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設定はおもしろかったと思います。
ある日必死に職を探してる江藤に神代が声をかけ、のぞき部屋でバイトをしないかと言います。
のぞき部屋で働くにもいくつかルールがあって、江藤の設定はリーマンだから朝7時に起床だとか、電気をつけたらカメラが作動だとか常にカメラのある部屋で生活しなければなりません。その分給料もよく、さらに自慰など刺激的な行為をすればさらにバイト料もはずみますw
他の部屋でバイトをしている人達も個性的なキャラでおもしろかったです。みんあゲイですがw
ただ、のぞき部屋の客(のぞいている人)がどういう人とか何人とか、神代についてもいまいちどういう人かわからなかったのでそこは消化不良かなあと。
作品タイトル通り見所は視姦ですかねw
江藤はそういう部屋で生活していたせいもありますが、神代に見られているだけで感じてしまいますw
あと電話エチ紛いなこともしたり、他の部屋の人の自慰行為を神代と一緒に見せられてそのまま神代にちょっかいだされたりw
神代は江藤より年下のはずですが、ちょっとSっ気があって敬語攻めでよかったです。
ノーマルな江藤が神代を好きになったのは、書いてないんですが(というか自覚してない?)、一目惚れだったんじゃないかと思います。
お金のため、生活のために人に覗かれるというバイトを始めた主人公が、同僚たちなんかに狙われたり狙われたりしながら、一目で恋に落ちた恩人とできるまで。
作者の後書きにもありましたが、マルチエンドのゲームの1ルートみたいな印象でした。
周りに結構魅力的なキャラクターが出てきてフラグ立っているのにそっちは放置、なのかと。
見られることによって感じる、っていうせっかくの設定が生かし切れてない気がしました。
のぞき部屋で生活している主人公ですが、そんな彼をのぞいてる人たちは出てきません。
どうせなら「いつも君を見てるよ」っていう変態さん的なキャラが出てきたらより萌えたかもしれない。
(そんな萌えポイントの話)
残念。
ちょっと最後の方がばたばたしたような気がしないでもないです。