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想像以上の大満足でした◎

原作コミックが大好きなのでCDも迷わず購入しました!

ディスク1枚(およそ80分)だったので、原作の好きなシーンが端折られてないか心配していましたが…
割愛部分はほぼなく!原作通りに可愛いシーンやあざといシーンが綺麗にテンポ良く収まっていて大満足です。

また音声作品にありがちなテンポ感の悪さも感じられず、80分があっというまに過ぎました。

声優さんも個人的にぴっっっったりで感激です。
恋ヶ谷くんのちょっと情けないけどまっすぐで、それでいていじめたくなる感じだったり…
羽瀬さんの懐が広さと頼り甲斐と色気とSっ気が同居している感じだったり…
想像通りというか、もはや想像を超えて魅力的な作品に仕上がっています。

いくつかあるHシーンでも、恋ヶ谷くん(攻)の方の素直喘ぎ声と羽瀬さん(受)の悩ましげな声が原作通りばっちり聴けます◎

続編のほうもぜひ音声化してほしいです。

納得のリバ

もともとリバはあまり好まない上に、1巻の時点では「柿谷が攻め、周防が受けであって欲しいな…」とワクワク楽しみにしていたので、リバと知って少なからずショックを受けましたが、まったくの杞憂でした。

とてもよかったです。

これまで長い間一緒にいながらも、お互いの好意と逃げに甘えて「自分ばっかり好きみたいだ」とか「相手に好かれている」と感じていた2人です。
同じだけの愛情をもってに愛し合っていることを実感する手段として、ある意味どこまでも"対等"なリバという関係に落ち着いたのは(攻受で優劣が決まるわけではないのですが)、私的にはとても自然な流れに思えました。

2人の受攻にこだわってしまっていた自分が申し訳ないくらいで、2人にとっては相手を想う甘く深い愛情に受攻は大した問題ではなかったようですね。
そもそも行為の描写そこまで鮮明で詳細的ではなかったので、気になっている方はリバを嫌煙せずに読んでみてもいいかもしれません。


「意識して『普通』でいようとする周防が同性愛を選ぶことはない!」と思いながら諦められない柿谷もかわいいですし、建前に飲み込まれそうになっていた自分の本音にだんだん気づく周防もかわいくて、、、
独白を覗いている身からすると「最初から最後まで2人とも相手のことばっかり考えていてお互い大大大好き」なのが丸見えでもどかしいです。
はやくくっついて〜!と終始応援しながら読みました。


心情の間接的な描写がとても丁寧なので、何度読み返しても「ここの行動はこういう気持ちの表れだったのかな…」とたくさん発見がありそうです。

永く大切にして、たくさん読み返したいと思います。

2人の距離感が最高

この2人の絶妙な距離感は何なんでしょう!!!

お互いあんなに馬鹿にしあって、蹴落とし足を引っ張りあっては罵り合ってるのに、間違いなくお互いのこと大好きなあの関係性は何なんでしょう?!笑

お互いずっと一緒にバカやってたいと思っているし、相手がそう思ってることも何となく気づいているけど、素直に口には出せない、、、
いじらしくもかわいい2人の、ち○ぽをかけた闘いをずっとみていたいです!!!

5巻の発売も心よりお待ちしております!

一難去ってまた二難

大好きなシリーズなので前巻発売から首を長〜〜くして発売を待ってました。
自分的には最高の1巻でした!!!!!


まず、前巻から続くチカのご家族とのあれこれですが、無事に落ち着いて本当によかったです。

2人の関係について「受け入れる」というより、恋人と知ってむしろ「納得した」という形で落ち着いていた点に、安心しました。
きっとご家族の中では、世間的な呼び方やカテゴリーが変わるだけで、2人を大切に想う気持ちはこれまでもこれからも変わらないんでしょうね。
2人とご両家を含めてとても素敵な家族だと思いました。


そして、またチカの初体験の相手の家庭教師(女性)とやさぐれ少年の登場、、、!
基本的に当て馬キャラは苦手なのですが、けい先生は、それぞれの想いと環境とタイミングによって絡み合う人間関係の側面を丁寧に描写してくださるので、キャラクターのいろんな側面を知ることができて、見入ってしまいます。

現実でも、「あの時こうなっていれば」「今だけはそうなってほしくなかったのに」というような絶妙なタイミングで起こる出来事って意外とありますよね。
そういうことが弱っている時に起きると、運命だと思って期待したり、必要以上に悩みすぎたりしてしまうものです。
「どうして、このタイミングで…」という運命的なタイミングや偶然の重なりで複雑に絡み合う人間関係がうまく描かれています。
こういう複雑な状況だからこそ、2人がいろんな表情や仕草で相手への愛を滲ませていて、ページを捲るたびに幸せが止まりませんでした。かわいい。

こういう運命的に思えてしまう出来事、モヤモヤの蓄積などをうまくつかって、リアリティを物語のなかに混ぜ込ませるのが、けい先生は本当にうまい。うますぎる。いつもぐっと引き込まれてあっという間に1巻読み終えてしまいます。

