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anidan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
もふもふ堪能の「あにだん」シリーズ第4弾。
絶滅危惧種の生物が、進化種という人間の姿になれて、男女別なく番えて子どもも生せるという、夢のような設定の楽しいシリーズ。
今回も動物たちと人間のラブ、とっても楽しませて頂きました!
もうこの設定自体が「神」です。
3編所収。
「ステップファーザーズは愛情過多」
野生のアムールヒョウの進化種と、同じく仔ヒョウの進化種との子育てが主のお話です。
モフモフもですが、子育ての様子が愛でれて可愛い1編。
「一兎を追うもの、妻を得る」
アマミノクロウサギが超絶エロ可愛いです!
こんなに素直になつかれたらたまらないっ!というもうラブラブな1編。
見た目は少年ですが、進化種なので合法です♪
「fathers & Sons?」
アムールヒョウ家族のその後の物語!ついに妊娠がわかって・・・進化種の新しい家族の形にほのぼのです。
シリーズの登場人物もちょいちょい顔を出してるので、その後の元気で幸せそうな姿が垣間見れたのも嬉しかったです♪
みずかねりょう先生のイラストのイケメンのすばらしさとモフの可愛さっ!
イラスト含めて楽しみなシリーズです♪
モフではないですが・・・同じ作者の「ぶつだん」(仏像男子www)もぜひ続刊希望だったりします~。
ネコ科やお子様モフモフがお好きな方には超絶オススメしたい。今回はアムールヒョウ+その子ヒョウ!!!中表紙でその子ヒョウがばっちりお出迎えしてくれます。ヒョウたちの毛並みの素晴らしさと、砂場さん(1作目蓮蓮様♡の連れ)、オサムさん♡(ハシビロコウ)ほんのちっぴり再登場(挿絵付)で萌よりですが萌2.好きなんです、当シリーズ。
お話は全部で以下3編。
1.ステップファーザーズは愛情過多 ヒョウのお話 130P超
2.一兎を追うもの、妻を得る アマミノクロウサギのお話 90pほど
3.Fathers&Sons ? 1の後日談6P
一応このシリーズの設定をご紹介。
絶滅危惧種に進化種と呼ばれる種類が出てきて、その種の方々は♂同士でも人間とでもお子様を作れるという設定です。その進化種を保護する機関が全世界にあり、日本でも1作目は多摩方面、3作目は確か北海道だったかな。今回は日本を飛び出して1はロシアと中国の国境近くを流れるアムール川流域、2は奄美大島と東京です。
****以下はより内容に触れる感想
みずかね先生の挿絵をこよなく愛しているため、上振れしてるんでは・・という懸念がいつも付きまとうのですが、分けて評価することもできず申し訳ないです。
1枚、子ヒョウを即席猫じゃらしで遊ぼうとしている受けの図があるのですが、あまりに可愛すぎて体温上がる心地。攻めさんは野生で生活していたので不愛想なのですが、そのクールさがまたカッコよく・・
挿絵の話してたら終わらないので、攻め受けについて。
1.はクールガイ(野生だったので逞しい!)と子ヒョウに絆されちゃった普通っぽい男子。子ヒョウがまた可愛らしいんです。2.が驚き、襲い受け。誰でもという訳ではないようですが、ビビッと来た方にはフェロモンだしまくって悩殺してしまうみたいで、攻めさん、奄美大島でも東京でもやりまくっている印象ですw 3.は1の続きで出来ちゃいました♡話。出産なんかは全く出てこないし、お腹ン中にいるね で終わってるので、苦手な方にもまだ大丈夫な方では。
今回耳記載はそんなになかったですが、猫じゃらしシーンでは尻尾の記載や腹もふダイブの記載があって、ああモフって幸せ・・・と感じることができた一冊でした。
進化種と呼ばれる繁殖力の高い人型になれる動物たちのお話第4弾。
とうとう4作目となった今作品はアムールヒョウとアマミノクロウサギ。
アムールヒョウはかっこいいし、アマミノクロウサギはエロかわいい!
