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この本、あらすじだけを読むと詐欺のようにさえ感じます。『三人をめぐる運命はあまりにもいたずらで、せつなくて―――』これしか書いてなかったら橘兄弟が桜の取り合いでもするみたいじゃないですか!!それがですよ、まさかあのタイミングで和人が・・・・・・
読み出して数分で読むのやめそうになった…。や、桜の特徴を語ってる文も微妙…って思ってのタイミングだったから余計なんですけど。。とりあえずあとがきに逃げました。3ページ中1ページ目だけ読んで本文に戻りました。だってラストシーンを思いついたから書いたとあったので。
最初はう~ん…だったのに中盤からはどっぷり物語りに嵌っていた気がします。
陽太は本当に短期間で成長したなぁと思えるし。
でもその期間桜は本当に苦しかっただろうな…って伝わってきたし。
和人の気持ちはちょっと分かんないんですけど…それは体験したことないからしょうがないかなぁ。。
なんだコイツって人も出てきますが、その人がいなきゃ盛り上がりに欠けるであろうストーリーもちゃんとあるわけで。
BLかと言われると難しいところです。う~ん…BLだけど。男同士って偏見を払拭できるくらいのことが書かれてはいるのに、そこに行き着くまでが長いのが残念です。
*個人的には『星』が微妙だったかな・・・。