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koi no hajimari wa amai wana
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
まず、有権者の方々に訴えたいのはこの小説の攻めが腹黒キャラ詐欺、腹黒キャラ詐欺だということなのであります!
攻めの雅和は財閥の御曹司で自分の手に入れたいものはどんな手を使っても手に入れるお坊ちゃまです。
そして受けの北斗は家の家業である鳶をやってます。
ある日、雅和のそばの現場で仕事をしている北斗は、雅和にターゲットロックオンされています。
で、そこからは雅和は北斗を手に入れるために近付き、大げさな怪我をしてみたり、北斗の会社の仕事を妨害したりと、いやもう、やりたい放題。すごい執着。
しかも雅和は「手に入れたらまたすぐに飽きるんだろうな」って思ってるくらいのワルなんです。
ここまでは執着攻め大好きな私は「おほ。しゅごい、しゅごい。」とニヤニヤしてたんですが…。
序盤の執着腹黒ぶりはどこにいったんですか?
北斗とお近付きになったとたん、なんか従順なワンコになってしまい…
しかも牙を抜かれたワンコです。
ぜーんぜん腹黒くなくなってるし!
なんか前半の話のテイストと全然違ってるし…
前半の話からいくと拉致監禁しそうな勢いだったのに、攻めの高所恐怖症を克服する為に北斗がジャングルジム作って二人でヨジヨジ登ってるっていう…
いや、ほんと辛口で申し訳ないんですが…腹黒詐欺です。
作者さんは一体どうしたかったのよ。
20年ぶりBLカムバックしてはや2年…やはり有名BL作家さんはストーリーとかキャラとかの構成が上手なんだなぁと改めて思ってしまいました。