今作だけ読んでも説明もあるし大丈夫ですが、前作までの登場人物もちょっと
だけ登場するので、3作とも読んでからのほうがより楽しめると思います。
「ステップファーザーズは愛情過多」
野生動物調査隊の尾賀直己(受け)はアムール川周辺を調査中、怪我したアムールヒョウの子供を見つけます。治療のためにベースキャンプに連れて帰ると「仔ヒョウを返せ」と超絶イケメン・ジョールトィ(攻め)がやってきます。絶滅危惧種のアムールヒョウを個人所有している人間かと警戒するのですが、仔ヒョウが突然3.4歳くらいの子供に変化したため進化種親子だと、キャンプ内は大騒ぎ。
怪我をしている仔ヒョウ・マールイの治療の間滞在してもらい、あわよくば保護されてくれないかともくろむ直己たちでしたが・・・
人間に変化したため母親に捨てられたと思われるマールイを偶然みつけたジョールトィは、自分と同じ境遇のマールイを放っておけなくて面倒を見ることにしたようで、本来なら子供を育てない雄のヒョウなのに率先して子育てしようとする優しいヒョウです。
直己はマールイに懐かれたのもあって子育てに慣れていないジョールトィと共にマールイの世話をするうち、ジョールトィに惹かれるのですが、自分は人間だからと積極的ではないし、同じくジョールトィは自分が人で
ないからとアピールがさりげなさすぎて、なかなかくっつかないのでひやひやしました。
3作目でも相談役だった紋別アニマルパーク進化種管理課の来栖が同行しておりけっこうがっつり登場します。来栖は相変わらずひょうひょうとしていましたが、直己のよいサポート役でした。
今作も冬毛のヒョウがモフモフです。2匹のヒョウに囲まれて寝る直己が羨ましすぎ
る。そして、マールイはすっごく可愛いです。
「一兎追うもの、妻を得る」
カメラマンの竹本(攻め)は撮影で出かけた奄美大島で可愛くてエロくていい匂いのする高校生くらいの男の子・卯月(受け)と出会います。
東京に戻った竹本をその卯月が半月ほどかけて追いかけてくるのです。
年齢的にアウトじゃないかと思いつつも、離し難くずるずる一緒にいるうちに本気になってしまって。
この二人は進化種についてなにも知りません。卯月は突然変異だと自分のことを思っているし、ネットで調べてもそれらしいものは見当たらない。卯月は卯月だとずっと一緒にいたいと思っていた矢先、仕事で保護機関である武蔵野動物園へ出かけることになるのです。
進化種について知らないもの同士な上、周りに保護機関の人もいないなか、全然知らない場所に本能で番を探す卯月と耳尻尾が生えていたり兎になったりする卯月に対して驚きはしても受け入れる竹本の二人は最強ではないでしょうか。
こちらはえろえろの誘い受けです。
最初からフェロモン全開でそれにお互い酔ってしまってことに及ぶ感じになってしまってました。
恐れをなして早々に東京に戻ってきてしまう竹本でしたがヒッチハイクしながら追いかけてくるという行動力には恐れ入ります。
傍にいないと寂しいと泣いたり、本能に忠実でとってもかわいいのですが、年齢的に大丈夫かと気になったのですが、兎としては成人してるからギリOKなのかな。
ただ、最初の方は卯月が飽きるまで遊んであげようくらいの軽い気持ちで卯月に手を出した竹本にはちょっと思うところはありましたが、お互いのフェロモンの感じ方からして最初から両想いでしたね。
関係者がいないので心配しましたが、最終的に1作目のジャイアントパンダの番になった砂場・カラカルの番になった垣山・3作目のエゾオオカミの番になった入矢と来栖園長が登場し一番賑やかな回になりました。
垣山の身も蓋もない言い方は相変わらずだし、それに言い返す砂場との掛け合いは面白かったです。入矢は相変わらず研究熱心でフットワークの軽さに驚きます。
今回はフェロモンについて詳しく書かれてありました。両想いでないとこのフェロモンは効かないんですね。
ハシビロコウのオサムさん。鳥姿での登場でしたが、彼がまた相談役している話が読みたいです。
いっそ、全員集合みたいな話でもいいです。
イラストは今回もかっこいいしかわいいし眼福です。
二組の赤ちゃんも一緒のイラストが見れなかったのがちょっと残念。