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370ページとかなりのボリュームがあります。
極道の跡継ぎである晴人[受]は3年前に両親を殺され、自分も大怪我を負いますが何とか生き延びます。
そして若頭である哲央と2人きりで両親の復讐と、行方不明になった妹を捜すのですが、その途中で上妻[攻]という一癖も二癖もある弁護士と出会い、晴人と上妻とのギリギリの駆け引きめいた愛情を絡めつつ事件が進んで行きます。
自分的には上妻より、どこまでも晴人に忠実で良きパートナーであり部下でもある哲央の方が好み。
それなりに読み応えはあるのですがやたら人を殺し過ぎなのと、最後のオチである黒幕の正体がえ……?って感じで、自分には何故妹がそこまで両親を憎んだのかがよく分からずぽかーんとしちゃいました。
その辺の説得力というか納得させる書き方があれば良かったんですけどね。