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「恋愛仁義」の第2弾。
ラブホの帝王龍介×魔性の美背中を持つ遼一のお話で、
今回も高月さんの美背中フェチ満載のラブコメです。
やっと本格的な恋人同士の蜜月に突入かと思いきや・・・・。
「俺たちは恋人同士」と言い続ける攻めに対し「俺たちはセフレ」と言い続ける受けで天然・純情ボケの遼一が相変わらずじれったくもかわいいです。
やってることは、その辺の恋人同士と変わらないのに、なかなか龍介を恋人だと認められない意地っ張りの遼一は本当に27歳なのかと思うほどの純情っぷりです。
そんな遼一に対し龍介のとことん甘やかしパワーがさらにさく裂です。
遼一の背中がビデオの販促用の宣伝ポスターになったことがきっかけで、有名な変態カメラマン比奈川が遼一をモデルに起用したいと申し出たところから、またも事件が起こります。
今回はこの魔性の美背中が傷だらけという恐ろしい事態に・・・。そして遼一の「暴れ毘沙門」も降臨します。遼一の「暴れ毘沙門」を止められるのは親代わりの源一郎だけなはずが・・・。
騒ぎ立てるマスコミから逃れるため、遼一は龍介の別荘でほとぼりが冷めるまで過ごすことに。
ここでの龍介の甘やかしっぷりは見事。まるで子供をあやすように、やさしくすべての事から守っていく。
もー。こんなに一途に可愛がられたらそりゃ遼一も落ちるわなぁ。
やっと龍介のことを好きと認めた遼一の変貌ぶりは読んでいるこっちが恥ずかしくなりました。
恋愛回路と乙女回路が直結した遼一の乙女っぷりにもやられました。
前作よりもエッチ度もさらに濃厚になり、いい感じです。相変わらずエッチシーンだけはフェチもなく普通です。
ラストのセリフに出てくる今後の課題「美背中フィニッシュ」は、本作のなかでぜひやってほしかった。