いるいる
remnant
ドラマCDとコミックス2巻発売時の連動特典小冊子です。
超個人的な話なんですがこの特典は配布店舗が限られていて…;
隣県まで買いに走った苦い記憶もあったりします(゚▽゚;)
同じアニメイトなら全店でやってくれたらいいのに…くそぅ
アニメイトはたまにそういう特典ありますよね。
我が家の近隣店舗は決まって対象外にされる悲しみ…。
(ちなみにドラマCD第2弾のときは全店舗で配布されてました♪)
前置きが長くなりました。
この小冊子はジュダートとしてのラブさは前面に出てないのですが、
本編にも織り込まれるといいのにな…と感じる、ジュダの子供の頃のお話です。
いつかコミックスに収録されるといいな~。
(以下ネタバレ注意)
時系列はまだダートの顔が幼くて髪を切る前なので、
コミックス1巻~2巻前半のどこかの時期です。
ジュダ視点で展開します。
折り紙でなんでも作れる母親を
幼いジュダが尊敬のまなざしで見ています。
オメガの中では良家の出身だった母。
昔から家の中で遊べること、
折り紙や絵や楽器に織物…と教えられてきたようです。
ゆえに折り紙も上手いのだと。
家の中での暇つぶしのような遊びは
「オメガ」として生きて行くには必要なことだったと母は語ります。
幼いジュダはその意味が理解しきれなかったようですが
大人になったジュダは折り紙を見つめながら母の言葉を回顧していてーーーと展開します。
ジュダの母にとって折り紙が上手いのは「籠の鳥」の象徴になっています。
他のオメガの中ではきっとかなり恵まれた生活だと思いますが
幸せかどうかなんて本人が決めること…ですもんね;
憂いを覗かせる横顔が印象的でした。
さて、同じオメガであるダートはというと…w
ダートは折り紙を知らなくて馬鹿にされたとプンスコするけれど、
ジュダ:「…いや、お前は出来なくていい」
安心したような、ダートらしさが嬉しいような、
そんな感情が読み取れる笑みを浮かべこの一言…!
重みがあって言葉の裏にある愛情が感じられます(∩´///`∩)
孤児でオメガのダートはジュダ母より何倍も苦労してると思いますが;
少なくとも「籠の鳥」ではなかったことがジュダとしてはホッとしたのかな。
私の貧困な語彙力では上手く伝えられないのですが、
言葉や表情の裏にある感情にグワッとさせられる小冊子でした。
あと小さい頃のジュダが沢山見られたので満足ヾ(*´∀`*)ノ
モフモフのちっちゃいのはホント可愛い。。。
評価は神寄りです♪