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受け・29才の、大人・リーマン・ゲイとしての葛藤や不安があちこちに詰まったじわ~っと沁みる作品でした。
【伊達正親編】
伊達:妻子持ちの遊び人。
西園寺が“遊べない人”なのを分って不倫に誘う伊達がいけません!
だからマジ恋になってからしっぺ返しを喰らう!
卑屈さから流され易かった西園寺が、いくら伊達にすがられようが、内の執着を隠し通したんだから、成長出来た恋だったんだよね。
でも本当に好きな男との別れ、悲痛でした!(涙)
【森王一樹編】
バカ正直な子供→誠実ワンコ
仕事人間の西園寺と5年も後輩なのに自己主張ばかりの森王の、静と動のやりとりとワンコへの急変振りが面白かった。
人って嫌われていないってだけでも安心できるのに、悪口を聞かれた西園寺が自分を理解しようなんて(面倒なのもあるよね、苦笑)!ありがとーっ(感涙)!って感じかな^^
「ハッピーエンドまであと少し」幸せまで時間がかかったなぁ!良かった良かった♪
好きな作家さんのお1人のななお作品なので楽しみにしていたのですが、実は、読み始めから既読作のようにサクサクと読み進められなくて焦ったんです^^;
何でか文章が、帳掛かった重みのある印象だったんですよ、特に伊達編が。
イラスト担当の宮本佳乃先生の色が強い感じなんです。
読み慣れた作家さんでもこういうのもあるんですね~?!