ハート・サウンド(3) ラブ・ライズ

ハート・サウンド(3) ラブ・ライズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
6
評価数
3
平均
2.7 / 5
神率
33.3%
著者
染井吉乃 

作家さんの新作発表
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イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥514(税抜)  
ISBN
9784199002854

あらすじ

レコーディングも終盤を迎え、NYで恋人のスイと蜜月を過ごした宝。
帰国した宝に、再びマニピュレーターの仕事が入る。
『ヘルモード』のリーダー・森本から、新曲の編曲を任されたのだ。
ところが、森本にバンド脱退の噂が流れ、後任はなんと宝本人!?ライブを目前に、宝はスイとの愛か、グループ参入かの選択を迫られて…!?感動のサクセス・ワーキングラブ完結。

表題作ハート・サウンド(3) ラブ・ライズ

人気バンドのボーカル,28才
シンセサイザーのエンジニア,25才

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

もどかしい…

『ハート・サウンド』シリーズ3冊目でシリーズ最終巻です。
前作が終わった直後、ニューヨークのシーンから始まっています。
もし読まれるならシリーズ1巻目の『ハート・サウンド』から読まれることをお薦めします。

この作品がシリーズのラストなのですが、個人的には3冊中一番萌え度が低かったです。
主人公の一人、宝は控えめで健気な所がいいのですが、今回はそれが裏目に出たかなと思いました。
シリーズ当初から実力があると言われ続け、2巻ではヘルモードの新作にも参加しメンバーにも気に入られたというのに、未だに自分に自信がなくて、今回のお話でもヘルモード加入の誘いを受けながらスイがいるという理由で断り続けます。
なぜスイがいるからダメなのかということは後で明かされるのですが、個人的には「は?」と思う理由でした…(汗)。
今回の宝はヘタレすぎて共感できず、萌を感じるところがほとんどなかったのが残念でした。
スイは相変わらずクールで男前なのですが、今回は宝に対する態度が少しクールすぎた印象でした。
恋人同士なのに遠慮がちな距離の空け方がもどかしかったです。

0

これほど読んでいてイラッとするのも珍しい(笑)

隠れた地雷か。
「ラブ・ライズ」って、ほぉ~往年の伝説的バンド、VOWWOWの曲とタイトル同じ、
ってところに惹かれて買ってみましたよ。

しかし、ページをめくるごとにストレスたまるのはなぜだ!?
序盤はニューヨーク、なのにニューヨークの空気感や情景がまるっと抜けてマス。
基本的に会話で進行するタイプの作品ですが、あまりに凡庸というか、言葉が軽すぎる。
題材的に3人で音楽バンドやってるモノなんですが、彼らがどういう音楽性持ってるかも
さっぱりまるっきりわからない。トランス系か?いや、フランプールみたいなやつ?
まさかのヴィジュアル系ですか?
登場人物それぞれの基本的なキャラクターはかろうじて読み取れるが、それぞれが
どういう喜怒哀楽を持ってからみあっていくのかがナイー。
だいたい主人公が業界人としても恋人としてもナイーブすぎて勝手にしてくれwになるんだなぁ。
恋愛でも仕事でもサクセス・ストーリーを追っていくのはいいとして、
いろんな意味で説明不足すぎる。音楽雑誌のインタビュー記事以下。

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