまりないんですが、シンプルなお話だからこそ重い実先生のシュールな魅力が感じられてとても面白かったです。
何が面白いのかうまく表現できないですけど、会話のやりとりがいちいち笑えますよね。
アナ小ン林くんとか、くだらねえ〜と思いつつめちゃくちゃ好きで笑ってしまいました。
小林くんも山本くんもゆるふわで、受け攻めともに天然っぽいカップルで可愛かったです。重い実先生のキャラは大体そんな感じですが笑

そして『アホエロ』と比べると絵が少しうまくなった?ような気がします。キャラの顔がすごく可愛くなった!
高東はイケメンなのかよくわかりませんでしたが、今回の小林くんはイケメン!って感じが伝わりました。山本くんも可愛かった。

ゆるっと何度も読み返したい系の良作です!ほのぼの両片思いなお話好きにおすすめ。

恋も将来も進展

シリーズ二作目。
前作では航平が太一に恋をして、そんな航平に太一もちょっと心動かされたかも?というところで終わっていましたが、今回二人の仲がだいぶ進展。やっとボーイズがラブをするという感じになりました笑
とはいえやっぱり絡みは薄めなんですが、そんな二人だからこそ少しいちゃついてるだけでときめいちゃいます。少なめだからこそのありがたみがあるなと思いました。

新キャラのマヤは最初苦手なタイプの子だなあと思ったんですが、読み進めるうちにすごく健気でいい子なのがわかって、マヤが泣くところでは思わず一緒に泣いちゃいました。
BLにおいておざなりになってしまいがちな女子キャラですが、マヤはバックボーンがしっかりしていてお話になくてはならない存在だなと思いました。
切実に幸せになってほしい。

前作よりさらに難聴が主題になっているので、BLとしては物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、人を思いやることの大切さを改めて考えることのできる良いお話です。
BL好きだけじゃなく、いろんな人に読んでほしいなと思います。

傷ついた攻めの心を癒す物語

リミット2巻を買ったので既刊を読み返し中。

難聴のイケメン大学生×元気が取り柄の活発同級生カップルです。
シリーズ一作目の今作では受け攻めもまだぼんやりしてるくらい絡みが薄いですが…笑

難聴というハンディキャップがあるせいで人間不信に陥った攻めの航平がめちゃくちゃ元気でめちゃくちゃ声の大きい受けの太一に心癒され、だんだんと前向きになっていくお話。
全体的に優しい空気感の漂う作品で、航平が次第に太一に惹かれていく模様がゆったり描かれています。
『難聴』を単なるキャラ設定の一部ではなく、しっかりとストーリーに絡めて描いているので、BL感は薄いですがかなり読み応えがありました。
いちゃラブが読みたい気分の時には向きませんが、読んだ後じんわり温かい気持ちになれる素敵な作品です。