ひとりぼっちの青年と記憶喪失の男。孤独な二人の思いが通じるとき、真実は明かされる――。

いずれ吸血鬼は薔薇を食む

izure kyuuketsuki wa bara wo hamu

いずれ吸血鬼は薔薇を食む
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
著者
愛木灯菓 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
中田恵 
媒体
小説
出版社
ネットワーク出版
レーベル
スイート蜜ラブBL文庫
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

森の中に建つ古城の一室で目を覚ました男は、これまでのことをなにも覚えていなかった。城主である青年、セフィルによりジャムと名づけられた男は、恩返しのため食料を調達しようと近くの村を訪れる。しかしそこでセフィルが吸血鬼と呼ばれていることを知ってしまう。美貌の青年が人間なのか、吸血鬼なのか。惑うジャムに道を示したのは、村の教会の神父、アレイだった。
人間でも吸血鬼でも構わない。助けてくれたことに違いはない。森で倒れていたところを助けてくれた上に、記憶が戻るまで城に住むことを許してくれたセフィルに尽くすと、決意を新たにするジャム。吸血鬼と噂されているがゆえに、森から出られないセフィルにせめて穏やかな日々を、と男は願う。
近づく災いに、気づくこともなく――。
孤独に生きてきた青年×記憶喪失中のわんこ男、ささやかな幸福を求める日々の始まり。

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