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jujinou to michibiki no hanayome
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
双子の兄・奏矢が主人公の「妖精王と二人の花嫁」が前作でしたが、先にスピンオフのこちらを読んでしまいました。
こちらの作品も作品としては成立していてそう問題なかったのですが、ジークハルトが終始、天音を大切に優しく対応しているのが謎でした。一応ちらりと説明してはいますが、それだけでこんなに至れり尽くせりの対応をするものなのかとなんだか納得できず。前作にその辺りの描写があったのなら先に読んだ方が良かったかもと思いました。
理由を気にせず攻めに優しくしてもらう受けが読みたいという方にはお勧めです。
「妖精王と二人の花嫁」のスピンオフでした。全く気付かず、なんか変だよなーと思いながらも読み進めてしまって失敗。今から読む方は「妖精王と二人の花嫁」を先に読んだ方がいいと思います。こちら単品でも読めましたが、前作読んでた方が面白かっただろうなあと激しく後悔。地雷は思いつきません。本編240p超+あとがき+「妖精王と二人の花嫁」の方のカプのショート2pでした。ちょっと受けさんのメンタルがお子様っぽく感じてしまって萌えきれず中立にしました。
お話はアルフヘイムという世界で、獣人族のノルデランドに向かっているジークハルトが、魔獣を屠るシーンから。ある日双子の兄奏矢と共に召喚された天音は、奏矢と別れジークハルトと共に旅しています。両親は既になく、こちらの世界に残るという奏矢を置いて一人日本に戻っても、誰もいないし、ファンタジーな世界で旅できる↑ という「え。。。」と少々思う理由により、国に戻るジークハルトについて・・・・と二人の旅?冒険?は始まります。このあたり、旅立つ理由となった出来事を前作読んだ方がよくわかるんだろうなあと思います。
登場人物は人間族の大国ローヴァイン王国の若き国王、その妹、貴族少々で、攻めさんはもふさんに変身可♡です。
******以下はより内容に触れる感想
途中に立ち寄る人間族のローヴァイン王国でのエピソードが、なんとなく水戸黄門のあちこち探訪・問題解決記みたいに感じられました。魔獣やら魔導士やらが出てくるので、ファンタジー冒険ものがお好きな方にはいいのではないかと思います。
また攻めさんがケモに変身されるので、そのもっふり記載は嬉しいです。優しくもふ布団になってあげているのですが、なんて羨ましい。寒がりな私には永遠の憧れです・・・
なんだけどどうにもこうにも受けさんが子供っぽく感じられて今一つ盛り上がれませんでした。攻めさんは穏やかな大人という感じで好きなのですが、もうひと押し欲しかったなあという気持ちもあります。
それで中立です。
前作の方のお話、タイトルからしたら3P?♡?と思うものだったので、あー失敗した、スピンオフを先に読むんじゃなかったーと激しく後悔した1冊でした。はあ残念。