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好みははっきり分かれそうだけど虜になった

今まで読んだ中で1.2を争うほど表紙と内容のギャップがすごい作品でした。読後だとこの一見シリアスな表紙を見てるだけでなんかジワジワ来てしまう…w

濃い顔芸やエグいレベルでお馬鹿な攻め等、圧倒的にギャグ要素が強いので好みがすごく別れる作品だと思いますが私は何回も読みなおすくらい好きです。本来はリアル感がある世界観やキャラ設定のほうが好みなんですけど、この作品に関しては「こんなのいないってww」と思いながらも微笑み愛しみを感じながら読み進めてしまう不思議さがあるんですよね。

受けの根崎は思ってたよりも目が鋭かったので、初見は御門と一緒に「ヒィッ…((ll゚゚Д゚゚ll))」となったものの話す度にいい子なのが伝わってきてすごく可愛かったです。相手に気に入られたいとかそういう計算をしないで自分が思ったことをそのまま口に出してるのにいい意味でちゃんと相手の心に残る子といいますか、とにかく可愛かった。あと表情も魅力的でした。言い方アレですけど、目つきよくないのにここまで可愛く描けるんだ…!?っていうのが何個もあって。私は御門に自分の家に泊まっていきませんかって言った時の顔が一番好きです。ちょっとした照れとか気遣いとかが出てて萌えた。

攻めの御門はもう色々すごいとしかいいようがないですはい(疲労感)この作品のギャグ要素の9割は御門発ですよ!(残り一割は親衛隊と弟の下僕達)驚きのシェア率ww正直ものすごくうざいんですけども、それ以上に本心から根崎のことを褒めるかっこ良さや自分の方を見てもらいたくて張り切る可愛さなどなどすごく魅力的に描かれているところに作者さんの力量を感じます。人生イージーモードすぎた御門が根崎と出会って初めて一つのものに一生懸命になるの姿が良くて、独特の角度から繰り出されるアピールも面白くて思わず応援してました。一歩間違えれば事故りそうなキャラなのに絶妙なおバカ加減ほんと愛しい…。

そしてぶっとんだキャラや世界観でありつつも入り込みやすかったのは、ギャグに隠れながらも恋愛の過程が丁寧に描かれていたのが大きかったと思います。御門が最初は根崎のかわゆい笑顔が気になっていたのに根崎と触れ合っていくうちにどんどん惹かれていくのも納得できたし、逆もまた然りで、根崎が御門のお馬鹿だけど真っ直ぐで自分のことを魅力的だと言ってくれる御門に惹かれるのも納得できました。
恋愛面での心理描写だったり御門が思いを伝えた時の言葉もそれまでのギャグとのギャップも相まって個人的に心に残るもので印象的だったなぁ。正直感動しました。
笑いも純愛も見せてもらった…と感じられる素敵な一冊でした。

変愛 コミック

はらだ 

どのカプもインパクト大!!

【変愛】高校生攻めが我慢しきれなくなって先生に手を出しちゃった系の話かと思いきやまさかのカップルのプレイの一環でびっくりしたし笑った作品。演技力やばいし斬新すぎるww会話のテンポもいいし、心の底から楽しんでる受けと恥ずかしがりながらも受けに付き合ってあげてる攻めが可愛くて好きなお話でした。でも、汁は片付けたほうが良いと思う!←

【止まり木】無愛想攻めとはっきりと物を言うけどちゃんと攻めの本質を見てる受けの、何だかほのぼのするお話でした。受けが天使というぶっとんだ設定なのに(最後の飛ぶところまで本当は人間なんでしょ?って疑いながら読んでて申し訳ない)内容がすっと入ってきて読みやすかったです。受けのツンデレ具合が可愛かったなぁ。あと攻めのときめき方が男くさくて独特で笑ったw真顔でズキュウウウウンてw

