↓ネタバレ含みます!
誰夢もついに7巻ですね!今巻から電子と紙が同時発売で描き下ろしも同じ内容とのことです。電子(honto)でもカバー下までちゃんと見れました〜!
前巻の続きから、小夜の想いをぶつけた後です。雨竜君のアドバイスをうけて積極的になる小夜がいいですね…。ご褒美のイチャイチャタイムが沢山でした。いつさよらしい関係性(よりイチャ度が上がった)に戻れて良かったです、やっぱ2人はこうでなくては…!
いつさよの壁を乗り越えたからこそのお互いの相手への気持ちの強さが素敵でした。そしてアリスの件も進展を見せます。コミックスがとても良いところで終わるので解決自体は次巻へ持ち越しです。続きが気になって仕方がないという方はアプリで続きが読めるのでぜひ。
晴人と雨竜君も本編とおまけに登場します。雨竜君はいつでも面白くて可愛くて最高です。そしてかきおろしもはるうりゅの話です!旅行の時の隣の部屋の様子が拝めました。読んでてニヤニヤしてしまう2人が良かったです!
8巻は10月発売予定とのことなので連載追いつつ楽しみにしています!
↓ネタバレ含みます(ストーリーについては電子版と同じなので電子時のレビューと被る部分あったらすみません)。
※前巻の内容かなり含んでいますので未読の方は特にお気をつけください!
紙単行本の6巻です!表紙からも分かる通り再びいつさよのターンが戻ってきました!メインはいつさよですが、はるうりゅの二人もおまけと本編ともに登場します!表紙はいつさよでカバーをめくるとはるうりゅもいるのでぜひめくってみてください!
進級して二人のクラスが分かれてしまうところからスタートです。離れ離れになることによってお互いが足りなくなってしまう二人が可愛いです!
可愛い二人の前半部分から一転、真柴父つまりアリスが登場します。小夜の言葉やいつさよのやり取りで夢路のことを思い出すのに顔が思い出せないのが辛いです…。親から否定されるシチュエーションですが、アリスの過去を思うとただただ二人の仲を認めて!とも思えず…どうにかアリスも救われて欲しいです…。
アリスの登場により樹の様子がおかしくなり不安になる小夜、そんな時再び夢で小夜がぬいぐるみになります!ここにきて最初の設定が再び生かされ嬉しかったです…!すれ違いによって生まれる嫉妬や独占欲はとても最高ですね(語彙力)。
はるうりゅの二人は今回とても頼りになる存在でした!本編上での2カップルの絡みがありがたい…!
かきおろしは2種類収録です!
かきおろし1は電子単行本と同じ内容のもの。樹と雨竜くんの出会いのお話です!本編を読んだ時に知りたかった時の話で嬉しいです。
かきおろし2は紙単行本用のかきおろしです!雨竜君による誘惑の仕方講座の話。受け二人が可愛すぎました!雨竜君最高です…!
連載を追っている時にこの話好きだなぁと思ったおまけも多数収録されてました〜!おまけがおまけじゃない最高さ、山園君が好きです。
今回も可愛い絵柄と大好きなストーリーが詰まっていました…!まだ続きますが不穏なところで終わらず明るい兆しが見えたところで次巻に続きます。絵柄もキャラも可愛くて大好きな誰夢は疲れた時にいい栄養剤になりますね…!これからも楽しみにしています!
↓ネタバレ含みます!
何度も読み返すほど好きなセクドロの続編ということで楽しみにしていました!黄海と鎮の二人にまた会えて嬉しいです!
オープンゲイの黄海とクローゼットゲイの鎮、正反対の二人ですがお互いを思いやって仲良く過ごしています。
そんな二人の前に現れたのが鎮の幼馴染であり黄海が抱いたこともあるコウでした。黄海と同じくオープンでクローゼットの彼氏に不満をもっているコウ。コウを見ていると黄海の物分かりの良さや優しさが際立ちます。コウは完全に八つ当たりだし思った反応が返ってこなかったからとムキになったりしてますが作者も言っている通り1番人間らしさのある人だなぁと思いました。
また今巻では二人の過去についても描かれています。鎮の過去が重めでびっくりでした。黄海は隠していないだけでなくゲイアピールが凄いなと思っていましたが理由を知れて良かったです…!
