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hakushakusama wa miwaku no honey ga osuki
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ブラッドベリーは吸血鬼達の主食とも言えるべき果実、これがあれば人間の血を啜らなくても生きていけるのですが、この果実はグレイン家の領地でしか育たないと言われていた不思議な果実でもありました、ダメ元で桜荘の庭にブラッドベリーの種を植える明。
そんな二人の相手を思い合う気持ちがある影響したのか、明は人間でありながらブラッドベリーの奇跡を起します、グレイン家の領地でしか育たないといわれていたその種子を発芽させてしまうのです、そんな奇跡を目の前に明が出した決断は……?
この話の良いところは、コメディ物であるにも関わらず、ストーリーが笑いだけに留まらない所だと思います。
明は人間エディは吸血鬼……男同士だというだけでもこの先やっていくのにかなり高いハードルがあるのに、それ以上に片方は人外だと言うハンディまで加わる、エディの事を愛してる、愛してるのに明は人間でいるかそれともエディと同じ吸血鬼になるかを選べない。
吸血鬼になるということは捨てなければならないものも多い、仲の良い友達ともそうそう頻繁には会えなくなるでしょう、太陽の下に出て思い切り光を浴びるという行為も出来なくなる、食べるものも生活習慣も人間だった時とは全然違ってしまう、そんな人生最大の難関とも言える決断をそう簡単に出す事は出来きるわけがないのです。
エディの事は本当に大切に思ってる愛してるけれども……中々選べないのは今まで自分独りで生きて来たわけではないと明がちゃんと判っているから。
自分の一時の感情だけでなく、周りの人間の事、亡くなった両親とか祖父とか小さい時から自分を可愛がってくれた人たちそう言う人達の気持ちも考える事の出来る真面目で優しい明、だからなかなか選べないんでしょうね。
エディはそんな明の気持ちが痛いほどわかる、自分と同じ吸血鬼になって欲しいと言う思いは強いけれど、太陽の似合う明が太陽の下で暮らせなくなってしまう、それはエディにとっても辛い事。だって、エディは人間である明の事が好きになったのだから……。
エディは明に「お前がどんな結論を出したとしても、お前のことをずっと愛している」と言うんですね、もうこの話しエディの明に対する愛情が……特に3話目4 話目辺りではエディ本当に明の事好きなんだなぁってその気持ちがひしひしと伝わってきて涙なくしては……ほら、今も思い出しただけで(゚ーÅ) ホロリ。
この二人だけでなく脇キャラたちも個性豊かでいい味でてるからストーリーに深みが、これは文句なしでお勧めです!!
シリーズ4作を通しての評価です。どの巻もとても面白かったです。
高月先生の愛情を感じられる作品でした。作家様が思い入れのある作品はやっぱり面白い
でよね。正直高月先生の作品で当りだったなと、あまり思ったことがなかったのですが
愛情はこちらに注がれていたのかと。
受様こと嫁の明が結構暴力的なのでなんだか古き良き時代のマンガを思い出しました。
とくに完結編になるこの巻は胸がつきんつきんしましたよ。
色んな愛を感じられる作品ですし、なんといってもコウモリ姿の描写がとてつもなく
可愛くてですね。受様・明も攻様・エディのコウモリ姿にはめろめろですがほんと愛らしい。
蔵王先生のコウモリのイラストがナイスです!可愛すぎる~
この巻で2人がコウモリ姿でわきわきしている所とか、エディのコウモリ姿でのエプロン着用
のイラストが悶えるっ
ちょっと古い作品ですけど人外ものでコミカルでエロくて、ちょっぴりせつなくてでもラブラブで
って凄く楽しめました。
新作もいいですが昔の作品で結構面白いもってあるので発掘していくのも楽しいのではないかと
思いました。
BL小説ではまりこんだ作品はこれだけかもしれないです。
それくらい普段BLノベルは読まないんですが・・・
このシリーズだけは全部揃えていました★
吸血鬼と人間の
いかにも萌えそうなCPじゃないですか?
でもそれだけじゃあないんです。
ちゃーんと、自分は一体『人間』と『吸血鬼』
どちらとして生きていくべきか・・・・
愛する恋人(吸血鬼)と一緒に生きていくために、
愛する恋人(人間)と生きていくために、
二人はそれぞれ考えるのです。
「人間だろうが吸血鬼だろうが、俺はお前が好きだ。」
そういうエディ(吸血鬼)、しかし明(人間)は揺れます。
彼の実家にもいって、周りにカミングアウトもして・・・
もちろん年配の相談者には反対されました。
「人間が吸血鬼になんて!」
それでも明が出した答えとは。
意外でした。
なんか意外。
そして感動した。
これからたくさんの不便が彼を襲うでしょう。
でもそのたびにエディが全力で彼を守るでしょう。
『元人間の恋人明と、吸血鬼伯爵エディは、末永く幸せに暮らしました(*´▽`*)』
そんなおとぎ話の最後が浮かんできそうです♥
伯爵様シリーズ完結編です。
本当に大団円って感じですごく良かったです。エディと明、二人の覚悟が格好良かった。明が昔の友人の結婚式でもう会えないと泣くシーンは胸にきました。エディは一緒にいてくれるけど、でもやっぱり別れは辛いですよね。
それでも、明とエディはずっと二人で仲良く生きていくんだろうな、と思わせてくれる素敵な二人です。
そして今回はチャーリーと宮沢さん、二人がいつの間にか(笑)恋人?になってましたね。このあたり読みたかったなあ。個人的にチャーリーの暴走っぷりがかなりツボなのです。大好きです。
吸血鬼のダーリン
吸血鬼になるか悩んでいるハニー
前回の作品で、ダーリンの故郷でいただいた、吸血鬼のご飯を育てることになる。
日本で育つかわからなかったが、半年で実が育った。それをきっかけに、吸血鬼になることを決心する。
まわりの反発を受けながらも、吸血鬼として生きていく・・・