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アクアの綺月作品は、普段の重めからウソのようにぶっ飛んだラブエロバカップルもの。
これは、シングルファーザーが男夫婦で新生児の育児に四苦八苦しながら、夫婦の営みが出来ずにドタバタするお話。
実際に子育てをした方なんかが読むと、眉をひそめたり、アリエネーな設定に現実を重ねると無理って思ってしまうかも。
でも、そこは一応男夫婦が二人で頑張ります!っていうお話だから大目に見てあげてください。
桂は中学の社会科教師なんですが、元教え子とデキちゃった婚しちゃってます。
しかし出産の時に女性は命を落とし、残された赤ん坊は天真と名付けられ桂が男手ひとつで育てることになります。
実はこれには、色々事情があり、、
幼いころから桂が大好きで、「お嫁さんにしてあげる」と言っていた従兄でラーメン店主の龍介は、そんな事情を知り、めでたく相思相愛だった二人は、男手二つで天真を育てていくことにするのです。
まず、そんな新生児の育児というのに日中働いている男二人で世話がきちんとできるのか?親はどうした、手伝わないのか?といった部分があるのですが、これは原因である諸事情の為ということで、誰も助けてくれる人はいないのです。
桂はエロいです。
描写もまるで女性みたいです。
龍介のイチモツはすごいです、他作品「獣」のゴジラと張るくらい巨根らしいですww
しかも、いきなり最初が店のカウンター!?
ごま油に”スパン、スパン、スパン、、”この描写で爆笑してしまった!!
そして、産婦人科医の百瀬なる医者も出てくるのですが、モホショタ医者でした(驚愕!)
年齢差31歳、赤子の天真を・・・タラ~リです。
子育ての難しい云々をファンタジーと思い許してしまえば、そんな楽しめる点が満載です。
そして、子育てに疲れる男二人の悩みはエチがもう4カ月もないこと。
百瀬の計らいで天真を預け、初めて二人だけの旅行をすることができるのですが、天真を気に掛ける桂と龍介は喧嘩をしてしまい。
雨降って地固まる・・・
最初から最後までラブラブで甘いお話でした。
従兄でしかも男同志、一歩下がってみれば二重の禁忌であるはずなのに、余り周りというものが登場せずに、しがらみを見せずに楽しく「愛情」という部分にだけスポットを当てた作りは、あくまでもファンタジーという筋を通しているようで明瞭で前向きなのがイイです。