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女性macyさん

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2巻ずっと前から待ってました

※ネタばれ有です。




1巻レビューしてないけどもちろん既読です。むしろここにレビューするの何年振り?っていうレベルで、最近タイ沼で忙しくてBL漫画も以前より大分購入率減ってしまったし神作と思う漫画を読んでもレビューしてなかったけどずーっと楽しみにしてた待望の2巻だったので記念にレビューします。1巻で読み切りかと思ってたけど2巻出る事知った時からずっと待ってて発売日0時過ぎてすぐ電子で購入しました。

Vtuber陽木と中の人春輝のギャップは1巻の時より強調されていて、1巻の時は相手役のVtuberユウくん(中の人は優希くん)とネット上の人たちしか陽木もとい春輝に対する客観的目線の反応はなかったんですが、2巻では2人組みのVtuberがオフ会配信コラボという形で出てきて、その人たちの反応や絡みも楽しめるんですけど、内一人が古参ファンという設定で当て馬感ビンビンに始まるのが最高です。もちろん古参ファンなので陽木が陽キャを偽った陰キャなのはむしろ最初に俺が気付いたんだぜレベルで承知だし、陰キャバレで卒アル写真拡散されてた時も実物カワイイ!!って思ってたからリアル陽木に会えてカワイイの大爆発!当然彼氏の優希くんは良い気持ちしないのですが、今まで本気で人を好きになった事、嫉妬した事もないので己の嫉妬心に気付きながらも感情のままに公然猥〇レベルのプレイに及んだかと思いきや、過去に元カノが嫉妬に身を任せ大事な祖父の形見のレコードを壊した経験を思い出し、ああはなりたくないとその後完全に春輝との接触を断って己の嫉妬心を封印していたのですが、そんな彼の心情を知る由もない春輝は飽きられたのか?もう好きじゃないのかと不安になった矢先にうまい具合に当て馬コラボくんが遊びに誘ってきて・・・という形で展開的には王道なんですけど、そこが良いんです。大正解。大好き。そもそも春輝くんが可愛すぎてツラい。1巻よりカワイイがレベルアップしてる。だけど優希くんのスパダリ具合は安定なんですよ。だから途中辛いけど最後はちゃんと安心できます。1巻の時は陽木がユウくん配信中に想いを伝えるシーンがありましたが、2巻ではユウくんが配信中に当て馬じゃない方のコラボ相手に相談してその場で春輝の元へ向かって行くという逆パターンでの放送事故神回があり、そういった1巻と2巻との違いも楽しめると思います。キャラや沖田先生の作風がとても魅力的ですごく読んでて楽しいです。最後つづくってなってたので、3巻出るってことですよね??今から楽しみにしてます!!

ミケネコ最強説

嶋二先生の実生活で某縞々宅配業者と某ネコ宅配業者の荷物が一緒に届けられてた事により、妄想が膨らんで生まれたというこの作品。
いやもう最高かよの一言に尽きますね。宅配業者を見かける腐女子の妄想が詰まった作品です。
攻めが爽やか笑顔を装った腹黒クズ男だけど、それがチビで無愛想な受けのミケネコに翻弄されていくストーリーなのですが、ミケネコが反則級にエロくて可愛すぎてヤバイ!!エログッズめっちゃ持ってるし、天野に攻められ嫌がるどころか気持ちいい気持ちいいと喘いで終わってももっともっとと更にねだるミケネコが淫乱で、普段とのギャップにやられます。今のところ嶋二先生史上一番エロエロな作品だと思いますが、私の中でストーリー的にもダントツ一位!無愛想かと思いきや帽子の下ではメチャメチャ照れてたり傷ついた顔したりしてるのを隠してるミケネコが可愛い。どんな顔してるのか気になって仕方がない天野もキュンキュンするし、意外な年の差もグッジョブです。二人のやりとりも可愛い!続編希望!!

