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真七、夜らん、空直、芥学の短編集です。
この4つの中だったらどのカップリングのファンでも楽しめると思います。
真七の話は子どもの空と直と祭がとても可愛いです。
らんって誕生してからずっと監禁されて虐待されててTARGET † NIGHTSからRAINの間しか夜と一緒に居られなくて、また4年間離ればなれで本当に全然夜と一緒に居られてないと思うんですけど、今回は夜と初デートというほほえましい話です。直の誕生日翌日の3月13日に今まで誕生日プレゼントをもらったことのなかったらんが誕生日プレゼントをもらうという話です。
1日という約束だったのに途中で空直に人格交代をして空直もデートみたいにさせてあげる。
空視点だと分かりにくいのですが、らんは直の空に対する恋心を応援していたんだと思います。
とにかく情報が少ないので少し直とらんの関係が分かる小説は貴重です。空と夜の関係の方がまだ分かりやすいです。空は主人公なので。
空直は女装浴衣直と尾行という名のデートをする話です。
芥学に関してはRAINまでずっと芥学だったのにいきなりレンくん登場したって結局こうなるよねって感じですね。
でも仮に、も待て!を先にプレイしてたらレンくんの方を応援してた可能性も高いのであんなに可愛い子(受け)を結果的に当て馬にしてしまったのは少し残念です。
当て馬にするんだったら攻めの方が良かったです。
この本全体ではいい短編集だったと思います。
好きしょ!!ノベライズ本編終了後の番外編です。
とは言え一挿話毎にカップリングも違えば物語の
時間軸も違います。物語の並び順に古い→新しいと
言う感じでしょうか。
全挿話に共通するキーワードは「素直」でしょうか。
……夜とらんに関しては素直もヘッタクレも無い
人達だと評者は思うのですが。
閑話休題。
素直になって、お互いを見つめて…という感じの
関係が良いね、と言う結論で全体が纏められて
います。甘々のボーナストラックと言う所でしょうか。