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shinya no renai jugyou
短編で2つ収録されていて、秋山兄弟のそれぞれの恋人達の話です。
表題作でメインが秋山弟の話です。
風間剣悟(後輩)黒髪眼鏡クセモノ攻め×遊び人・秋山嵐(大学生)誘い受け
コンパで騒いだ帰りに、風間から真剣に恋愛相談される。
真面目な相談をされたことがなかったのではりきって相談にのっていたが、
風間に大事にされている彼女を羨ましく感じるようになって。
どんな子なのか偵察に行ったら、食堂で衝撃的な事を聞かされて。
あらすじのセックスのエキスパートって所が、どこにも見つからなかったです。
煽るからには嵐に凄いテクニックがあるのかと期待していたのですが、実際は初心もいいところで、そういう意味では期待外れでした。
しかけられるのは弱いのかもしれないのですが、読む前の期待の持っていき所に悩みました。
風間のある一面がわかるのが賭けって言うのも、大学生にもなってそのネタは無いなと思いました。
あっさりとカップルになってしまうのもアレだし、肝心のHのテクニックもお披露目無しなのが一番残念でした。
秋山颯(32)×大学生・永森大夢(20)
先生から法律事務所のバイトを紹介されてやってきたら、子供の頃に憧れていた人だった。
それなのに颯はアダルトビデオを集めるのが趣味で、変わった人で。
戯れにキスをしかけられてドキドキするのに、大夢が迫るとかわされてしまって。
AVの中のプレイをあげて、これくらい出来るようになってからにしろと告白を断っておきながら、初心な大夢がAVを見て勉強してきたら、引くという矛盾。
男のロマンなのかもしれませんが、攻めの言動に矛盾が目立って萌えきれなかったです。
受け入れたくないのなら、最初からからかってキスなんかしなければいいのに。
好きならば、それを素直に言えばいい。
攻めのヘタレ具合に萎えました。
過去に暗い設定があるんですが、それもあっさりと語って終わりだし、どちらも設定を上手く生かしきれていない印象で、勿体なかったです。
総合:★1 嵐の方はあっさりと上手くいくのが拍子抜けで、兄の方はヘタレ過ぎて萎えました。
エロ:★2 普通