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エロシーンには引いてしまいました。
そもそもお刺身好きでイヤシイ私には、女体盛りのような、美味しいお魚をぬるく不味くしてしまうようなのは、萌える前に引いてしまうんですよ。ワカメ酒は…ぬる燗と思えば、まだいいかな(いいんかい)。
一流料理人が攻めで、そこで修行をする高校生が受けです。
不真面目で真面目に仕事をしない高校生に対して、おしおきと称してされる、女体盛りならぬ男体盛りにワカメ酒。
うーん、これはいまいち…
と思ったんですが。
そのシーンはともかく、全体的には面白いお話でした。
主人公の前向きであっけらかんとした性格が好きで、恋をして成長して真面目になっていく姿に好感を持ちました。
オトナなのに子供みたいな性格の料理人も妙に可愛かった。
ななおさんの作品中では、青春度も高いがエロ度も高いのがこの作品。
なんでそこまで高くなるかというとやっぱアレが原因ですかね。
料理とHが融合するとそこはかとない過激なものに・・・
いわゆる身体に盛り付けというやつです。
この手のパターンではっきり描かれた作品に遭遇するのはいろいろ読んできたけどこれで2品作目かな~?
ストーリーは、目標もなく日々を淡々と過ごしている。今が楽しければそれでいい。いつも中途半端で何か熱中できるものも特にない。
何をやってもそつなくこなせるほどには器用で友達は多いほう。そんなイマドキすぎる高校生のお話です。
薫はミーハーな気持ちで有名小料理店を営む叔父の店でバイトをすることに。
久々に会った叔父とは記憶もお互いおぼろげ。
そんな再会もつかの間、上も下もない生意気な薫の態度で二人の関係は険悪そのもの。
仕事場における厳しい叱責に反発しながらも薫は意地でも働き続けます。
反発しながらも、仕事って人間性が見えますからね。
この二人、打ち解けることは簡単じゃないですが互いの仕事ぶりに少しずつ認めていきます。
そして薫が輝匡を認めはじめたころに事件は起こっていくのですが・・・
ななおさんの話はエロいのに人間をちゃんと描いてくれるので好きです。
なんだかんだで薫の成長物語になっています。
職人に近い料理人が酔っていたといえ男体盛りなんてことまでするかなあ~と疑問はちょっとはよぎりましたが、○○の中まで薫を追いかけてくれる熱い漢(ストーカー!?)ならばそんなことは些細なことですよ。
そうに違いない。
大人げないとか子供っぽいともいうw彼の性格が為せる技。
あ、なんか技って言うとこの場合恥ずかしいかも////
激しく誤解されそうな説明をしてしまいましたが、全体的には期待通りのいい話でした。
ああそれにしてもワカメ酒とか・・・とかとか・・・知らなかった分衝撃でした。