条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
higashi no seiren nishi no gyakuzoku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
東西戦争の終結です。
とうとうこれでラストなのかと思うと本当に感慨深い作品でした。
この最終本に限っては「獣シリーズ」を読んでいた方が登場キャラの強い絆とか愛情とかが、より分かりやすく楽しめるのではないのかな?と思いました。
「あああああ九堂ぉーーーーーー」とか「うぉーーー!颯太ぁーーー」とか「よーへええええ」とか「敦っ!!!!!マジかよっ!」とか、読みながら何度も脳内絶叫できたのも多分獣シリーズの壮絶鬼畜を読んでいたからこそかな?と思いました。岩城組の面々が大好きな自分としては、本当に満足できたラストでした。
私の中で前作まで颯太がどうにも好きになれず、九堂の獣さが薄れて丸くなっていくのが気になって仕方ありませんでしたが、この作品で颯太の潔さ男気に感服!そして獣、九堂はやっぱり獣だけど、いい感じに丸くなったのだと実感したのでした。
獣シリーズはほんっと三冊全部がマジクレイジーな作品なだけに、東西戦争は比較的安心して読めた作品でした。
九堂と廉、廉と颯太、これで終結とは言わずに、新章として続きが読みたいです。
本の帯が「もう俺を殺してくれーーー」は廉のデフォだと思ってるので驚きもしなかったですが、なぜこの文言を帯に使ったのかが謎でした。