レビューを一年程書いていなかったのですが、どうしても感想を書き留めておきたかったため投稿することにしました。
こちらの作品、有名な方達からも紹介されていらっしゃるようで、私もどなたかの紹介動画で初めて目にしました。
当時からかなり話題に上がっていたようで、出遅れてしまったのが悔しいです…
今は補正がかかっているような気がするので、しばらく時間を置いてから読むと多少の感覚のズレはあるかもしれません。
序盤での淀井くんは安定感というか、冷静で大人びた風格があり、反対に村瀬くんはいつもおどおどしていました。しかし、中盤あたりから淀井くんの不安定な性格や弱い部分が明らかになり、村瀬くんにも自分から性的な行為を誘うシーンでは、むしろ村瀬くんの方が躊躇している様子でした。
エロ描写は少ないながらも描かれているのですが、それがまたものすごくグッときて…!
南寝先生の作品にもっと触れてみたいと思いました!久しぶりに漫画を読む時間ができてすごく満足です。
2巻が出たとのことで即購入!1巻は全体的にモヤモヤしてしまいましたが、新しい性癖に出会ったような気がして割と楽しめました。今回もエロ面では言うことなしというくらい素晴らしいのですが、なんというか途中までストーリーが迷走しているように感じました。
サクラちゃんとガクが再会する→水を被ったサクラちゃんにガクが顔を赤らめる→サクラちゃんにジャージを貸す→サクラちゃんがタカラとガクがイチャイチャしているのを目撃→ヘソピを返すのを口実にガクをデートに誘う→昔の頃のように女の子らしい格好をさせるという流れが意味不明すぎて正直話の出来が悪いなと思いました。ラストではガクと何らかの関係があるらしき男の人が登場しており、まだガクのセコムが出てくるのかと思うと飽きてしまいました。さらに、前回と比べて今回ガクのキャラがかなり変わったような気がして、私の中でガクの解釈不一致が起こりまくり少し萎えてしまいた。
今回はエロの素晴らしさを加味してギリギリ中立くらいかなぁ…次回に期待したいと思います。
お久しぶりにレビューを書くということで緊張しているのですが、1作品目は好きな系統を選びたかったためこちらにしました。
今年の1月頃に購入し、今日やっと読むことができました。やはり一巻完結ということもあり曖昧な部分が多く、ここをもう少し掘り下げていくとさらに良い作品になりそうと思いながらも、充分なくらい切なかったです。また、途中途中で出てくる寧くんと霧崎先生の悲壮感が漂いながらも愛を確かめるセックスがエロさと切なさを感じてめちゃくちゃ良いアクセントになっているなと思いました。他の方のレビューを拝読させていただいて気付いたのですが、描き下ろしは天国へ旅立つ寧くんだったのですね…。
霧崎先生は最後、何者かによって殺害?されてしまっていましたが、あれは誰なんでしょう?私は理解不足なので推測も出来ませんでした。
思っていたよりずっしりとした話ではなく、意外にも涙が出なかったので星4ですが、間違いなく読んで良かったです。