殿堂入り決定

ネタバレありで失礼します。

全三巻通して、まさに殿堂入りにふさわしい作品だと思います。男同士の同級生からの恋の芽生え、家族との葛藤、友達との絆、全ての集大成を見事にまとめられた素晴らしい作品だと思います。私おげれつたなか先生大好きで、この作品も大好きすぎてうまく感想が書けませんが、おもしろい・ときめく・切ない・感動する・エロいが全部詰まってます。もう、エロはめちゃめちゃえろいです。さすがおげれつ先生です。口でしてて鼻から出てくるって、よくそれを描こうと思いましたねと。ちょっとした営み中のハプニングもえろい。さすがおげれつ先生です(2回目)。もうとにかく今回は舐めプレイ全般ヤバいです。でも一番印象に残ったのは最後の描き下ろしの温泉旅行のえっちで、直人が終始ノーメガネだったことです!一瞬外したとか外れたとかのシーンは今までありましたが、こんなに長く直人がノーメガネだったことはないはず。しかも営み中終始ずっとノーメガネですよ!!なんか新鮮だし、直人ってメガネ外したらこんな顔なんだ・・・ってメガネ外した顔あるあるみたいな現象に陥りました。尚且つメガネ外した直人のエロ姿が可愛い。
ごめんなさいあまりにもエロがエロ過ぎて(?)先にそっちの感想になってしまいましたが、本編の内容的には下記となります。



色々あって学校の校舎内の学生がいる前てお互いに公開告白アンドダイナミックキスで学校中の噂になる二人。学校や友達の事は気まずいし気になるけど、とりあえず一緒に生きていきたい、家族になりたいっていう気持ちが強くて、お互いの家族に話そうとか、養子縁組の話とかそんなことで頭がいっぱいで。太一は以前(2巻の時)に自分の母親に直人と一緒にカミングアウトしに行った時に拒否反応をされてそれからずっと悩んでいたけど、また再度母親にあって直人が自分にとって必要な存在だと宣言をし、自分は違う家庭を作って幸せに暮らし太一を理解しようとしない母親に決別をした。一方直人は家族に思いがけずカミングアウトしてしまい、その流れで太一も合流し、養子縁組を考えていることを直人の両親に報告する。直人の母親は社会人にもなっていないのに今決めるのは早すぎるし、不安だからってその方法を取ったとしても養子縁組になったって世間の見る目は変わらないのだから、それが全て吹っ切れてからしたらいいのではと意見する。ここまでの流れで言うと、本当に直人ママその通りですよね。あまりにも二人での関係が頭の中で大きくなりすぎちゃって、今後一生って言っても、今の自分たちしか見てないんですよね。今どうするかっていっても、20歳越えていてもまだ社会に出ていない学生さんで、バイトはしているかもしれないけど自立はしてないわけだし、大人だけどまだ子供ですよね。普通に男女の結婚話だったとしても反対するでしょうね。だって、養えないでしょまだ!ってなりますよね。太一のお母さんと直人のお母さんでは、二人とも反対はしていたけど反対の理由が全然違うとこが良かったです。直人ママはセクシャリテイに関しての否定はしなかったのです。反対はしたけど認めてくれる直人ファミリーに思わず太一も涙。そんな中連絡を途絶えていた大学の友達の一人のミカリンが二人の元に駆けつけ、噂になってることはどういうことなのか詰め寄ります。そして、今まで知らずに無神経なことしちゃったと泣きじゃくるミカリン。本当にミカリン良い子だよなぁ。こんな友達が欲しい。大学に戻るとやっぱりひそひそと噂話されたりもするけど、仲の良かったゆうぽんたちも今まで通り接してくれました。よかったー;;ゆうぽん好き!もうなにより直人が素敵キャラ過ぎるんですよね。そりゃー友達多いわって位明るいしノリ良いしチャライし面白いし本当に魅力的!そんな彼が男とましてや共通の友達と付き合ってても、魅力的な彼には変わりないんですよ。だから離れていく友達がいないっていう部分も納得できましたね。ただ3巻(2巻もだったかな?)では高校の時に付き合ってた話が出てなかったので、説明すんのめんどいから省いたのか、なんで伏せてるのかがわからなかったです。でもトータル3巻通して、本当に良い作品に巡り合えてよかったです。おげれつたなか先生の作品これからも出たら全部買います。エロがエロ過ぎるので初心者にはちょっと過激だと思うけど、めっちゃ良作なので超オススメです。

トコナツ2 非BL コミック

月子 

※ガッツリネタバレしてますのでOKな方だけお読み下さい。

ま、まさか続編が読めるなんて・・・!続編希望してたけど、元々BL作家さんじゃないしあくまでも非BLのカテゴリーだしこれ以上はないよな・・・と思っていたのに!待望の2巻ですよ!しかもガッツリBL感濃くなってる!!この内容は非BLのカテゴリーのものではないです。普通にBOYとBOYがLOVEな話ですよ。えっちなシーンもあるし。そもそもどこを基準として非BLにされてるのか謎。レーベルの関係でしょうか??続編が出るなんて知らなかったので本屋で見かけて0.1秒で購入決定しました。トイレットペーパー買うくらい自然な感覚で。はい。