【メシアの厄日】不感症の人たちを復活させてきた超絶的な舌テクを持つ主人公とかいう設定がもう新しすぎてwkwkしましたwはらださん流石です…(拝)その主人公にやけにニヤニヤしながら話しかけてくるキャラがなんかやべぇなって思ってたら本当にやばくてタチ専だった主人公が開通されてしまうんですが、可哀想だけどちょっと萌えました。絶対受けのほうが向いてると思う…(^ω^)

【俺の同級生が~すぎてやばい】お馬鹿で明るいワンコ攻めとちょっとクールな受けの、ザ・高校生!という感じの雰囲気が個人的にすごく好きで収録されているお話の中で一番お気に入りです。もうとにかく可愛い。エ口いことに興味津々のDT同士がお互いをおフェ○するのが始まりでものすごく勢いに流された感はあるのに、愛を感じるんですよね。仲良くてべた惚れなのが超良かった。特に攻めががっつきすぎて受けに引かれてるんじゃないか…?と気にしてからのくだりは二人とも可愛すぎて今まで読んだ高校生カプの中でも3本の指に入りそうなレベルで萌え転がりました。笑いと萌えのバランスも丁度良くて何度も読み返したいお話です!

【教室の歪み】このお話は個人的にものすっごく苦手です…。もともと先生×生徒自体自分の中で萌え属性ではないんですけども、それを差し引いてもこれは生徒である受けに対しての愛もあまり感じられなかったし、受けもヤンデレ臭が強すぎて魅力的に感じられませんでした。描き下ろしは良かったけどやっぱりこのカプは好きにはなれなかったかなぁ。あと先生があんまりイケメンじゃないのも萌えなかった原因かもしれない(小声)

やたももがものすごく好きだったのではらださんの他の作品も読んでみようと思い一番最初に出た変愛を読んでみたんですが、いい意味で短編集らしくない濃さがあって読み応えが半端無かったです。普通の高校生ものから設定やキャラがぶっとんでる話まで尽く面白くて是非他の作品も読んでみたいと思いました。神と迷いましたが萌萌で…!

全体的に薄い印象

※すみません、ほぼ辛口です。
【こんがらがりエモーション】正直萌えも切なさも何も感じられないまま読み終わってしまいました。読み切りだから仕方ないのかもしれないけど、受けが明らかに勘違いしてるのに失恋したと思い込んでえーんと泣いてるのを見て「えー…」となって、それを見た攻めが受けと一緒にいたもう一人の幼なじみに泣かせるなよ!俺が何のために諦めたと思ってるんだ!と勘違いも甚だしくぶちギレしてるのを見て更に「えー…」となり、その後の濡れ場での早急な挿入にも「えー…」とn(以下略
話が予想通り中の予想通りで面白みに欠けました。そのせいか受けにも攻めにも全然愛着を持てなかったです。

【あいされすぎコンフュージョン】意外と計算高いワンコ攻めと潔癖症受けで、かみ合ってないようでかみ合ってる二人が可愛かったです。武藤の懐きっぷりと優しいところに萌えたんですけど(持田から借りたものにわざとよだれをつけるのにはドン引いたけど←)、自分の身近にガチの潔癖症がいるせいか持田の抵抗が思ってたよりも少なかったのがちょっと残念でした。特に濡れ場が!!好きという気持ちを自覚する前に体中○○まみれにされたら相当気持ち悪くなると思うんですけど…!?あれ意外とイケたなみたいなノリでいいの?個人的には嫌だ嫌だと攻めの心が折れかけるくらい思いっきり拒否してたのに攻めに惹かれてデレていく高低差みたいなのをもっと楽しみたかったです。

【フェチ~~なる!?】これも一つ目の時点では合わないなあと思いながら読んでたんですけど、2つ目の話は受けが攻めに自分の足に触れて欲しすぎて足フェチの攻めよりも足に執着してたのが笑えたし可愛かったです。逆に崎川はくっついた途端消極的になりすぎてておいどうした!?ってなったけど(笑)でもその分柊木が我慢できなくなって積極的になるのが可愛かったので結果オーライですね!(?)