そして鎮からのできる限りの歩み寄りも見られました。オープンとクローゼットでは例え黄海が不満に思っていなくてもどうしても鎮に合わせる状況が多くなってしまいます。条件付きですがフェラをしたり短い距離ですが外で手を繋いだり…。ただし歩み寄りつつも基本は人目につかないようにするというスタンスを崩さない点が二人らしくて良かったなぁと思います。お互いを尊重し合える関係性は最高ですね。
言葉で気持ちを伝えられない鎮の愛が確かに黄海に伝わっていると鎮に伝わったシーンが特に好きでした!あとがき曰く一旦連載は止まるものの続編を描きたいと思っているそうなので楽しみに待ち続けます!
1巻が最高だったので期待値上がりまくりで読みましたが2巻も最高でした!何度も読み返したいと思います!
↓ネタバレ含みます!
単行本にまとまったら買おう〜とチェックして楽しみにしていました!優しい最高な彼氏の港人も懐いた猫のように可愛く甘えつられて明るくなれるような春喜も良かったです!
1話の時点で付き合っていますが、過去の出会いや付き合うに至るまで、付き合った後初エッチを迎えるまでも描かれているのが良かったです!二人の今までを知ることでキャラに対する思い入れが深まりました。
そして現在軸ではそれぞれトラウマ持ちのゲイゆえの悩み、人生の帰路に立ったゆえの悩みをそれぞれ抱えています。基本明るくて暗い過去に囚われた思考を照らしてくれるような春喜と出会えたこと、穏やかで優しく欲しい言葉や必要な言葉をくれる港人と出会えたこと、二人ともお互いに出会えて良かったです。お互いが大事で大好きなのがとても伝わってきました。
そしてメインカプも良かったんですが個人的にはとにかく作中に出てくる港人の元カレカプが気になりました…!秋元は最初登場した時はただの嫌なやつなのかと思ったんですけどね、悪い人ではなさそうでした。メインカプじゃないので匂わせ程度ですが幼馴染であり、攻め?のせいで受け?が自傷的になり、今も攻め?がそばにいるにも関わらず拗らせている…この二人の過去やこれからどうなるかが気になって仕方ないです…!スピンオフ出てくれ…と切に願います。描き下ろしでは港人の過去としてこの二人の拗れた過去や今が垣間見れるので雑誌で読んでた方もぜひ!
メインカプのお話も良かったんですが、作中に出てくる別のカプの関係性や拗らせ具合が刺さりまくってスピンオフを願わずにはいられません。気になる別カプの件を抜きにしても二人の関係性を出会いから知れて満足度の高い一冊でした!
↓ネタバレ含みます!
大好きな作品の続編!続編の連載が始まった時から単行本として纏まるのを首を長くして待っていました。
その先とある通り学ランを脱いだ後の話、つまり卒業後の物語です。学生時代の遠距離恋愛と就職後の同棲生活が描かれています。
見た目や表情はクールなのに結構グイグイきてしっかりと言葉にする澤根が良かったです…!察する力や思いやりが凄くて欲しい言葉をくれて行動でも示してくれる澤根が完璧すぎる…。新見のことが本当に好きなんだなぁと伝わってきます。澤根の笑顔の破壊力はヤバい…。
新見は学生時など時折不安を覚えてしまいますが、弱気になりつつも澤根と一緒に居続けたいと考えています。巻数を追うごとに、そして歳をとるごとに成長していくのを感じられました。
二人とも相手を思う気持ちや愛情が凄いです。この二人を見ていると気持ちをしっかりと言葉にして伝えることって大事だなぁと思えます。これから先何かあってもこの二人なら大丈夫だと確信できる二人でした!
パートナーシップ制度を考えたり、盛り上がってそのまま最後までせずにエッチの前に準備をしたりといった点などでリアリティがあり、実際にこの世界で彼らが生きているんじゃないかと思わせてくれました。
二人の末長く続く未来を確信できるじんわりと温かい読後感で良かったです!相手を思いやり大事なことを言葉にできる穏やかな二人の関係性が最高でした。無印も何回も読み返していますが今巻も何度も読み返したいと思います!
