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choutennengaka to tenshi kara dokusenkeiyakusaremashita
表紙とタイトルにひかれて読んでみました。八千代さんの可愛らしい絵が素敵ですね。
伊織と巧親子と住み込み家政夫の奏多。
三人のほのぼのクッキーみたいに甘くて幸せな日々。
その繰り返しなんです…。
奏多は二人が大好きで幸せで。でも伊織への気持ちは伝える気はなく。
でも伊織は初対面の時から、何もかも好みだ!早く籍を入れて身も心も欲しい!と何かといっちゃあ背後に忍び寄り頬を擦り寄せて。口説いてるの?本気なの?
奏多の巧への子育てや食べちゃいたいくらい可愛い!に共感と、ただただ家事育児して可愛い!と悶絶してるのがずっと続いて、もういいや…となりました。
八千代先生の挿絵に惹かれて購入、初めましての先生でした。デビュー作はBLだけど、ラノベよりのお話を書いているとのことで、お子様効果も相まって、可愛いらしいお話に感じました。ある出来事があって、そのくだりが今一つしっくり来なかったのですが、あまりにお子様が可愛かったので萌よりの中立。「本編のみ250P超+先生のあとがき」です。地雷はあまり思いつきません。
お話は少し離れたところにあるスーパーまで自転車でやってきた奏多が、果物売り場で「ぜいたく品だけど少しは食べたいなあ」と考えるシーンから始まります。積み方が悪かったのか、商品のオレンジが崩れてしまったのを拾っていると、「あい」と可愛らしい二歳ぐらいの男の子がオレンジを差し出していて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は、オレンジを拾った天使ちゃん(♂)、攻めさんの取引先である画廊オーナー(♀)、雑誌の記事に攻めさんと一緒に掲載された芸術家(♂)、その秘書ぐらいかな。
******以下は内容に触れる感想
受けさんはまっすぐ素直ないい子、お子様もほどほどに舌足らずなおしゃべりで参戦して可愛いです。攻めさんがちょっと一般常識的な方から外れている人を狙ったのかと思うのですが、そこまで外れた感がなく、物足りなかったです。私が変な人を読み過ぎているのかもですが。
それから攻めさんにライバル意識みたいなものをもつ芸術家さんが、全く訳がわからない理由で突っかかってきたのも、必要なエピソードなのは分かるんですけど、なんだか腑に落ちず・・・
お子様はひじょーーーーーーーに愛らしかった!ので、攻めさんのインパクト不足と訳の分からんおっさんのエピソードがちょっと残念でした。
色っぽいシーンは少な目なので、お子様愛らしい描写(「でんしゃ ばいばいしゅる」は母性本能くすぐるはず!)を特に愛でたいという方におススメします。