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ちょっと不思議なお話でした。
ファンタジーっぽいのかな?
冬が拾ったどこか浮世離れした青年は、記憶の一切を失っていたが、過去を読む事ができる不思議な能力を持っていて、その能力を利用して、「失せ物探し」などを始め、なんとか生活していたが……。
その評判を聞きつけて、持ち込まれた依頼は、どうやら琥珀の過去に繋がっているようで……というような話でした。
琥珀は、冬に突然キスしたり、べたべたとくっついてきたがるが、冬はそれを拒否していた。
それというのも、琥珀はまるですりこみのように冬にくっついてきているだけで、冬が琥珀に抱いている思いとは別物のように感じていたからだった……という感じですかね?
しっかりものの冬と、ちょっとぼーっとしてるくせに、傲慢な琥珀の物語だった様な気がします。
琥珀は、あれですよね。
ぼーっとしてるから、頼り無さげにも見えるけど、実はそうじゃない、というのがもしかしなくても、一番たちが悪い様な気がしました。