複雑な人間関係でお互いの知らない側面を見え隠れさせちゃう2人も、新しい一面を知って、さらにお互いのことを考えてしまう2人もたまらなかったです…個人的には中盤〜後半のえっちシーンがたまらなさすぎて声になりませんでした。

とっても気になる展開で8巻は幕を閉じたので、また一年、次巻の発売を心待ちにしながらシリーズを読み返したいと思います。

可愛いケンカップルかと思いきや

元ライバルということで、営業成績を競い合うライバル同士の可愛いわちゃわちゃケンカップルのお話かと思いましたがいい意味で裏切られました!
しっとりした雰囲気のお話です。

再開した2人は、翻訳の仕事を通して一緒に過ごすことが、同僚の時には知らなかったお互いの一面を知っていきます。

口では貶しあいながらも、等身大の自分が許される時間に心地よさに少しずつ距離が縮まっていく感じが最高です!

久慈(攻)はまだまだ隠された想いがたくさんありそうなので、今後の展開が楽しみですね。
先に大きく踏み出すのはどっちなんでしょうか…

次巻も楽しみにしています。

神でした


原作が大大大好きなので、自分の中でのドラマCDへのハードルが高くなりすぎて、不安だったのですが…
杞憂でした!!!最高でした、、、!!!!!!

自分の拙い語彙力じゃ言葉にできませんが、ものすごいクオリティです。1万円を切るCDのボリュームとクオリティではないです。

ドラマCDにありがちなちょっとした違和感だとか、テンポ感のズレを全く感じませんでした。
こんなに原作と同等レベルでグッとくるドラマCDに出会ったのは初めてです。末永く大切にします。

馬鹿とハサミ コミック

ひなこ 

相性よすぎ

ヒモとして魔性すぎる受の陽介と、所有欲の強い攻の筋間さんの相性が抜群すぎてある意味?ラブラブでした。

とにかく陽介がヒモとして魔性すぎる!
奔放さでとんでもなく振り回しては、「あなたがいないと生きていけない」「あなたしかいない」というのを匂わせて…筋間さんの所有欲を逆撫でしまくります!笑

筋間さんも負けず劣らず、精神的ヒエラルキー上位の所有欲攻めなので、手練手管で陽介に「お前は俺のものだから弁えろよ」と何度も体に教え込みます。

無理やりなシーンも多いですが、陽介のクズムーブが原因のことも多いですしケロッとしているので、痛々しさは感じませんでした○

どこかのまとめサイトで読んだんですが、人間って助けた人の方が、助けられた人よりも相手のことを強く印象づけて記憶に残してしまうらしいので…
陽介を陥れては助けて、飴と鞭でコントロールしようとしている筋間さんのほうが案外惚れてるのかもしれないですね。
まだ2人の間にはっきりと「愛」があるわけじゃないんですが、少しずつ陽介に執着していく筋間さんと筋間さんに所有されている状況を心地よく感じて手放したくなくなっている陽介の心の距離が、今後の展開でどう近づいていくのが楽しみです!

心の距離感がたまらない


座裏屋先生は、体の関係と心の距離のギャップを描くのが本当にうまい、、、、

読んでるこっちが、カップリングの距離が縮まりそうかとおもったら離れて…また近づいて…のだもだにたまらなくなります!

フィーとアポロもお互い踏み込めずにいて、、、
小さなやりとりの中で、お互いの柔らかい部分に触れて、少しずつ相手のことが気になっていく様子が本当にたまらないです。

こんなにまだお互いを知ることにも、自分を曝け出すことにも臆病になってるのに、本番に近い行為をする職場関係ってのがうまい具合に作用するんですよね…本当に座裏屋先生は天才だ…


ストーリー重視・エロ重視どちらでも美味しくいただけます。
2巻まで出てますが、気になる方は1巻だけ読んでみても十分世界観と、カプの距離感の魅力に引き込まれますよ!

続きが楽しみです!

オメガバ発情の話は星の数ほど読んで来たけど…


いち読者としては、何度も目にしてきたオメガバースのよくある発情期ですが…

人類初のアルファとオメガということで、本人たちが正体不明の症状に理解が追いつかず、頭がぐちゃぐちゃになってしまう様子を見るのは非常に新鮮な感覚でした!


特に下巻に関しては、オメガバースの身体の変化に加えて、心の変化の描写がとっても丁寧で面白かったです!

オメガバースを知らない本人たちは、オメガの「アルファのものになりたい本能」やアルファの「オメガを全部自分のものにしたい本能」が自分の狂気的な一面だと思って混乱します。

それゆえにコントロールしたり、辻褄をあわせようとしたり…お互いに葛藤して自分の本能と相手の本能に向き合っていく姿が、めちゃめちゃにかわいかったです。

オメガバースのエロエロを味わいつつ、ストーリー性も高く、新しい感覚を楽しむことができました!購入してよかったです!

クソなはずなのにキラキラしてる

やばい状況にあっても、どこまでも自分のハッピーを追い求めている姿に、めちゃくちゃ元気をもらいました!笑

ハッピーライフだなんて柔なものじゃありません。

まさにハッピー【クソ】ライフを極めていくキャラたちに、今後も期待したいと思います!