略奪計画。

略奪計画。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
3
平均
2 / 5
神率
0%
著者
真崎ひかる 

作家さんの新作発表
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イラスト
たかなぎ優名 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
レーベル
アルルノベルス
発売日
価格
¥857(税抜)  
ISBN
9784901579957

あらすじ

欲しかったのは万華鏡だけだったはずなのに!?
甘い雰囲気漂う容貌の那津は、デンマークの美術館で盗みの現場を謎の青年・ハヤトに見られてしまう。
か代わりに抱かせて"と交換条件を出されて―――!?
身体の隅々まで味わい尽くすようなハヤトの濃密な愛撫に戸惑いながらも、次第に那津は彼に溺れていく。身体だけの契約に、いつしか心まで囚われる――略奪監禁ラブ!(裏表紙より)

表題作略奪計画。

ハヤト,日本とデンマークのハーフ,27歳
神谷那津,旧家の長男,22歳

同時収録作品捕獲計画。

基親,那津の教育係,30才
ヨハネス,ハヤトの秘書

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

色々抜けてる受け様です

主人公は一見、美術品を狙う窃盗犯グループなのですが、読んでいくと彼らがプロでないのはすぐに分かります。
グループの若い方、那津がなんとも抜けていて(笑)、いかにもお坊ちゃんという感じでした。
年上の基親が賢くてしっかりしているのですが、立場的には那津の方が上らしくて…?
訳ありのような窃盗犯2人組と、那津が盗みを働いた現場でそれを見ていて那津達に拉致されたハヤトの3人でほとぼりが冷めるまで潜伏する間のお話で大半が占められています。
一応、主人公達は緊張が続く状況にいるのですが、色々抜けているのが感じられるので、それほど緊張感も感じられず、本格的なサスペンスが好きな人には物足りないかもしれません。

ラストに収録されている基親とヨハネスの絡みは、このページ数に収めるには無くても良かったかな、と思いました。
発売当時はウェブでこの2人の短編が載せられたようなのですが、もう読めない今となっては中途半端な印象が残るだけかなと思います。

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