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無類のオンナ好き&絶倫攻め様
幼なじみ同士のちょっとコミカル、でも一途な切なさも
溢れてるラブロマンスなお話でした。
大好きな作家さんの作品なのでいつも評価高めです(笑)
子供の頃から女の子に間違えられるほど綺麗な容姿をしてる
受け様は幼い時から変質者や同性に言い寄られる事が多くて
それがトラウマとなって殆ど家の中で暮らしている。
人見知りも激しくて余程心を許せる相手でないと感情すら
表せない受け様が唯一許せているのが幼なじみの攻め様。
そして８歳の頃から片思いをしている相手でもあるのですが
攻め様は無類のオンナ好きで浮気者、付き合っている彼女が
いても平気で誘われればどんな女とでも寝てしまう無節操者。
そんな攻め様もホントは受け様が大好きで受け様の代わりに
女を抱いて気を紛らわせているような傲岸不遜男。
まさに女性の敵みたいな攻め様なのです(笑)
お互いが好きで両想いなのに、受け様は男に言い寄られ
嫌悪している自分が男である攻め様を好きな事に罪悪感。
攻め様は美しすぎる容姿の為に過去の嫌な思いをした
受け様の事を思って、傍で守ってきた自分が好きだとは
とても言い出せないジレンマで女遊びを繰り返す。
でも、攻め様はやはり受け様が好きで思いを告げる事に
それからはまさに怒涛のような好き好き攻撃＆過剰な
スキンシップ、でも受け様は嬉しいのに素直になれない。
それは攻め様が女好きで浮気を繰り返している事が・・・
受け様は自分も飽きられるのではないかと不安で・・・
ネガティブ思考の受け様と何処までも強気で押しまくる攻め様。
個性的な攻め様の双子の兄や受け様の親友も出てきて
ハラハラ展開で切なくてでも甘々な二人の思いが重なるまでの
お話でした。
合わないです・・・
牧山さん初読みですが・・・ゴメンナサイ、この作家さんの文章がどうも合いません。
コメディなんですが、笑いどころが合わないというのか何処がどう面白いのかもまったくわかりませんでした。
とにかく（おそらくは作家さん独特の）テンポがまったく受け付けません。
もしかして、この作家さんの持ち味というかリズムが合えば、すごく面白いのかもしれませんが、私は最初から最後まで入り込めませんでした。流し読みでさえも苦痛でしかなかった。
もう二度と（この作品は言うまでもなく、この作家自体）読みたくないですね。
もうひとつ、イラストの藤崎さんもものすごく苦手なので、ホントになにひとついいところがありませんでした。
