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ouchou romance
作家さんの新作発表
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2冊目の外伝には3話収録されています。
主役は諸兄×千寿に戻っていて、業平×国経は各話にセットで登場してきます。
「王朝月下繚乱ロマンセ」
宮中の花見の宴と皇太后様の花見の宴での話。
宮中の宴では、諸兄×千寿が桜の老木下で青姦して、事後の身体を池の水で洗っている千寿の姿を業平と国経が目撃する話。
皇太后の宴では、皇太后様に千寿を召し上げられるかも知れないと、千寿との別れを覚悟している諸兄が、業平の詠んだ歌が身に迫り思わず人目を忘れて泣き暮れてしまい、そんな諸兄を見た千寿が、皇太后様の傍らから諸兄の元へと駆け寄り、そんな2人の様子を見た業平が諸兄を擁護するための歌を詠み、続いて国経も良峯宗貞も歌を詠み、千寿は通いで皇太后様のお相手を頼まれる話。
「王朝十六夜ロマンセ」
国経が業平を鳥羽にある叔父・良門の別邸での避暑に誘い、諸兄と千寿も業平に誘われて避暑に同行する話。
業平と仲良くする千寿に小椋が喧嘩を売り、取っ組み合いの喧嘩をする千寿と小椋。頑として喧嘩の原因を吐かない小椋は業平に刀で切り捨てられかけるが、国経が盾となって庇ったことで小椋は喧嘩を売った理由を白状する。国経を大事にしない業平が全ての元凶で、その後は業平と国経の仲が深まる。
一方、諸兄は千寿が友達になった鷹匠のアシカビを、是非にと願い出て千寿の従者に迎え入れる。
「雷神絵巻」
比翼連理と諸兄に言わしめる業平と国経が、雨乞いのために業平邸で納曾利の2人舞により龍神を呼ぶ。そこへ、瑠璃王と延珠が捕らえた雷神が落ちてくる。射殺そうとした業平に雷神が向かってくるが、国経は身を挺して業平を庇って負傷し、その国経から雷神を引きはがした諸兄も両手に火傷を負う。