↓ネタバレ含みます!
あらすじで気になり購入してみました!ストーリーも良くエロもちょうど良くて良かったです!
3年付き合った彼女の彼氏と浮気相手(恋人がいることを知らなかった)という最悪な出会いから始まった二人。その後帰る家がなくなった悟は真叶の提案で同居をすることとなります。
掴みどころのなかった真叶が初めての恋を戸惑いながら自覚していくのが良かったです。悟の何気ない言葉に照れたり喜んだりする姿が可愛かった。各話の表紙やふとした時に何かしら闇がありそうだなーと思っていましたが、暗い過去はありつつも真叶は優しい人なんだろうなーと思えました。これから一歩ずつ二人らしい恋の形を作っていって欲しいです。
悟も怒りより先に諦めがきて全てどうでもよくなる、という考え方が適応されないくらい大切な存在である真叶に出会えて良かったなぁと思います。真叶だけでなく悟も成長している様子が見られて良かったです!チョロさがあり身体は簡単に許しましたが、感情は比較的相手を知っていく中で変化していくのが見れて良かったです。
まさかのフラグが回収されて途中びっくりでした。
本気の恋愛は初心者同士とも言える二人。特に真叶はいきなり過去を忘れることはできないと思うので、優しさゆえに一歩下がろうとするのを悟にはしっかりと引っ張ってもらいたいです。それができるお似合いの二人なので、ぜひ恋人として一緒に成長していって欲しいと思います。
どちらかだけではなくお互いに成長が見られるのが良かったです!この出会いがなければお互いの性質的に最終的に一人になっていそうだったので、生涯一緒にいられそうな存在に出会えて良かったと思います。
こちらのコミックスだけで応募できる4Pリーフレットの締切が5/1なので応募したい方はお忘れなく!
↓ネタバレ含みます!
初めましての作者様です!単話の試し読みをして気になったので購入してみました。想像以上に面白くキャラも魅力的で良かったです!
受けの祐樹の顔がいい!設定上でもとにかく顔がいいという設定ですが実際にとても顔がいいです、こんなアイドルがいたら推したくなる。クルクル変わる表情が魅力的でエッチの時の感じ方が可愛い。最初は顔を隠したりしていたのに段々積極性が増すのもいいです。純粋で無邪気で、ただの頑張り屋のいい子ではなく途中悩んでぶつかる所が人間らしくて良かったです。途中の癇癪はダイスケに出会っていてもいなくてもいつか起こってたんじゃないかなーと思います。もし出会っていなかったらそのままアイドルやめてたのかな、と思うのでそういう意味でもダイスケに出会えてて良かった。
攻めのダイスケも人間味があって良かったです、本気でバンドをしているんだなーというのが伝わってきました。アイドルを良く思わない理由からも音楽への本気度が伝わってきます。祐樹もそうでしたがダイスケからも作品を通じて相手と出会ったことにより考え方等が変わって成長していくのが感じられました。
アイドルのメンバーもみんないい子達でした。上っ面で仲良くするのではなくぶつかり合うことも時には大事ですね…!一時はグループの危機でしたが衝突を通じてより良いグループになれたと思います。バンドの仲間たちもいい人たちでした!
あらすじからエロメインの話かなーと思っていたのですがかなりストーリーも面白くて良かったです、エロも良かった!
本山先生の他の作品も読んでみたいと思います!
↓ネタバレ含みます!
