贖う愛

贖う愛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%
著者
北川とも 

作家さんの新作発表
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イラスト
藤崎寛之丞 
媒体
小説
出版社
ムービック
レーベル
GENKI NOVELS
発売日
価格
¥857(税抜)  
ISBN
9784896016833

あらすじ

「……ぼくは、ぼくでなくなってしまった……」罪深いな。お前を、どんどん穢している建築家の邦之が仕事で訪れた教会に学生時代親友だった史人がいた。史人は過去に突然、邦之の前から姿を消していたのだ。その理由が自分に関わることだと思う邦之は、友人の航と一緒に史人を問いただす。邦之は次第に、敬虔なクリスチャンである史人を淫らに堕としめたいと嗜虐的な思いに駆られ、無残に踏みにじろうとするが…。禁忌だからこそ淫らに、貞淑だからこそ奔放に…!北川ともの禁断の神父シリーズ第2弾!

表題作贖う愛

一級建築士・青砥邦之(30)
神父・櫻井史人(30)

その他の収録作品

  • 贖う愛~コミックバージョン~

レビュー投稿数1

業の深すぎる愛

 深く突っ込んだら、とんでもなく恐ろしい話だったりしてました。
 まぁ、刹那的、といえば、刹那的、なんだと思います。

 邦之には亡くなった姉がいて、その姉と半ば無理やりのようにして、付き合わされていた恋人がいた。
 その恋人は、自分の親友だった史人で……

 というところから始まって、実は、史人が姉の死に関わっているのではないか? という疑念を持っている。
 けれど、邦之にとってはそれは些細な問題で……。

 という感じでした。
 なんていうか、こういうのをきっと盲目って言うんだろうな……とは、思うんですけど、それ以上に。
 邦之と共同経営している航の存在が、相当なキーポイントかな……と、思います。

 邦之と史人の仲を勧めるため、とはいえ、航まで絡んでのもろもろは、個人的にはちょっと……と、思います。
 なんていうか……邦之と航の仲の良さ……というか、信頼関係はなんなのか、ちょっと教えてほしいくらい……(苦笑)

 これは、ちょっと受け入れられる人と、受け入れられない人は多いんじゃないかな……と。

 個人的には、邦之の史人への執着も、史人の実は業の深い愛も、かなりの好物だったんですけど。
 航との3人でやっちゃう(最後まではしてませんが)ところだけは、ちょっときつかったかなー……と。
 物語的には必要なことになってたとはいえ、そこまでする必要性が……と、ちょっと思ってしまいました。

1

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