2巻が出たとのことで即購入!1巻は全体的にモヤモヤしてしまいましたが、新しい性癖に出会ったような気がして割と楽しめました。今回もエロ面では言うことなしというくらい素晴らしいのですが、なんというか途中までストーリーが迷走しているように感じました。
サクラちゃんとガクが再会する→水を被ったサクラちゃんにガクが顔を赤らめる→サクラちゃんにジャージを貸す→サクラちゃんがタカラとガクがイチャイチャしているのを目撃→ヘソピを返すのを口実にガクをデートに誘う→昔の頃のように女の子らしい格好をさせるという流れが意味不明すぎて正直話の出来が悪いなと思いました。ラストではガクと何らかの関係があるらしき男の人が登場しており、まだガクのセコムが出てくるのかと思うと飽きてしまいました。さらに、前回と比べて今回ガクのキャラがかなり変わったような気がして、私の中でガクの解釈不一致が起こりまくり少し萎えてしまいた。
今回はエロの素晴らしさを加味してギリギリ中立くらいかなぁ…次回に期待したいと思います。
お久しぶりにレビューを書くということで緊張しているのですが、1作品目は好きな系統を選びたかったためこちらにしました。
今年の1月頃に購入し、今日やっと読むことができました。やはり一巻完結ということもあり曖昧な部分が多く、ここをもう少し掘り下げていくとさらに良い作品になりそうと思いながらも、充分なくらい切なかったです。また、途中途中で出てくる寧くんと霧崎先生の悲壮感が漂いながらも愛を確かめるセックスがエロさと切なさを感じてめちゃくちゃ良いアクセントになっているなと思いました。他の方のレビューを拝読させていただいて気付いたのですが、描き下ろしは天国へ旅立つ寧くんだったのですね…。
霧崎先生は最後、何者かによって殺害?されてしまっていましたが、あれは誰なんでしょう?私は理解不足なので推測も出来ませんでした。
思っていたよりずっしりとした話ではなく、意外にも涙が出なかったので星4ですが、間違いなく読んで良かったです。
この作品がとても面白いとは思いませんが、なんとなく雰囲気が好きで読みたくなります。光は朝子に正体をバレかけてしまい、咄嗟に朝子を殺そうとしたところによしきが到着しました。よしきはこの事実にショックを受けたのか吐いてしまいました。後日、よしきはいつものように光の家を訪ねます。光はよしきが起こっているのではないかと様子を伺いますが、変化はなし。と気を緩めた瞬間、よしきが光の腹をナイフで突き刺します。驚くようなシーンでしたが、何故だか何も思いませんでした。驚くようなシーンがあってもこの作風に慣れてしまえば決して特別感はなく、むしろ目新しさが欲しいなと思いました。