柊探偵事務所物語

柊探偵事務所物語
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
仙道はるか 

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イラスト
沢路きえ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
価格
¥550(税抜)  
ISBN
9784062557115

あらすじ

俺はあんたに守ってほしいんだよ!探偵事務所に来た新たな依頼とは!?人気モデルの身辺警護を自らこなすことになった柊。だが、依頼人の高飛車な態度に我慢ができず――。

4 年前まで警視庁に勤務する刑事だった柊慶二郎は、従業員2名の小さな探偵事務所で所長を務めている。道楽家業の事務所には、普段あまり仕事が来ることはなかったのだが、珍しく慶二郎自身を指名する依頼が入ってきた。内容は、ストーカー行為を受けている人気男性モデルの身辺警護。自らそれをこなすことになった慶二郎は、彼の高飛車な態度に我慢ができず……。

表題作柊探偵事務所物語

探偵事務所所長,28歳
人気男性モデル,20歳

同時収録作品柊探偵事務所物語

大学生でホスト,22歳
探偵事務所所員,28歳

レビュー投稿数1

年下くんの明るい執着が萌えます

探偵事務所シリーズの1冊目になります。4冊で完結なんだけど、それぞれが違うキャラの一人称になってるので違う視点で楽しめるし、事件解決とラブも堪能できて、どの話も面白かったです。中でも、1冊目が一番好きな2人の話で、お気に入りです。

1冊目は、探偵事務所所長・柊と年下人気モデル・鳴海の話で、柊視点になります。
ストーカーに困っている鳴海が、柊に身辺警護を頼んだところから話は始まります。
この鳴海が、柊の前では大人しくてカワイコぶってるのに、本当は元チーマーで柊に昔から惚れていて、今回の依頼も柊を堕とすための自作自演(一部)だった、というのが萌えます。5年間の片思いの末の行動のためか、必死で一生懸命な姿にキュンキュンします。そんなカッコ可愛い鳴海に、ノンケの柊が堕とされるのも納得でした。
一方の、今までモテるのに付き合いが長続きしなかった柊の、初めて別れが怖くなった相手との出会いに、戸惑いながらも嬉しそうな様子にキュンとなります。おまけに、普段は饒舌なのに、恋愛の場面では口下手になる不器用なところも萌えます。
そんな2人の、事件解決と恋の成就がゆっくりと進んで、どちらも無事にハッピーエンドを迎えた時にはニヤニヤが止まらず、もっと読みたいと思いました。なので、次巻も楽しみです!

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