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koushaku wa reisei no ai wo kataru
作家さんの新作発表
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身寄りのない主人公が、イギリス貴族の援助を受けることになる、という絵に描いたようなシンデレラストーリーでした。
主人公のナオは素直で健気。相手のギルバートはかなり典型的な貴族様というか、自信に溢れるキラキラしたイケメンです。
主人公のナオがかなり素直というか、素直すぎてちょっと感情移入しにくかった。
公爵様は会った直後からセクハラをしかけてきます。
嫌がらせでなくてナオが可愛い故のいたずらなのですが…
姿勢を正すためだと言って頭に本を乗せて歩かせ、動いちゃダメだよと言いながら体を触ってくる…理不尽な、というより変態チック!
ストーリーはほぼ、ギルバートの仕掛ける悪戯にナオが翻弄される、の繰り返しで、これでナオがギルバートを好きになっていく要素がどこにあるのか…?という感じでした。
ギルバートはギルバートで、会ったその日からナオを可愛いと思ってすぐさま手を出してくるのですが、どこに惹かれる要素があったのか、気持ち面がおなざりにされている感じでした。
ギルバートがコテコテすぎるイケメン貴族だったので個性がなかったというのもそうなのですが、海外セレブ×健気な日本人の設定の中ではいまいち楽しめなかったかなあと思いました。