ただこの2巻はですね、1巻との大きな違いは、なんとひょんなことから増田に彼女が出来るところです。出だしはそこから始まります。だけど全然つまんない。ドキドキしない。彼女欲しいはずだったのに。つき合わされてる感がすごい。宮沢とだったらこうなのになー、と自然と宮沢と比べてしまう増田。しょっちゅう別れるとか言ってるくせになかなか別れない増田は女の敵すぎてちょっとイラッとしますが、彼女が出来た増田に対して出す宮沢の嫉妬感が可愛い。普段からあからさまに嫉妬!っていう感じじゃないけど、「目赤くなってない?」と誘って来たり、お胸をさわさわさせちゃったり、「もうあの子とキスしたの?ふーん、俺とは手もつないでるしキスもしてるのにな」と言って覆いかぶさって手を繋いで来たり(優越感が可愛いwww)、やきもちかと増田が聞くとムキになって、「おまえまさかあのフツーの女に童貞くれてやるつもりじゃねーだろうな!?」とすごんだり(嫉妬剥き出しやん)、あーもう宮沢が可愛すぎる。。でもなぜか普通に増田と女装の宮沢がデートしてるお話があって、突然のあの女装デートはなんなんだ?!とちょっとびっくりしました。1巻にもありましたが、2巻でも宮沢の女装が結構出てきます。女装して増田とデートしてたり、夏祭りも女装して浴衣で行ったり。女装が好きな人なんですね、多分。その夏祭りも彼女とデートしてた増田は彼女といてもやっぱりそこまでしっくりこなくて、たまたま他の友達と来ていた女装浴衣姿の宮沢に会ってギュンとテンションあがるという・・・。勢い余ってついに告白する増田。友達見てる前でよく出来るなと思ったけど、自分も気があるくせに宮沢も友達が見てる前で「おれのちんこしゃぶれんの?」って聞くし、おいおいマジかよと思ったら、更に「宮沢が望むなら・・・」と言えちゃう増田・・・。もうどんなプレイしてんだよバリの告白シーンでこれもかなりインパクトありました。そのまま宮沢のおうちへ行っちゃってえっちなことしちゃうのですが、あぁ~宮沢が可愛い、エロ可愛い。描写はしごきあい位までで、本番やったかどうかはご想像にお任せ的な描き方でしたが、むらむらな宮沢が可愛くてしょうがなかったです。最終話は大学生になった二人が同棲してて、生活のすれ違いもあり倦怠期ぽくちょっとしたことで喧嘩しちゃうけど、やっぱりお互い大好きでラブラブな感じで最高でした。ご馳走様です。月子先生本格的にBLやっていただけないんでしょうか。月子先生のBLもっと読みたいです。3年越しのこの新刊を読んで改めて思いました。これが読めたので今年の夏頑張って乗り切りたいと思います。

久々のレビューで至らない所多々あり、お見苦しかったかもしれませんが、もうこれは書きたい、萌えを吐き出したい!と思いPCのキーボードをドカスカと打った次第でございます。スッキリさせて頂き、又最後まで読んで頂いた方ありがとうございました。

クオリティがパナい

近年実写化されるBL映画は大体低予算だったり無名の俳優さんだったりで、どうも「原作と違う」だったり、「これなら実写化しないほうがいい」という意見が多数あったりする中、豪華俳優が数名出ていたり監督も有名な方だそうで、それなりに期待してはいましたが、期待以上に本当にクオリティが他のBL実写作品と比べ物にならないくらいすごい。特に黒ミツオこと市川光央を演じた田中俊介さんが本当に素晴らしい。見事に黒ミツオを演じきってらっしゃる。普段はアイドルなんて想像できないくらいかなり本格派の演技でこの作品の為にかなり体型も絞ったとすごくストイックなとこもあってか、表情が本当に刺すような顔をするというか・・・とにかく今まで名前も知らなかったし演技経験あるのかわからないけどどの役者さんと比べても群を抜いて素晴らしかった。白ミツオの渕上さんも最近よく見かける俳優さんのおひとりで、私の中では結構有名な認識ではあるんですけど、もちろん渕上さんも素晴らしい白ミツオでぴったりの役柄でしたが、とにかく黒ミツオがやばかった。田中さんどんどんこれからも俳優業やってほしいです!本当に演技が上手!!ちなみに原作もそうだったんですけど断髪式はあまりにも残酷で観れなかったんで飛ばしました(原作はこのシーンがどうしてもだめで昔処分してしまったのです・・・)。黒ミツオ以外にも話の進め方や映像、音楽などもすごく作品に合っていて良かったです。恐らく原作ファンでもガッカリしないクオリティだと思います。

