マルサのお・し・ご・と

マルサのお・し・ご・と
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
5
評価数
4
平均
2 / 5
神率
0%
著者
宮川ゆうこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
石丸博子 
媒体
小説
出版社
リーフ出版
レーベル
リーフノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784434035722

あらすじ

「泣きながら誘うな」「誘っていません!」優秀なマルサ・氷室との捜査の功績が認められ、国税局に栄転した、子猫ちゃん・森川晶。そこでは正式に上司になった氷室の厳しくも淫らな指導が…と思いきや、なにやら彼の様子がおかしい。問い詰める晶だが、氷室に逆ギレされ、売り言葉に買い言葉で家出をしてしまう! さらに勢いで、現在マーク中の美容整形外科へ潜入! 患者を装い、捜査をはじめたが…。晶の可憐な容姿に目をつけたシタゴコロとサドっ気たっぷりの院長に、オイシそうな身体を狙われちゃって──晶のピンチに氷室は!?

表題作マルサのお・し・ご・と

優秀なマルサ
マルサな子猫ちゃん

その他の収録作品

  • 内定日記~とかく男というものは~

レビュー投稿数2

鬼畜遺伝の流れは楽しい位濃かったです(笑)

『マルサなお•と•こ』の続編!
前作の潜入捜査の功績が認められた晶は、晴れて氷室と同じ国税局査察部へ栄転。
正式に氷室の部下になります。
ドキドキオフィスラブ展開かと思いきや⁉︎
どうも氷室の様子が可笑しくて!
問い詰めると逆ギレされてしまいギクシャクしてしまう2人。
そんな中、氷室に反対されたにも関わらず、現在調査中の美容整形外科へ患者として1人で潜入し、調査相手と接触してしまう晶。
捜査中たまたま目撃してしまった、氷室と一緒にいた女性も気になるし、まさか浮気かも⁉︎と悩む晶は…
可憐な晶に目を付けた調査相手は、晶のカラダを狙い始め…
美味しそうな子猫の晶は、今回もトラブルに巻き込まれていってしまい…⁉︎

可愛らしくて、美味しそうな受様が、悪い男達に付け狙われ、望んでもいないのに危険へ巻き込まれてしまい…
鬼畜な攻様には、いた〜くお仕置きされてしまう、宮川先生お得意パターンでした。

でもじっとしてはいられないのが、宮川作品の受様(笑)
氷室にいくら駄目だと注意を受けていても…晶は首をどんどん突っ込んでいってしまいます!
氷室も晶がじっとしていないことはある程度分かっているし…
自分は自分で、独断で捜査して既に何かを掴んでいるみたいだし…
結局はお仕置き展開を見越して、楽しんでいるのではないかと思う位、1人で美味しいところ取りな、鬼畜攻様でした(笑)

晶も嫌がりながらも、結局は、氷室の愛あるお仕置きプレイを受け入れ楽しんでいます。
どっちもどっちなおバカカプです(笑)

氷室も、オオカミシリーズの高志にしても、マルサと警視というエリート職につきながら、毎回単独過ぎる捜査ばかりしていて大丈夫なのか心配になってきます。
しかも恋人とイケナイ事ばかりしていて、絶対に警察として駄目でしょう、逮捕されるでしょう⁉︎…みたいな感じなのです(笑)
ありえないスリルの数々を提供してくれる展開としては、腐女子としては美味しいですけど♡

今回の濡れ場&お仕置きプレイもエロエロ展開でした。

前作に引き継ぎ、氷室視点の内偵日記も楽しめます。

評価は分かれそうな作品だとは思いますけど、軽い警察関係もので、エロ重視な方には楽しめるのではないかと思います。

『オオカミさん』シリーズのスピンにはなりますけど、単独で読んでも分かる内容なので大丈夫でした。
私的にはありえない展開を求めたい方には、愛たっぷりの『オオカミさん』シリーズはオススメです。

1

不安でいっぱいで従順な晶……

 あらすじ書いてある通りすぎて、もう、何も言うことがないんですが。
 話の内容としては、友人に頼まれた捜査を勝手に一人でしていた晶が、ついうっかり相手のお医者さんと接触しちゃって。
 そのことで、氷室と揉めて。
 家出しちゃって、暴走気味に捜査を進めていたら、今度は氷室の浮気シーンを見ちゃって……というような話です。

 メインは、好きな人にはついつい悪戯をしてしまう氷室を晶が信じられなくなって、不安でふらふらしてしまう……という状況かな?
 まぁ、晶は恋愛に対する経験値が低いので、そうなってしまうのは仕方がないと思うんですが。
 とにもかくにも、晶が素直。めちゃくちゃ素直。
 氷室の要求なら、どんな要求でも呑んじゃうし、どんなプレイでも結局はいたしてしまう訳です。
 なんていうか、それはそれでかわいいし、いいんでしょうけど、個人的にはもうちょっとポリシーを持って、「嫌なもんは嫌!」って意思の強い受けの方が好みかなーと、思いました。
 でも、従順な受けが好きな人はいいのかもしれません。

0

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う