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juugoku no dorei ookamiou to unmei no omega
Amazonkindleで見つけた作品。
著者は、BLゲームを個人で制作している、異色な人。
絵も描ける人。ゲームの絵も自分で描いていた。
ゲームに使用する物語の創作をするので、この作品も、ゲーム用のシナリオなのかもしれない。
作者のHPをチェックすると、
著者のコアなファンはSM凌辱ものが好きで、他の作品を生ぬるいと感じるような痛い描写を求める人達が多いみたい。
ゲームも、小説も、超イタイ系の展開で、著者のファンが「犬竹鬼畜先生」と書いてます。
酷評が気になるので、確認したくて読みました。
¥264の価格で考えたら、安いので期待に外れた内容でも文句ない。
延々と続く凌辱、でも結末は、ハピエン。アスクは恋を知る。
獣人社会は、稀に覚醒するΩに期待をして、人間を大事に扱っている。
アスクが現実をまっすぐ見たら、自分が洗脳教育を施されて、歪めて見ていただけだったと気づく。
未遂に終わる革命計画、誰も不幸になっていない。
著者の他の作品と比較したら、この作品は痛くない、
オメガバース要素の、結末にどんでん返しに近い謎解きが仕込まれている。
面白かった。