どのカプも受けは線が細い美人さんで攻めはイケメンと眼福でございました。ただ、全体的に話の流れが軽く感じて特に主人公の言動にあんまり共感できなかったのが残念です。どのカプも話が始まった時点でどちらかがもう一方に好意を抱いてる状態から始まってたのもあるのかなぁ。どのお話も主人公が悩む割にその時間が少なくてあっさりと進んでいって個人的にどうしても物足りない印象が残ってしまったので中立にさせて頂きます。

癒やし系ラブコメ

エ口大好きガチ腐男子×照れ屋ピュアゲイという組み合わせで、初めはなんかすっごく詰め込んでるなぁ…!と思ってたんですがすぐに二人の虜になりました。
ぶっちゃけゲイの曽我部が気になっていた幹が腐男子でBLを嗜んでいるということで、これはすんなりいくっしょと(私が)余裕ぶっこいて高を括ってたんですけど、これがまあなかなか進展しない…!
幹の腐男子っぷりはパイセン呼びしたくなるほど洗練されてて共感も笑いもあると思うので、二人…というか主に曽我部の焦れったさと奥手さをどう感じるかで評価が変わる作品じゃないかなあと思います。

私は曽我部の好意が駄々漏れなのに頑張って隠そうとするのも可愛かったし、距離が近くて恥ずかしがるのも可愛かったし、無意識に煽って幹をソノ気にさせてるところにも幹と一緒にキュンキュンしてたので読んでて楽しかったです。こんな純情で色々駄々漏れで要所で無自覚な色気を出してくる性格も良くて顔も可愛い年上がいたら惚れちゃうよね…。特にラブホでのくだりは素晴らしく天然魔性でした…曽我部…恐ろしい子…(人'д`o)

幹は腐男子だけどゲイではないので最初は曽我部に性的な感情はないんですが、曽我部の可愛さと自分への好意に気づいてからのグイグイ感が個人的に丁度良くて萌えました。ちゃんと自分が思ってることを伝えつつ年下故の気遣いもしつつで、可愛さも格好良さもあって良かったです。付き合い始めてからtnkへの執着が加速してるのもツボで、もっとやれ!(笑顔)って感じなので2巻目もいろいろと非常に楽しみであります。曽我部さんのアソコが見たいです…ごめんなさい。の表情が思いつめた真顔で笑えましたww必死すぎかww

あと幹のBLにおいての重要ポイントが自分と怖いくらい一致してて感動して笑ったと同時に自分ちょっとやべえかなって思いました…。フィギュアの股間のこだわり痛いほど分かる。←

後ろの方に載っていたお話は申し訳ないですがあまり印象に残らないと感じました。結構アブノーマルな展開なのにとんとんと話が進んでいって、萌える前に終わってしまった印象。設定とかキャラの性格は好みだったので、1巻まるまるじっくり読んでみたかったです。
可愛らしいラブコメが好きな方は充分楽しめると思います。純情受けと年下攻めが好きな方には尚更おすすめできるかと…!

とにかくじれったい

自分がゲイだということに悩んで、その悩みを包み込んでくれて好きになった人が姉の恋人だった、という話が最初から最後まで丁寧にまとめられているなぁと感じる作品でした。
キャラに嫌悪感を抱くわけでもストーリーが破綻しているわけでもないんですが、あまり萌えることも感動することも出来ないまま読み終えてしまったので私には合わなかったんだと思います。

とにかく二人とも煮え切らなくて、読んでてもどかしい…!立場とかいろいろあって踏み出せないのも分かりますが、そこは攻めがガツンといって受けを安心させてあげようよ!とか、受けも物分かりいいんだかよくないんだか分からん…とか、未練たらたらなの丸わかりなのに結ばれるのに時間かかりすぎィ!とか、とにかくやきもきさせられました。
お互いなんとなくこっちにしか進めないのは分かってるはずなのに、他の人を傷つけないように本心とは違う方に進んで、結果余計に他人も自分も傷つけてしまってるように感じたのが好みじゃなかったのかな。終盤まで誰も幸せになってないのも辛くて「何でこうなった…」と思いながら無表情でページを捲ってました。

