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さすがしいらさんで構成も文章もしっかりしてて、最後まで飽きずに読めました。
でも、何でお互い好きになったの?とか、心情の移り変わりの描写が少なくて、素直には理解できないことが多かった。異父兄弟の関係も、前半は仕事、家族愛、恋愛がうまく絡んで怪しさをかもしだしていましたが、後半主人公の先生と兄にあっさり焦点が変わって流されてしまった感があります。
というわけで、3Pですがそれほどドロドロしてなくて、以外にあっさりと読める作品でした。
最後は”えっ?これで終わり”というあっけない幕切れ。続編が「汚された白衣」で出ているので、そちらと併せて一つのストーリーなのか?とりあえず続きも読まないとすっきりできなさそう。
剛しいらさん初体験の本でした。
ワイルドすぎるだろ~とちょいと攻めの兄弟二人に唖然とするお話です。
日本の病院をやめ海外へボランティアとして働くことを決めた平井は突然見知らぬ男に拉致されてしまう。
気がつくとそこはあたり一面が海の小島で!???
起きてすぐ近親相姦目撃(あとあと兄弟としり超ビビル)
弟がこれまた精神的にちょっとクセものでそれを守るためにお兄ちゃんがかなり強引・・・。
でもそのお兄ちゃんと結ばれます(3P)で(笑)
運び屋をしている兄弟は何かと物騒で生傷が絶えないことから病院で見かけた平井を
拉致してマイドクターにすることを決意(弟がほしがったから)
なんやかんやとかなりワイルドなお話です~。
敵もくるしね超怖い・・・。
ぶっとんたBL小説なのでなにかモヤモヤしているときに読むといいかもしれません。