ひだまりが聴こえる [DVD]

hidamari ga kikoeru

ひだまりが聴こえる [DVD]
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
22
評価数
5
平均
4.4 / 5
神率
40%
著者
媒体
映像
作品演出・監督
上條大輔
音楽
森野宣彦
脚本
高橋ナツコ
オリジナル媒体
コミック
DVD発売会社
ポニーキャニオン
シリーズ
ひだまりが聴こえる
収録時間
72 分
枚数
ふろく
スペシャルブックレット
特典映像
別ディスクであり
発売日
JANコード
4988013442597

あらすじ

ーー聞こえないのは、お前のせいじゃないだろ!

高校生になる春に突発性難聴を患った杉原航平。
難聴のためうまくコミュニケーションが取れず、いつしか人と距離を置くようになってしまったまま、大学へと進学する。
ある日大学の裏庭でバカみたいに声がでかく、素直でまっすぐな性格の佐川太一と出会う。
この明るく、思ったことを何でも言う太一と出会い、航平は少しずつ少しずつ変わっていく。

しかし、太一に救われた航平は、自分の気持ちが友情のものではないことに気がつき……


主演には、ミュージカル『テニスの王子様』や「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の多和田秀弥が突発性難聴のため耳が不自由で人付き合いの苦手な大学生の杉原航平役を演じ、ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」や映画『HIGH&LOW THE RED RAIN』の小野寺晃良が活発で友達思いの航平の親友・佐川太一役を、共演には「幕末Rock」「黒執事~NOAH'S ARK CIRCUS~」の三津谷亮が太一の親友のヨコ役を、など多彩なキャストが集結しています。

表題作ひだまりが聴こえる [DVD]

レビュー投稿数1

ひだまりが聴こえた

「ひだまりが聴こえた〜!」

友人と劇場に観に行き、最初に述べた感想です。


全体的な作品の雰囲気が、もう原作通りって感じでした。
緑の綺麗なキャンパスと、優しい陽の光。
そして、航平と太一の二人がまさに本人でした。

多和田秀弥くんは「突然耳が聞こえなくなり、暗くなる大学生」である航平をしっかり演じてくれました。
本当にイケメン…!
原作の航平とは少し違うタイプのイケメンかもしれませんが、確かにイケメンで、手話サークルのキラキラ女子が放っておかないのを果てしなく理解できました。
そして原作よりもなんだかよく笑う感じがしました。
笑うというよりも嬉しそうな雰囲気が伝わる……という感じでしょうか…。
個人的にはハンバーグを作ってきて、太一が「うまーい!」って美味しそうに食べてるのを見守るシーンが本当に嬉しそうで、なんだこいつめちゃくちゃ可愛いな!ってきゅんとしました。

そして小野寺晃良くんは「元気いっぱいで、ちょっとバカだけど真っ直ぐな大学生」の太一……完全に本人でした。
もう彼にしか演じられないのではないだろうか……。
細っこくてちっちゃくて、でも声はでかくて、芯があって、真っ直ぐで、笑顔が可愛くて……。
太陽のような明るさが、まさに太一でした。
しかも聞いた話によると、撮影した当時まだ高校生で、しかもその撮影後に身長が爆伸びしたとのこと……。
つまりここまでの完璧バランスの太一は今作が最後……!?と思うと映画のプレミア感がやばいです。
迷わず購入してしまいました。


DVD購入特典の描き下ろし漫画は「航平のモテテクを盗んでこい!」と友人に言われ、航平の一挙一動を観察する太一の話です。
どんな理由であろうと太一と一緒に居られる航平がニコニコしているのがとても可愛くて、また二人らしくて、とんでもなく癒されました。


そんな二人の雰囲気が一つも壊されず、「実写映画」という新たな形で生まれ変わった『ひだまりが聴こえる』もとても素敵な作品なので、できるだけたくさんの人に観てもらいたいです。

3

この作品が収納されている本棚

  • 買う