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作家さんの新作発表
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クールな翼と天然ボケの龍平のナイト二人と、地味な哲史くんのラブコメ二冊目です。
相変わらずテンポよくてさくさく読めて面白いです。さくさく過ぎるのが不満なぐらい。
哲史に手を出したために翼&龍平の美形コンビに追い詰められる佐伯くんが可哀想でした。
翼と哲史のエロいキスシーンにも満足。
つくづく吉原さんの作品は、作品ごとに色がぜんぜん違ってて、落差あります。合わない作風の本に当たっても、それでは判断できないんですよね。
今回も吉原さん節全開で、パンピーだのガンガン出て来ます。
文体も正直、古臭い感はいなめないです。
その辺は好き嫌いがありそうではあります。
でも自分は好きなんですよねー。
まあ20数年前に間の楔というとんでもない吉原さんの傑作を読んでしまったからかもしれないけれど嫌いにはなれない。
今回は前回、哲史に因縁をふっかけけてきた翼親衛隊が翼にへこまされて不幸登校になり、クラスの皆が哲史の元へ直談判にやってくるんですが、彼らの主張が自分勝手でイライラします。
まあそれが物語の狙いでもあるんですけどね。
翼の哲史への執着と挿入は無いものの球舐めは健在。
作品自体が10年近く前にスタートしたとはいえ
やはり個人的になじめない作品です。
この感じは吉原先生の独特な書き方なのでしょうか?
シリーズ物には軽くおさらい的なあらすじがはじめに入っていたりしますが・・・。
他の作品を読んでいないので分かりかねるのですが
相当しつこく、同じ内容が何度も何度も出てきて閉口してしまいます。
もう、分かったから話を進めて!!といいたいです。
そして、やっている内容が高校生とは思えない。
中学生だったらなくはないけども。
さらに、話は収束せず大きくなります。
続きはまったく気にならないけど、そのうち楽しめるようになることを祈って
読みます。