アンバランス×サディスト

アンバランス×サディスト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
4
得点
12
評価数
6
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
末吉ユミ 

作家さんの新作発表
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イラスト
中村春菊 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784829653449

あらすじ

可愛くてワガママな高校生・真琴はクラブ『B-POP』で出会った見惚れるほど格好いいタクヤとエッチしてしまった。初めてだったのに、真琴が寝ているうちにさっさと帰ってしまうタクヤの傲慢ぶりに真琴は激怒。今度会ったら冷たい態度をとってやる!と意気込んでいたのに、再会したら「気安く触るな」と言われてしまい!?

表題作アンバランス×サディスト

高校生
高校生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数4

エロい!

シリアス・・・なのか?という話です。


結構最初は無理やり系・・だけど、はまってしまう・・!って感じです。


男女共人気のある真琴が『タクヤ』と出会いー・・・。
私は、パラパラ読んでしまうので、途中から意味が分からなくなってしまいました^^;
なので、読む方はちゃんとしっかり読んだほうが良いと思いますw


『タクヤ』とのエッチシーンが結構エロいので、「エロいの好きーー!!」という方には結構おススメです。

中村春菊先生の絵が、結構キャラにあっていて、違和感なく楽しめます!

0

タクヤの正体は……?

 見た目は可愛らしく中身はワガママな高校生・真琴は夜な夜なクラブに出入りしていた。
 その見た目から、「遊んでる」と思われる真琴であったが、実はまだ誰ともキスもしたことがないようなピュアボーイだった。
 そんな真琴がいつものようにクラスメイトからラブレターをもらい、それがクラブで遊ぶ仲間に見つかってしまったのが始まり。
 相手は、どう考えても真琴に恋心を抱いているとは思えないような、まじめでおとなしい一ノ瀬誉。
 悪乗りから、一ノ瀬に返事を書いて、どこまで待つのかかけよう、という話になってしまう。
 その後、一ノ瀬が結局、八時間もの間、真琴を待っていたのだと聞いて、罪悪感を覚える真琴。
 そして、そんなことを考え出した仲間と距離を置こうと、席を移動した真琴は、見蕩れるほどかっこいい男・タクヤと出会った。
 出会ってその日のうちに、身体まで許してしまった真琴であったが、初めてだったのに、真琴が寝ているうちにさっさと帰ってしまったタクヤに真琴は激怒する。
 今度会ったら冷たい態度を取ってやる! と意気込んでいたけれど、逆にタクヤに「気安く触るな」と言われてしまい、ショックを受ける真琴であったが……

 という話でした。
 結局のところ、冴えないと思っていたクラスメイトの一ノ瀬に、真琴は素直に謝って、その件はなかったことになって、改めて友達としてやり直すことになったのだけれど、一ノ瀬と一緒に過ごすのは、真琴が思っていたよりもずっと楽しくて、真琴は一ノ瀬を失いたくないと思っている自分に気がつく。
 一方で、タクヤとする傲慢なタクヤに一方的に振り回されるだけの関係も真琴にとっては新鮮で、真琴は自分がタクヤに惹かれていることを自覚する。

 そんなある日、一ノ瀬ともふとしたきっかけから、ギクシャクするようになって、おまけにタクヤが他の女の人にキスをしているところを見かけてしまい、やけになって酔っ払った真琴は、以前から真琴を狙っていた仲間に犯されそうになる……
 そこに現れたのは一ノ瀬で、その一ノ瀬がひどくタクヤに似ていることに気づく。
 そんな話でした。

 まぁ、割とこのテーマではよくある話の流れになっているのかな、とは思いますが、真琴が割りとはっきり割り切る性格なので、いやな感じではなかったです。
 真琴の中では一ノ瀬に抱いてた気持ちは「友情」で。
 タクヤに抱いている気持ちが「恋」。
 ってはっきり分けられていたので、二人の間をフラフラ……とかそういうのではないので、そういう意味ではすっきり。

 本性を現した一ノ瀬が、なかなかいい性格をしてらっしゃったのはよかったです。
 本当は遊び人なのに……系の話が好きな方にはオススメです。

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二重人格モノ?

容姿が優れて周りから可愛がられる真琴。
下駄箱に入っていたラブレターの差出人はクラスメイトの優等生・一ノ瀬だった。
いつものように遊んでいたクラブで友人達にラブレターが見つかり、
面白がった友人によって好意的な返事を出して待ち合わせ場所にはいかない事になってしまう。
後日、一ノ瀬は待ち合わせ場所で8時間待ったと知って罪悪感に苛まれる真琴。
委員が一緒になったこともあり素直に謝り、一ノ瀬と友人になる。
一方でクラブで酔っ払った真琴は美形の男・タクヤと一夜を共にしてしまう。
ホテルに置いていかれ、真琴は憤慨するが、同時タクヤがに気になってしょうがない。
一ノ瀬と友達としてすごすのは楽しいし、反面タクヤが気になるし…

まさか同一人物なんてベタな展開無いよね無いよね…と思ったらまさにそうでした。
押さえつけてた性格が一ノ瀬で本当の人格はタクヤなんですね。
一ノ瀬の優等生タイプとの恋愛模様も見てみたかったなー
タクヤと初めてエッチする時の、周りから遊んでると思われてたけど経験の無い真琴が怖がったり痛がったりする描写が可愛かった。

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鬼畜×バカ

純ロマを読んで萌えた当時(いまでも大好きですが)中村春菊先生が大好きすぎて、いろいろな漫画や小説を探していたとき、あらすじ・挿絵を見てどうしても欲しかった本を、アマゾンでやっと注文して購入した作品。でも、予想に反してそこまでの作品ではなかったかなー…

※ややネタばれ有り
真琴は地味で冴えないけど、クラスから頼りにされている一之瀬と見惚れるほどかっこいいけど、鬼畜で変態なタクヤ(どちらも同一人物)のどちらにも違った感情をもっている。友情と恋愛の。

設定は良かったんですが、
①結局は“タクヤの顔”に惚れて好きになった感が強く、また真琴は顔が良いのでその面で特している部分あり。
②一之瀬がなぜ真琴を好きになったのかの経由がわからない。

てか、友人の庄司はどうした!?え、雰囲気的に真琴のことが好きそうだったのに。一之瀬と仲良くしている真琴を気に入らなく画策してたのに、最後には応援するとか言ってるしで、うぅむぅー…
うがあああどうなっているんだあああЩ(゚Д゚Щ)

鬼畜×バカのカップリングですが、そこそこ萌えたのは確かです(ツッコむところはナシで)。エロシーンとかエロシーンとかwwwでも、タクヤの顔から一目惚れ、ドキドキする感情を露わにするのがなー。どちらかというと、外見ださ目の黒淵メガネをかけた一之瀬のほうから好きになってほしかったかも。
まあ、本性としてはタクヤのほうが素なので、タクヤという一之瀬を好きになるのがいいんでしょうがねー。
こう考えるとちょっと矛盾したところがあります。文章はああーラノベっぽいなーとか。
しかし、人を選びそうな作品でもあるので注意!(個人的には中立にしましたが)

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