フランク
gokudousan wa papa de aisaika
電子版の特別ショートストーリーは甘々かつどエロいです。
ボリュームはどのくらいなんだろう…
ページ数が振ってないのでわからないのですが、あとがきの5.3倍くらいの量に相当します。(文字数カウントができないのでこんな説明ですみません)
内容は一言で言えばなんと「お仕置きプレイ」
本編よりもこのエッチが一番濃厚で、おまけに賢吾視点で描かれているんです。この賢吾視点というのがすっごくいい。
どっぷり佐知に惚れ込んでる賢吾が堪能できます。
出来れば電子限定にせずに、この作品のファンの方には皆に読んで欲しいなぁ…と思ったのでどうしても知って欲しくてこのレビューを書きました。
帰宅すると、組員相手に浴衣姿で一生懸命説教する佐知の姿を見つけ、思わずため息を吐く賢吾。
それを見て「あの人は本当に無防備というか、なんというか…」と同情する伊勢崎。
佐知は真剣に説教してるのだけど、組員たちはもうデレデレに笑み崩れていて、怒っている顔すらかわいい…というやつです。
えらく楽しそうだな?と声をかけて真っ青になる組員たちの前で、見せつけるかのようにむさぼるようなキスを佐知にする賢吾。
ここから自室へと引き上げさせて解いた帯で佐知に目隠ししちゃうんです。
そして「悪い子にはお仕置きだ」と言って、お仕置きプレイの開始!
佐知にはみっともない姿を見られたくないと思う賢吾。
だけど賢吾の見栄に気づかない佐知は、いつも賢吾が余裕すぎて腹がたつと拗ねるのだけど、余裕などあった例がない、佐知を抱くときは毎回、緊張と渇望で喉が渇くんだそうです。さんざん抱き潰しているにも関わらず。
女を初めて抱いたときでさえそんなことはなかったという賢吾が、佐知を抱く時は今だにそんな状態になるっていうだけで、萌えます。
そして目隠しプレイはまだ続いてて、お次は焦らしプレイへと突入します。
待ち切れなくて、自分からお願いする佐知。
どうして欲しいか、なぜか、どこが気持ちよくなるのかというのを、賢吾に聞かれて恥ずかしがりながらも答える佐知。
セックスのときは思ったことを口にするのがマナーだと何もしらない佐知に教え込んでる賢吾ですが、それはこの一巻のこの電子描き下ろしから始まってます。
賢吾曰く「とんでもなく乱れて、それはもうとんでもなく、卑猥で、エロい」状態になってしまった佐知。
もうぐずっぐずです。そしてなんと中イキまでした挙句、失神しちゃいます。
そんなどエロい佐知の様子を、目隠しているのをこれ幸いと、少しの表情も見逃すものかと舌なめずりしながらも見つめ続ける賢吾が描かれた描き下ろし、マリアナ海溝よりも深い賢吾の愛情が伺い知れて大好きです。