3カクカンケイ コミック

靴川 

ネタバレあり 注意

靴川先生待望の新刊です。もう今日を楽しみに生きてきました発売日を知った日から。
電子コミックサイトにの配信予定に載ってなかったので仕事終わってから本屋に買いに行こうと思ってたら日付変わってから念のため確認したら配信されてて即購入しました。やったー!

靴川先生のコミックでパンチキックラブシックときみのチクビをみせてくれ両方読破してまして(きみのチクビ~はまだ未レビューでしたので、時間のある時にさせて頂きます)、すっかり靴川先生のファンだったので、新刊の発売を知って本当に嬉しかったです。

では今作についてですが、タイトル通り三角関係というテーマで描かれています。話の流れで矢印があっちだと思ってたらこっちだったり、こっちもあっちだと思ってたのにこっちだったりと方向の剥き方が面白かったです。あと毎回思うんですけど靴川先生の描くキャラクターがすごく良いですね。それぞれ個性があって魅力的です。特に柏木が可愛い。思い込み激しくて自己中で何も出来ないしめんどくさい奴なのに可愛い。森下の気持ちの強さも読み進めていくとどんどん強い事がわかって来るのも、柏木のコミュ障ならではのドストレートな気持ちの伝え方も可愛くて良かったです。ただ清野がどっちも好きって言ってどっちにも良い顔するのがもやっとはしました。清野はどっちも好きでどっちにも好かれてるからいいけど、森下と柏木はそうじゃないわけで、お互いこれからも嫉妬を抱えて暮らしていくだろう未来はそう長くはないだろうなと思いましたが、終わり方はあくまで清野主観の終わり方なのでハッピーエンドっぽくはなってますけど、そうじゃないといえばそうじゃない。もうとにかく森下と柏木が常に嫉妬しまくりなので 笑 ちなみに三角関係で3Pを想像しましたが、みんなで一緒にというより清野がそれぞれをそれぞれのまえで相手してるって感じでした。独特!でも私、嫉妬描写好きなので嫉妬のオンパレードで楽しかったです。清野はっきりしろよとは思いましたが 笑

BLではないと思う。

同人誌で描いてたものを集めた短編集だからなのか、ほぼラブ要素がないです。強いていうと表題作の純愛インモラルは最後付き合おっか的な流れになりますがあくまでもエロメインのおまけ的な流れのような印象でした。アンダーコントロールも最後また再会する流れが描かれてましたが、恋人関係というよりもセフレになったのか?恋愛要素を思わせる発言がなかったけど性的な発言をしてたので、そうかなと。他の作品に至っては恋愛要素のかけらもない話です。
どの話もメインはセックスなので、BLというよりゲイ向けのエロ本と言った方がしっくりくるような作品でした。

にいちゃん コミック

はらだ 

BLの壁ぶち破りすぎた気がする

めちゃめちゃ発売を楽しみにしてたはらだ先生の新作。
はらだ先生大好きなんですが、ごめんなさい今回はかなり酷評になってしまいます。
ネタバレもかなり含まれますので、見たくないかたはスルーしてください。








以下、私個人の感想です。
はらだ先生独特の異常感が好きでしたし、期待してはいましたが、ちょっと登場人物が異常すぎて読後感は「怖い・重い・異常」という印象でした。描き下ろしが・・・、あれがなければもうちょっとだけ軽く終われてたのに、描き下ろしでダーク感倍増しました。

普通のレールからはずれた彼らからして、まともってなにとか、普通の人に見えるようにしとけばいいんでしょとか、そんな感じの世界なんですけど、いくら背景にそういった思考に至るまでの経緯が描いてあったとしても、犯罪は犯罪だと思ってしまうんですよね。

