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タイトルどおり週末のアバンチュールです。
どちらかというとしっとり系。
互いに本当の素性を明かさずに、その時を楽しむ二人がちょっとスリル。
それだけに回数でいえばエロ度も殿堂に入るかも。
最初の男に裏切られた苦い経験から、恋愛はしない、決まった相手は作らない、ハメを外すための相手をバーで漁るという生き方をしてきた千彰。
そんな主人公にバーで声をかけてきた青年は、自分を知るらしい。
以前寝た相手と見誤り、ホテルへ誘ってしまいます。
それがもとで青年に好かれてしまい、それとなしにバーで落ち合うようになった二人。
青年・篤志は非常によく出来た男で、ハチ公のように待てが出来る忠実なワンコw
情がうつるほど篤志を気に入っているのにいつもトラウマから離れられない主人公が切ない。
けれど篤志はめげず根気よく主人公を口説きます。
キーパーソンは篤志です。
幾度となく会ううちに篤志との出会いよりも彼自身に気が移ってしまった千彰。
そうです。身体を幾度重ねても篤志は謎の男のままなんです!
正体は最後の方までわからないのでいろいろ想像しながら楽しめます。
また予想外の展開もあったりするので、二人がちゃんと恋人になれるのか最後まで気が抜けません。
小塚さんの話は構成がしっかりしてるみたいで安心して読めるのがイイです。