少年花嫁

少年花嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
19
評価数
7
平均
3 / 5
神率
14.3%
著者
岡野麻里安 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
少年花嫁
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784062557771

あらすじ

都内の高校に通う十七歳の松浦忍。
童顔で女に間違われるほどの美貌のほかは、ごく平凡な高校生だった。
が、ある日突然、普通の人間には視えないはずの妖を目撃し、一人の少年に助けられたことから運命の歯車が動きはじめる。
忍を助けたのは、陰陽師の香道・御剣流の後継者である御剣香司。
圧倒的な力と美しさを持つ香司は、忍の類希なる霊力を見抜き、失踪した婚約者の代役に立てようとするが。

表題作少年花嫁

高校生,陰陽師の香道,御剣流の後継者
妖怪が見える高校生

レビュー投稿数5

1巻目 東京都内

随分古いシリーズもの。
少年陰陽師のBL版ファンタジー。
出だしの一巻目は、とても面白い展開。

御剣香司:御剣家の跡取り
母は女優、白血病で死亡。 
長男不比等が死亡して、愛人の子、香司が本家の後継者になる。

松浦忍:
男子なのに少女に見える呪いをかけられて生まれた少年。
美少年という設定の描写だけど、挿絵では普通のガキ大将風。口調もがさつ。
実は、生玉を継承する玉川家の末裔。
御剣家に住み込み解呪の儀式を100日行う代償として、家出した元婚約者、蝶子の代役になる。

下書きのままだったので遅れて投稿

0

面白かった

この作家さんは初めて読みました。
穂波ゆきねさんの挿絵ということで読んでみたのですが、面白かった。
BL小説で妖(あやかし)が登場するお話は読んだことがなかったのですが、話の展開が早く、一気に読めました。
妖と人間界の設定もよく練られているんじゃないかと思います。
あとがきによると、初めから4巻完結の構想で書かれているようなので、今後の展開が楽しみです(最も、4巻以上でているようなんですが・・・)。
この巻では、主人公2人のラブラブシーンはほとんど出てきません。
なので、こちらの方面でも楽しみ。
陰陽師とか、妖の世界がお好きな方にはお勧めです。

1

うん、おもしろい

妖や陰陽師がでてくるファンタジー作品です。
個人的にファンタジー作品は読みやすいか読みにくいかでかなり作品自体のおもしろさが左右されるのですが、(読みにくいと一般BL小説に比べて内容が把握しずらいので読む気が萎える)これは読みやすい部類の本でした。

ほぼ受(忍)視点で書かれていますが、時々第三者的なナレーションが入ります。

後半はファンタジー特有の単語がいろいろ出てきますが、前半が読みやすく書かれてるので割とすんなり世界観に入る事ができます。登場人物も少なくありませんが、最初に登場人物がイラスト付きでついているので分かりやすかったです。穂波さんのイラストも可愛らしいです。

話はまだ序盤ですが、これからキャラクターにどんどん深みが出ていく予感がします。
御剣は言葉少ない男前ツンキャラですが、これから彼は忍が大好きになってしまうでしょう。
忍の方は生意気っぽいところが可愛いし、オトコっぽく見える事にあこがれるところも微笑ましいです。きっとこれから御剣をぶんぶん振り回すのでしょう(笑)
忍の親友達もいい味出していました。このようなシリーズものでは周りのキャラクラーが良くないと盛り上がりませんから、きっとこれから良い活躍をしてくれるのではないかと思います。

次巻以降が楽しみです。

1

長い長いファンタジー(?)の始まりの章

タイトルに軽くひいていて、読むのを躊躇していたのですが、
ざっくりいうと、攻様が陰陽師で妖退治をする‥みたいな話です。
妖といっても、今回は九十九神遣いが中ボス(?)なので、
使い古しの布巾やたらい、ラーメンの出汁をとるための鶏ガラといった
すかぽんたんな輩ですが。

香司(攻様)はファッション誌のモデルもやっちゃうほどのイケメンで、
忍(受様)は外見こそ女に間違われるけれど、いわゆるショタではなく、
健さんに憧れていて、部活は応援団に入ってる。

この巻では二人はちゅー止まりで、
どっちかというと俺様な香司の方が忍に惚れてる感じですが、
以降の巻で忍の気持ちにも変化が出てくるのでしょう。
三郎や綾人など脇のキャラクターが、
これからどんな活躍をするのかたのしみです。
ストーリー的にはまだ序盤ということで、この評価で。

0

突然終わった印象

香司が忍のどこをこんなに気に入っているのか全く分からず、話も中途半端なまま終わるので、このまま続刊を読み進めるか悩む印象でした。
忍はいつも怒っていて、もう少し考えて行動すれば良いのになあと思うのですが、こうではないと物語が動かないのかもしれませんね。
でも仲良くなる要素がこの2人にはない気がします。
敵が狙っていると分かっているのにのんびり通学したり寄り道したり、簪の件も早く言えば良いのに言わないし、起こるべくして起こるトラブルが多くて、なんでー!?と驚いてばかりでした。

0

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