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isekai de minarai kannushi hajimemashita
モフっぽかったので購入。そんなに耳しっぽ、モフモフ記載はなかったです。あまり小説読んだこと無い方々でも読みやすいかと思います。さらっと読めてしまったのですいません、中立です。本編240P弱+後日談でろ甘いちゃらぶ話20P超+あとがき です。
冷えたある日、受けさんが夜明け前に飛泉稲荷神社の境内を清掃するシーンから始まります。家族経営をしている神社なのですが、ご神体が行方不明なせいか、なかなかお参りしてくれる方がいない状態。しかし掃除は手を抜けないと、池に浮かんでいる落ち葉を拾おうとしたところ、池に落ちて・・とお話は続きます。
攻め受け以外の登場人物は
狛狐二人(表紙の子たち、適度に参戦、可愛いです)、攻めさんを何かと敵視する方ぐらいかな。
**以下はより内容に触れる感想
攻めさんは人顔になりませんで、最後まで人間体+狐顔、そのまま結合されます。狐本体への変身はありますが、この姿での結合はないです。そんなに寡黙という訳ではなく、しぶめおやじという印象(実年齢わかんないし)。
受けさんはあらびっくり、夢の中で元の世界と交流なんかしちゃう。そして理由は不明だけど、秋麗国(異世界)に来ても全く平気ぴんぴんしている珍しい人間。たまにトリップしてきてしまう人間さんは大概弱ってしまうというのに、なぜ受けさんはokなのか、理由は最後まで分かりませんでした(まさかのまたもや読み飛ばしか)
お話は、王道異世界トリップ&ラブラブ話で。実の飛泉稲荷神社と、秋麗国の飛泉稲荷神社はリンクしているようで、最後は行方不明だったご神体を取り戻しめでたしめでたし!なんですが、このご神体扱いされている刀(鬼丸)のビジュアルが1枚挿絵でありまして!!!!!すっごく麗しい!ということをお伝えしてきます。
この麗しさ、この方で何かのエピがあると嬉しかったなと思った1冊でした。