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イケメン俳優×幼馴染みの家政夫兼付き人の、一つ屋根の下溺愛ロマンス!
oresama haiyu to mitsuai shinkongokko
今回は私生活が廃人寸前の人気俳優と
所属事務所社長の甥の新大学生お話です。
受様が大ファンである攻様の
ハウスキーパーから恋人になるまで
攻様は10人兄弟の末っ子で
4LDK2階建ての自宅に物理的にも
精神的にも窮屈さしか感じられず
中学生のころには
同級生や年上の女性の「友人」宅を
転々とする生活を送っていました。
そんな攻様の高校の出席日数が
そろそろヤバくなったある日、
攻様はきつめな美人社長の目に留まり
芸能界に足を踏み入れる決意をします。
美人社長は姉夫婦の息子と暮らしていて
タレントのたまごが未成年の間は
自宅に同居さけているからと
上京した攻様も彼らと住むことになります。
この社長の甥こそが今回の受様です♪
社長は受様を可愛い”天使”と呼んでいて
攻様は彼女を胡乱な目で見ていましたが
受様は攻様が見てもまじ”天使”♡
攻様は受様に”カッコいい”と言われるため
努力の男と化すのです(笑)
攻様は雑誌モデルとしてデビューし
爽やかで華のあるカリスマ性に加えて
語学取得と芝居修行のためと渡米留学し
アメリカの荒波にもまれて帰国した今では
実力派若手俳優として押しも押されぬ
存在になりました。
そして受様は
叔母に攻様オタクと呼ばれるほど
攻様の大ファンになっていたのです。
受様の両親は海外で働いていて
受様は叔母宅で家事の大半を担いつつ
2人暮らしをしています。
受様と3年間を受様達と共に暮らした
優しいお兄さんだった攻様も
今の受様にはTVの中の遠い存在でした。
受様は4月の大学の入学式までの2ケ月半
短期のアルバイトを探していますが
肉体労働系か怪しい誘い文句のモノばかりで
なかなか条件の合うバイトが見つかりません。
そんな受様に叔母は
攻様宅のハウスキーパーのバイトをしないか
と持ち掛けます。
攻様は世話をしていた付き人を追い出し
とんでもない荒れ地(!?)で生活している
大型犬だというのです。
受様の知る攻様は頼れるお兄さんで
大人としてダメダメな姿など
想像できず首をかしげますが
再会した日の攻様は
リテイク続きで飲まされたウイスキーで
ベロベロに酔っ払っていて
まともな会話ができない状態で
電気をつけたリビングは
服やタオルが散乱し足の踏み場もない
汚部屋な上に
寝室へと移動したら眠くなったのか
寝ぼけて受様にキスしたと思ったら
倒れるように寝こけてしまう
突っ込みどころ満載の
ダメンズになっていたのです(笑)
しかも
翌朝には昨夜の記憶は皆無な上に
俺様な暴君になっていて!?
務所社長のスカウトで知り合う2人が
再会をきっかけに恋人になるまで
を描いたラブコメディです。
俺様な攻様の提言により
受様のバイトは住み込みになり、
受様は攻様の次回作の稽古で
"新婚さん"ごっこにまでつき合わされ
攻様のところかまわずな口説きモードに
胸の鼓動が激しくなるばかりです。
そんなラブラブ生活の受様の周りに
攻様のストーカーらしき人物の影が
見え隠れして受様が危機に!!
もしろん、
攻様が黙っているわけがなく
攻様の活躍で受様を救い出し
2人の恋が実るまで
ワクワク&ドキドキで
とっても楽しくかったです♪
受様が狙われているのに全く気付かず
ボケボケ過ぎな気もしないでもないですが
"天使"の呼び名が見た目だけでなく
性格も加味してなら許容範囲かな。
受様視点が主軸ですが
2人の出会いは攻様視点なので
読者にとって攻様の恋は
暗黙の了解事項(笑)でもありまして
受様に惚れていた攻様が
若紫的長期戦で受様を落とすまで
的な側面はかなりMYツボなので
萌え萌えでした (^▽^)v
今回は長い片思い&再会をキーワードに
月村奎さん『嫌よ嫌よも好きのうち?』を
おすすめ作とします。
こちらは同い年カプになります♪
ルビー文庫・2019年1月新刊の4冊のうち、3冊が芸能界ものといったラインナップの中で選んだのがこの一冊。
そういえば真崎さんの作品で過去に何を読んだっけ?、と確認してみたら1冊しかなかった(それも"趣味じゃない")…
でも2冊目となるこの話は自分は自分好みで甘々を楽しめて良かった。
…今度改めて真崎さんの他作品で自分の好みに合うものを探してみよう。
スカウトされた芸能事務所の女社長のマンションに居候させてもらう事になった当時17歳の柾十司は、そこに同居していた彼女の甥っ子・利壱(当時10歳)に一目惚れ。
柾十司が出逢ってすぐに射抜かれた程だという利壱の天使のようなキラキラした容姿に、何でこの子をタレントにしないんだ?って思っていたら、既に5歳位の頃に天使役でTVCMに出演歴のある子だった。
伝説のように語り継がれるその"エンゼルちゃんシリーズ"のCM、是非見てみたい!!
