ポッチ
tori wa tomarigi ni kaettekuru
Amazonさんで購入するといただける特典8Pリーフレット。大きさはB6サイズ、薄手のブルーの2枚の紙を半分に折った造りです。
本誌は吉利谷視点で展開することが多かったですが、このリーフレットは財前さん視点で描かれています。
本誌含むネタバレあります。ご注意ください。
本誌の五十一話の後。
吉利谷にラブホに連れ込まれ自分にくっついたまま寝入った吉利谷を見て、財前さんが思ったのは、このまま吉利谷に抱かれても良い、ということ。
けれど、吉利谷は自分のことを友達だと言い切った。
五十一話の最後、財前さんが涙をこぼすシーンで終わっていましたが、その涙の意味が、このリーフレットで描かれています。
財前さんの切なすぎる片想いに、萌えがぎゅんと高まります。
が。
いやいや、これ、本誌に入れてほしかったyo…。
特典ということは読めない方もいるということで。
ぜひとも手に入れてほしい!
切ないだけに非ず。
ここから、現在に時間軸が戻り、吉利谷にプロポーズされたときに切り替わります。
「友達」と言い切った吉利谷に、
お前がそう 言ったくせに
とお怒りの財前さんに、いつも以上にボコられた吉利谷さん。
という、オチは爆笑の素晴らしき特典でした。
これはAmazonで購入していた自分を褒めてあげたくなりました。
財前視点です。無表情の財前視点って重要です!
7巻でラブホテルから帰る時に財前が流していた涙の意味と、「結婚してくれ」と言った後に吉利谷が思いっきりボコられた理由が分かります。
これは間違いなく吉利谷が悪いので、もっと焦らされれば良いと思ってしまいました。笑
これを読んでから8巻に進めば最高ですが、Amazon限定なので読めない人がかわいそうです。
いつか番外編を単行本一冊にまとめて欲しいです。
平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。
そういえば、レビューしてなかったと思い、今更ですが、せっかくなので…
7巻のAmazon限定特典となります。
本編で吉利谷にプロポーズされたものの、財前が殴ったあとの財前視点の話になります。
そもそも、何故に財前は吉利谷を殴ったのか?
大学生の頃、吉利谷の体調が悪くなり、近くのラブホに行くのですが、吉利谷が「俺と寝てくれ」と言います。吉利谷は添い寝の意味だったし、体調が悪かったのですぐに寝てしまいます。その時、財前は添い寝をしつつ、中学の頃にも同じようなことがあったなと思います。
でも、そこから成長もして「寝てくれ」の意味を勘違いして期待をしちゃいました。
しかも吉利谷にはっきり「友達」と言われるし、友達にもよおすとかないとまで言われて、財前は吉利谷の思いを出さないでおこうと思ってたのに、まさかの吉利谷からのプロポーズで、おそらくイラっとして流血するまで殴ったんでしょうねw
「お前が(友達だと)そう言ったくせに」と(笑)
いやー。ずっと思ってますが、これ特典なのもったいないですってと思いますw