受け…黒髪×赤眼×半魔騎士×薄幸×健気
攻め…赤髪×碧眼×伯爵騎士×スパダリ×執着
魔族、騎士、神官、孤児院、差別、悪役登場と色々な登場人物が出てくるが読みやすく、主人公2人の癖も強過ぎないのでストレスを受けず読める。
攻めのアルフは勝手に去ったカイルを恨んでるはずが、呆気なく溺愛し始めて最後まで安定のデレだった。主人公カプの愛情の安定ありきでファンタジーや陰謀のストーリーを楽しみたい人にはおすすめ。
やや食傷気味なのはカイルの無茶な行動の繰り返しと母親のしつこい殺意。
イラストも表紙の受けは中学生みたいであれー?と思うが、捲るとアルフが脇キャラみたいに艶消しになり、カイルがかっこよくなり、一番目立つのが幼馴染のキースになつていて謎。
個人的には攻めがもっと変態のヘタレで、受けの何がそんなに夢中にさせるのか書き込みが欲しかった。
アルファポリスは本気読みすることなく放置だったがこの方は文章力のある作家さん。