あと上記に書いた通り、キャラは嫌いではないんですが特に好きにもなれなくて…。二人ともそんなに感情を表に出さないタイプのせいか淡々と進んでいく印象があって、個人的にはいまいち思い入れ出来ないまま終わってしまった気がします。当て馬の神埼の方が生い立ちも可哀想で執着心が強い性格になってしまったのも理解できたので、正直この二人よりも神埼と新しい彼氏が付き合うことになった経緯が気になりました。相手は余裕ある年上っぽくて萌えそうだったしその相手にからかわれて拗ねてる神埼くっそ可愛かったしものすごく心が擽られるんですけど…。スピンオフ下さい…(懇願)

障害がある恋の壁を間違えながらもゆっくり乗り越える過程を楽しめる方には良いかもしれませんが、じれったく最後の方までもう一押しがたりない話が苦手な方は萌えは感じにくいと思います。私は最後まで入り込めなかったので中立にさせて頂きます;

うーん…

すみません、辛口です。
終始自分に合わないな感じた作品でした。一緒に祭りを周ったり勉強したりと萌えられそうなイベントもあったし、佐々野の真っ直ぐで優しいところや古賀の明るくて優しいところも描かれていたのにどうしても最後まで萌えることが出来ませんでした。
多分、あれここで笑うんだ…?とか、こういう切り返しするのか…とキャラの言動が自分に合わなくて集中出来なかったからかなと思います。ゲイでもない古賀が佐々野に惹かれることになった最初のやりとりもいうほど助け舟だったか…?と疑問だったし全く知らないところで日比谷が杉山にいつの間にか好意を持っていたのも謎でした(ここらへんはスピンオフで意味が分かるのかな)

いつもはキス止まりだとあ゛あ゛あ゛このカプの濡れ場見たかった…!!としばらく頭の中が煩悩だらけになって他のことに集中できなくなるのに(それはそれでやばい)今回はそうならなかったのでやっぱりキャラに愛着を持てなかったんだと思います。王道で王子様×コミュ症も高校生ものも好きで試し読みも好感触で期待しすぎてた部分もあったのかもしれませんが、今回は中立にさせて頂きます。
爽やかさとかピュアさはあったけど読後の心に残るものがなかったので、個人的には受けか攻めどちらかにでももう少し個性があれば良かったなぁと。でも杉山の毒舌っぷりは好きだったからスピンオフはちょっと読んでみたい気も…。

sick コミック

倉橋トモ 

キャラも絵も話もかわいい

俺様ボンボン×童顔コミュ障の美味しさを改めて実感した作品でした。
傍から見たら「それ恋だよね!?」という言動をしつつも、あくまで自分はからかう目的で受けにちょっかいを出してたのに受けが持つ純粋さとか可愛さに気づかないうちに惹かれて最終的にべた惚れになってるっていうのがすごく好きです。話の展開も王道ですが個人的にこういう設定は王道の方が萌え滾るので最初から最後まで楽しめました。

受けの岸くんは、前半のちょっかいかけてくる須藤に全く興味がなさそうなところから(実際面と向かって興味ないって言ってて須藤のメンタル心配した)、少しずつ須藤の優しいところを知っていくうちに意識し始めたり手を出されて赤くなったりしちゃう反応がとにかく可愛くて読んでいて癒やされました。人とふれあうのに無関心で常に無表情だった岸くんが恋をしてこんなに可愛くなるなんて…っなんというキセキ…ありがとう須藤…✟再読したら最初の岸くんの目も合わせずに早く会話切り上げたい感えげつなくて改めて須藤頑張ったなぁって涙出ましたww

攻めの須藤は俺様で傲慢で小学生みたいな悪戯をしたりしても言動の端々に、岸が気になる…岸可愛い…(*´¬_¬)と滲み出てるのが可愛くてニヤニヤしました。しかも最初は気になる子を苛める悪ガキ臭しかしなかったのに話が進んでいくうちにどんどん良い男感が出てくるんですよね…!おかしい…1話目はそんな感じ全然しなかったのに!(笑)そして付き合ってからの意地悪さが絶妙で岸くんの可愛さを最大限に引き出してる須藤に本当に感謝したいです…ありがとう✟(2回目)