少年だったゆいに手を出そうとしたにいちゃんの過去、自分が幼い頃に愛し合っていたオジサンがいて、そのオジサンが捕まって、だけど当時のその関係を自分の中で正当化する為に幼いゆいに声を掛けた、と。幼いゆいに行為寸前で逃げられゆいの母に見つかり軽蔑の目で見られ罵倒され、ゆいに憎しみを覚え、再開してから復讐の為に凌辱。ゆいは幼き頃にいちゃんにされた行為が忘れられなくて、すっかりそういった性指向に成長し、会えないにいちゃんに想いを馳せながら育ってきた為どんなことをされても受け入れる。途中で今度はにいちゃんが逃げ出して実家に戻り女をあてがわれて嫌気がさし、昔愛してくれたオジサンに会いに行くも、オジサンは自分の事なんかもうわからなくてショックを受け、結果ゆいに戻るっていう。そういう話の流れで総括すると、にいちゃんはゆいに対して、最後まで恋愛感情はないんじゃないかと思うんですよね。ゆいだけが唯一自分を受け入れてくれるから、ゆいに逃げてるようにしか思えない。最終的にはクスリで昔の明るいにいちゃんに戻って良かった、て。いや良くないっしょヤバいっしょとしか思えなかったし、最後両親には普通のリア充大学生の顔を見せたあとに帰り道でにいちゃんと同じように煙草とクスリをやるゆい。自分たちは間違っていないと言い聞かせながら。犯罪者が犯罪者を生むってことを言いたいのでしょうか。BLというカテゴリーではありますが、この本のテーマはちょっと違う方向にある気がしてなりません。何のためにBLを読むのか、BLに何を求めるのかは人それぞれだと思いますが、私が良いと思う基準は萌えるかきゅんとするか切ないか話がおもしろいか等ですが、お話自体は凝っていますが私が思っているBLの萌えとは違いました。これは性犯罪と薬物犯罪に至るまでの人間心理のストーリーだよっていう事なら素晴らしいと思いますが、実際そういうストーリーを求めて購入してなかったので自分の中でかなりショッキングでした。もちろん今作をBLとしてはらだ作品として素晴らしい!萌える!と思う方もたくさんいらっしゃると思います。否定する気はありません。あくまで一個人の意見としてこう思う人もいるんだな程度に思って頂ければ幸いです。

多分みんなショタに目覚める

表題作「おかえり電車」と、「ちょっきんちょっきんちょっきんな」がめちゃくちゃ良かったです。この作者様の作品はガチムチ系が多い事で有名だそうですが、この二作品どうやら作者様にしては珍しいショタのようですね。そんなこととはつゆ知らず、ショタに目覚めてしまった位最高に萌えました。「おかえり電車」の康平君がまず反則並に可愛い。反応がいちいち可愛い。まともにしゃべれないとこが可愛い。そんな康平君を優しく包んであげるような正三さんも素敵。理性を保とうと一度突き放そうとするところがツラ切ない。続き読みたいですねこれは。いつまででも読んでいたい。ショタとリーマンでほのぼのなんて、ずるい。電車で出会うってのがまたいいんですよね!!康平君の親友翔一も可愛い。是非続き描いていただきたいです。「ちょっきん~」もまた、海里がなんなのって位かわいい。海里の方が康平君より年齢が下っぽいですね。そんな海里にごつい民ちゃんがって思うと…何であそこで終わっちゃうんだよおおおお!!と若干机をだんだん叩きそうになりました。これも続きが気になる作品です。ほんとこの作者様にはもっとショタ系描いてほしいです。この作品のおかげで目覚めてしまったので、これでショタ系終わりって言われたら泣きそうです。もっと読みたいです!もうホントお願いします!(土下座)

靴川さん新しいコミックス出して下さい

私はすごく好きでした。
攻めがすごく魅力的!イケメンで悪そうなルックスとは真逆に超良い人。受けが下衆だけど、黒橋への恋心から変わろうとしたり、黒橋を好きな気持ちがビンビン出てて良かった。発展の仕方も立場逆転!ってなって面白かった。この作者の作品、もっと読みたいです。でも、犯罪系はこの位で抑えてほしいな。絵柄的に悪い話描きそうだけど、この程度で個人的にはギリギリ。でも、とにかく黒橋くんがかっこよかった。だからこそ雨島がこんなに惚れてしまうのがわかるし、思い通りにならないと攻撃・でも離れていくのは耐えられないという子供のような心情も、キャラに合ってて良かったです。続刊でもいいので新しい話が早く読みたいです。