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美味しいパンとにゃんことハッピーな恋と。
fukushihainin wa panyasan ga osuki
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
パン屋さんものを期待して購入。種類は少な目ですが、美味しそうなパンの記載があり、期待通りで嬉しかったです。読まれる際は、非常に美味しいパンとコーヒーをご用意してからお読みいただくことを推奨します。絶対食べたくなるので。色っぽい部分や恋話という点では、攻め受けともあまり入れ込めなかったので、中立より萌としました。地雷は思いつきません。
お話は、峠の古民家でパン屋を開店するシーンから始まります。昔、母が実家に帰るたびに美味しいパンを焼いてくれていたため、高校卒業後、専門学校にいき、パン職人を目指した受けさん。めでたくパン屋を開くことができたのですが、何せ辺鄙なところなため、地道にパンを焼き続けています。ある日、すんごいエリート風なイケメンが店に入ってきて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
コロネ♡というお名前の猫ちゃん(表紙の子、受けの飼い猫)、近所の農家のご夫婦や、道の駅の方ぐらい。
コロネは誰にも懐く可愛らしい子で、うおー撫でさせてーという気持ちでいっぱいになりました。攻めも猫好きらしく、愛でてますw
********以下はより内容に触れる感想
パンが、アンパン、クリームパン、コロネ、食パン等々、シンプル日本人大好き菓子パンといったものが多く、私の好きなナッツ、レーズンたっぷり系やハードパンの記載が少なかったのが、ちょっと残念でした。カイザーゼンメル等が大好きなんだけどなー。種類はともかく、湧き水が美味しいという設定なので、それだけで十分パンがきらっきらに見えます!
パンはさておき。
攻めさんも受けさんも、キャラにもう少し深みが欲しいなあと思ったんです。さらっとしてる(それがルウ先生らしさなのかもしれませんが)ように感じられて、それであまりシンクロできなかったです。攻めさん、傲慢親父かと思ったら、そんなでもないようだし、受けさんも特に悲惨な目にもあわず、いたって普通な男の子っぽいし・・なんでも特殊にすりゃいいというものでもないんですけどね、なんかアクセントが欲しかったかな。
パン話+甘め安心話が好きな方でしたら、是非是非。
受けの柊壱はリゾート地だけれども辺鄙な場所でパン屋を1人で切り盛りしています。1人でありますが、地道かつ味が良いので地元から愛されていてそれなりにやっていけているようです。そんな柊壱のパン屋へ攻めの春日井がやってきて第一印象は最悪でしたが、パンの美味しさと人柄で次第に仲良くなっていきます。
ページ数少なめな事もありさくっと読めてしまいます。大きな事件も無く、安心して読める分、物足りなさは否めません。春日井のホテルにパンの売店をという部分もあっさりしていて出店するという企画段階で物語は終了。印象が悪いのは最初だけなので、全体的には甘くふわっとした作品です。
柊壱のお店で仲良くパンを食べていたりして仲が深まったのは分かるのですが、お互いが惹かれたきっかけがイマイチというか、もう好きなの?と思ってしまいました。
春日井は将来社長になるらしいですし跡取り問題とか大丈夫かなと余計な心配もしてしまいます。
柊壱の飼っている猫のコロネ可愛かったです。
物語に出てくるパンが美味しそうです。寝る前に読んで失敗しました…
キャリアの長い作家さんなのですが、初読みです。
レーベルさんのカラー通りの可愛いお話でした。
すずくらはる先生のイラストの雰囲気とマッチしてました。
表紙にいる“コロネ”という名前の猫ちゃんの描写にも癒されます。
そして、主人公がパン屋さんなので、パンがモリモリ出てきます。
攻もこれでもかという位、もりもりパン食べてます!
なので、パンを準備して読み始めるのが正解です~。
特に大きな事件はありません。
最初は印性悪目な出会いですが、後を引くこともなく、恋をするのに理由なんていらないよねと思える両片想いから安心して読めるあま~いお話でした。