欲を言えば人付き合いが苦手な岸くんが須藤を好きになるのが早かったかな?という気もしましたが付き合ってからのくだりも二人とも可愛すぎて読中の幸福感が半端なかったので、1巻で収まるページ数に付き合ってからの描写も入れるとなると仕方ないのかなと思います。この続きももっと読みたかった…!!
俺様ボンボン×童顔コミュ障が好きな方には是非一読して頂きたいなと思った作品でした。

やたもも コミック

はらだ 

モモ…罪な子…!

受けがクズ系ビッチということで高評価で気になりつつも苦手なキャラだと思い、どうしよう…買おうかな(チラッチラッしながらスルーしていた作品だったんですがようやく拝読しました。結果、いろんなことがあったけどすっごくいい恋愛を見させてもらった…(´;ω;`)と感動。

1話目は完全に純粋べた惚れ攻め×自由奔放受けのラブコメだと思っていたので、2話目以降の過去編?の予想外の切ない展開に完全に心を掴まれました。受けのモモ、全ッ然クズじゃないんですけど(号泣)ビッチなことはビッチなんだけど想像していた感じと違って、ビッチ<<<可哀想さなので自分が不安に思ってた属性はほぼ気にならなかったし、辛い境遇に慣れてしまって他の人は同情してしまうようなことでもヘラヘラと流してしまうようなモモに幸せを感じて欲しい…と切実に思いました。いや、フラッフラして色んな意味で危なっかしいとこも可愛いんだけどね!←
平気そうにしてても時々寂しそうな表情をするのが切なかったです。

そんなモモを読者と一緒に(?)溺愛してるのが攻めの八田で最初は顔怖…ヤンキーかな…と思っていたんですけど、ものすごく優しくて涙もろくて真っ直ぐな愛情をモモにくれるのが最高に萌えました。THE・良い人。でも可愛がりすぎてモモが原因で貯金が少なくなっても「かわいいからいっか…」で済ませちゃうところは笑ったw軽すぎないかwwまぁでも本当に可愛すぎるからね…しょうがないのかな(真顔)モモのために怒ったり泣いたりする八田が本当に魅力的でした。
元飼い主の須田さんも最初は胸糞キャラと認識してたのに進んでいくうちに、…あれ?なんか切ないね…?(;д;)と、もしかしたらやたももじゃなくすももで幸せになってた可能性もあったのかな…と思わせられる展開でちょっと可哀想でした。間違いなくモモのことが好きなのに素直じゃなくて捻れた愛情表現しか出来なかったのが敗因ですかね…。

個人的に一番好きだったシーンはモモが須田と決着をつけた後怒った八田と会った時の「置いていかないで…」というところなんですが、もうその一言がっ!去る者追わず来るもの拒まずだったあのモモの口から聞けるなんて思っても見なかったです!!モモがこの言葉を言うと八田に対する気持ちや多分初めて感じる嫌われたかもしれないという恐怖や離れたくないという寂しさとか色んな感情がつまってる気がして、萌えとか切なさとかやたちゃんしっかり好かれてるじゃんか!とかこっちも色々感じちゃってもう……かーーーったまらん!!(落ち着け)

飼われたりウリをして生きてたモモが初めて八田みたいな人と出会って一緒に過ごして恋して、まだダメダメなところもあるけどちゃんとした生活を送っていく過程は本当に感動したし、描き下ろしの幸せ度MAXな二人の姿は、良かったね。(゚´ω`゚)゚。という言葉と涙しか出てこないです、ハイ。辛い描写も多いけどどこか温かい気持ちになれて何度も読み返したくなる作品だと思いました。

はらだ先生の他の作品も是非読んでみたいと思います。素敵な作品に出会えて良かった!長文レビュー失礼致しましたm(_ _)m