素敵な表紙とあらすじに惹かれて購入しました!今作も絵がとても綺麗です。エロはラストと描き下ろしにあるだけのピュア感強めな作品なのでBL初心者の方も手に取りやすい作品だと思います。
最初に試し読みで読んだ時は攻めはヤクザ、受けが試し読みラストでデリヘルとして現れたのでピュア・ラブストーリーになるのか?と思っていましたが、とても優しいまさにピュア・ラブストーリーでした!なのでキャラ紹介のところに付いている「男娼・水商売」という設定目当てで買ってしまうとあまりその要素はないので少し残念に思うかもしれません。
受けがめちゃめちゃ美人です!西本ろう先生の作品は2作品ほど読んだことがありますが今まで見たことない系統でした。今作も絵がとても綺麗で1コマ1コマ見入ってしまいました。
愛を知らない真宮さんと愛が欲しい香坂君、偶然の出会いからゆっくりと二人は互いがかけがえの無い存在になっていきます。
香坂君は顔がいちいち綺麗…!天然なところも真宮さんに惹かれてドキドキしているところも可愛いです。とってもいい子なんですが謎に行動力がありすぎたり、真宮さんに出会えていなかったらホストか悪い男によって身を滅ぼしてたのでは?と容易に想像できたりするので幸せになる道を歩めて良かったなぁと思います。
真宮さんは最初は恋愛なんてさっぱりだったのが徐々に気持ちを知っていきます。それなりに経験はあるのでしょうが、見た目は怖いのに初めての感情にピュア表情を見せる真宮さんが可愛かったです。
描き下ろしは5年後の話です。香坂君の美人度に磨きがかかっていました。共に過ごす日々を重ね益々お互いがかけがえの無い存在になった二人を見れて良かったです…!
心が浄化されるような優しいお話でした!ラストでその後の話が読めたのでさらに幸せに浸れます。帯にある通り、お互いこれが最後から一番はじめの恋なんだな、と読者も確信できるような二人で良かったです!
↓ネタバレ含みます!
あらすじに惹かれて購入してみました!結果、攻めのビジュも性格もドストライクな上ストーリーも面白かったです!
高校時代にした告白の返事を忘れられたことを引きずり続ける結月の前に現れたのは忘れられない高校時代の鷺ノ宮でした。
ネタバレになりますがファンタジーのような設定なもののファンタジーではないです。鷺ノ宮の正体については匂わせもあるので読みながらそんな気はしていましたが、中盤で読者に種明かしがあり、その後は鷺ノ宮の心情も想いながら読めたのが良かったです!
受けの結月は可愛いです…!ずっと過去に囚われていたのは結局のところ純粋に告白の返事が聞きたかっただけで。過去を引きずっていたせいで色々なことに対してピュアで、奇跡に縋る必死な姿がとても可愛いです。
攻めの鷺ノ宮はまずビジュがいい…!黙っているだけでもカッコいいのに表情がツボまですぎました、ストーリーを追うごとにどんどん好き度が増します。最初は謎に包まれていましたがストーリーが進み、その背景が見えてくると愛しさが増し幸せを願わずにはいられませんでした。
結局ファンタジーな奇跡ではなく偶然でしたが、あの時出会えたことも一つの奇跡です。結月も鷺ノ宮もお互いあの日出会えたことで救われました。二人が出会えて良かったです…!
当て馬ポジションの彼はだいぶクセが強かった。これからまだ何かしてきそう…。結月が靡くことはなさそうだし鷺ノ宮はしっかり守ってくれそうなので心配はしていませんが出番が多かったわけではないのにインパクトが凄かったです。
終始絵が好みでストーリーも面白かったので一気に読み切ってしまいました。何回読み返してもキャラのビジュもストーリーも刺さると思うので定期的に読み返したいと思います。
↓本編にも触れたネタバレ含みます!
単行本が良かったので迷わず番外編も購入しました。20pの中に良さが詰まっていて良かったので本編が刺さった方はぜひ!
本編その後、お正月を迎えた二人の話です。
前半は動物姿も交えて可愛く冬を満喫する二人が楽しめます。本編で透は蓮之助に出会ったことでかなり過去の寂しさから救われたんだな、と思いましたが蓮之助もまた透のお陰で寂しさが埋まったんだなぁと改めて思えました。
後半は姫はじめ。余裕な顔して耳が出ちゃってる蓮之助が可愛い。気持ち良くてトロトロな透も、愛しさが溢れ出ている蓮之助も最高です。最終ページでは読みながら、私まで幸せなお裾分けをもらった気分になりました。
これからも末永く幸せでいてください…!