先生の待望の新刊。楽しみにしてました。非常に面白かったです。万人受けする内容ではないですが、登場人物のセリフ全てをちゃんと読みたくなる、読ませる作品で内容はすごく濃いです。タイトルのハンケチーフの使い方がすごく素敵で、“タイムマシーン待って、”“ラストシーム黙って、”の意味を考えてしまい読後もしばらくひたってしまいました。なんといっても佐岸左岸先生の絵がいい。地獄みたいな世も絵柄のおかげでトラウマにならないですみます。でも地獄みたい世や境遇なことはしっかり伝わります。花虎くん、両想いになるといいね。カニくんはまだよくわからない。冬介って残酷。八作、いいやつ。続きが気になります。
イシノアヤ先生は絵がとても好きで、ここ数年で知ったので過去作を追っかける日々でしたが、新作刊行に心踊りました。
単話も読んでましたが、単行本化は待望でした。
戸上がいいやつはいいやつなんだけど、八方美人ていうより箕野には特別優しいところが可愛いかったです♡
二人をつなぐアイテムたちもかわいらしいものばかり。
特に劇的な何かは起こりませんが、平凡な日常だけどお互いを思いやるシーンのひとつひとつが尊くて暖かい気持ちになります。
イシノアヤ先生のペンのタッチが大好きで背景も丁寧で台詞のないシーンも素敵でした。人物の動きが柔らかいところも良いです。
コミコミの小冊子は読むべきと個人的には思います。
スピンオフならではの前作とのつながりふふっと微笑むシーンもあり、ラムスプリンガでは作中にもあったように『卒業』のような読後感もあったので親愛なるジーン2巻では安心感を得られとても良かったです。(1巻は未読で、1~2巻続けて読みました。)
アーミッシュであったこと、故郷を懐かしむ気持ちはもちろん、セクシャリティの話だったり、女性の話だったり戦争、諸々を無視することなく描かれています。アメリカが舞台だから欺瞞なく読み進められたのをありますが、画面には様々な人種が表現されており吾妻先生に力がほんとにすごいなと思いました。
個人的には、Ms.ホワイトが好きで、この作品は年長者が若者にかける言葉が最高です。
2022年現在、やや宗教が要素ということで、ただの読み手の私も少し緊張しながらでした。が、あとがきやインタビューにもあったように、特別な若者の話ではなく、ひとりの自由な意思を持つみんなの話なのだとわかり納得の作品です。
画力が素晴らしいので紙がオススメです。
人には相談しづらい悩み、克服して元カレに復讐しようとする主人公なのですが、傷ついた心の描写が丁寧にかかれてました。復讐までのプロセスがほんとによかった。コウ(攻さん)が、なつめさん(受さん)の元カレさんとのことを問いかけるようにして受け止めていて素敵な人でした。
帯に受さんを理系とあったけど、具体的な描写はあったかな。なつめさんとコウのそれぞれの仕事っぷりがもっと見たかった。続編みたい。
コミコミさんで購入。マミタ先生の作品はメタラーさん、おんなのこに、地上100、ギンモクセイをすべて電子で購入してたので初紙でした。なので修正が少なく紙はよいなとあらためて思いました。この作品は性描写が肝だと思いますので。