そんな利壱も大学進学を控えた18歳となり、伯母の紹介で実力派の人気俳優へと成長した柾十司のハウスキーパーを請け負う事となり、密かに憧れている彼との再会に心ときめかせるのだった。
再会した利壱の前では散らかし放題、寝起きの悪さも全開に晒して、俺様風を吹かす柾十司だが、全然威張っているように見えない。
冒頭での柾十司視点での一目惚れシーンのインパクトが強いせいで、図体のデカい高校生の風貌がそのままに残っているのだ。
くっつく前から利壱に対する愛情が駄々洩れだなんて、どうして演技派俳優のはずなのに演技が下手なんだ(笑)
途中、利壱が柾十司絡みのトラブルに巻き込まれるものの、当の柾十司と彼の親友・野々宮によって一蹴されて無事に新婚生活を迎える事が叶いましたとさ。
あ、もう一つリクエストしてもいいですか?
利壱と同じく、作中にあった教師と生徒が新婚だっていう年の差ラブコメを柾十司視主演で実現してほしいです。
野々宮のなんちゃって脚本で済ませるなんて勿体ないですよ(笑)
俺様俳優の面倒を見るハメになった受けが新婚ごっこする話ではなく、小さい時から目をつけていた受けを貰うため、保護者に提示された課題をクリアしようとする攻めの話。
<あらすじ>
大学入試前の短期バイトを探していた利壱は同居している芸能事務所の社長で叔母・実弥子から所属俳優・朝霞柾人(柾十司)のハウスキーパーを打診されます。
昔は優しい兄と慕っていた柾十司のことは今では大ファンとして応援しており、喜びと緊張のないまぜなまま柾十司のマンションに行くのですが、優しかった柾十司は暴君になっていました。
利壱は両親が海外で仕事をしている関係で、幼い頃から実弥子と同居しており、柾十司はスカウトされてから成人するまで実弥子の家に居候していたため、3年ほど一緒に暮らしていました。当時は、幼い利壱を連れて遊びに連れて行ってくれたりと面倒見のよい優しい兄だったという印象だったのですが、マンション行ってびっくり。
柾十司は汚部屋の住人と化し、暴君になっていました。
それでも、柾十司のことを嫌うこともできず、いそいそと世話をする利壱でした。
柾十司は10人兄弟の末っ子で、大家族の家が嫌で女性の「友人」の家を渡り歩いていた際、実弥子にスカウトされます。
成人するまで実弥子の家に居候することになり、天使な利壱に一目ぼれしたのでした。「利壱にかっこいいと言われたいでしょ?」という実弥子にまんまと乗せられ、がむしゃらに頑張った結果、推しも押されぬ売れっ子俳優になります。
タイトルが「新婚ごっこ」となっているので、最初から新婚のように甘々な攻めに翻弄される受けを想像していたのですが、実は暴君の世話をする受けでした。
新婚ごっこは、体感的には2/3過ぎたあたりからちょっとだけという感じです。
プロローグだけは柾十司視点なので、いかに天使の利壱にぞっこんだということがわかっていたので、待ちに待った利壱が来たのに暴君な柾十司が謎でした。
後からの種明かしで、何故そのような態度をとったのかということがわかり、そういう指示がなければ最初から甘々だったのかなーと思ったり、素の自分を見て呆れられたらどうしようとか思わなかったんだろうかとか想像するとちょっと楽しいです。柾十司視点もあると面白かったんじゃないかな。
柾十司の友人で脚本家の野々村が裏を知ってる協力者として登場していました。
ちょっと腹黒そうで頭が切れる感じの楽しそうな人でした。もう少し登場してほしかったなーと思いました。
先生買い。受けの保護者役である叔母(ほぼ女帝)が大好きでしたが、王道安心なお話だったので萌にしました。小説初めて読みますという方や、天使ちゃんな受けが好きと言う方には安心しておススメできます。本編220P弱+あとがき。女帝のピンヒールで踏まれる攻めを読みたかったわ~
推薦入試に合格し、入学までの2か月半のアルバイトを探している利壱に叔母が紹介したアルバイトは「めんどくさい男の付き人?ハウスキーパーパー?大型犬の飼育係?」というもの。その大型犬とは10年ほど前、デビュー前後の3年間同居した人気俳優朝霞柾人のこと。思いつきから言い出したものでしたが芸能事務所社長の叔母、仕事が早い★さっさと柾人に電話して了承をとりつけ・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受けの叔母(元モデルの美魔女、きょわいw)、野々宮(攻め友人、イケメン♡)、いやがらせしてくる人ぐらいかな。叔母がいいんですよ、女帝最高♡
**好きだったところ
子供時代にエンゼル役としてCMで絶大な人気を誇った受けさんらしく、同居している叔母はもちろん宝物状態で大切にしていて、その小学生時代に同居したことのある攻めさんは「マジ天使」と最初から大お気に入り(最初は?だがだんだん明らかに)。
ちょっと天然かと思うふしもある受けさんですが、邪気が全くない天使で、奇跡のようにそのまま大人になったんだと思います。是非その子供時代のCMを見てみたかった・・・挿絵としてエプロン姿はあるのだけど、「天使も天国に持って帰りたい、もちもちエンゼル食パン!」とほほ笑む受けを拝みたい(´;ω;`)癒し大事。
まあそんな天使な受けなので、いじめっ子状態からスタートし、アピールするべく新婚演技など、若干涙ぐましい努力をして無事ハピエンに持ち込んだ攻めさんには、納得です。
しょうがない、女帝のピンヒール踏みで手を打ってもらいましょう。というお話でした。
天使に癒されたい方にはおススメです。コミコミさんの「エンゼルちゃん堕天」読みたかったーっ失敗したっ